虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

がんばってる、みんなのために

2009年02月03日 | 家族
りさこ入院2日目。

点滴で脱水症状を免れてはいるものの、口から水分を摂ろうとしない状態。

そんなりさこを見舞います。

こたは病室に入れないので、今日も休みだったじいじに付き合ってもらい、二人はロビーで待っててもらうことに。

きなこも大変、なだけでなく、入浴もままならない状態。

そこで、お見舞い3人いったん昼食を摂りに行き、その後交代して一時看病から開放することに。

こたはどうしようかと思っていたんだけど、じいじと二人で実家に先に帰ることですんなり合意。

父にすがることもなく、大好きな電車に乗れる喜びを胸にスタスタと改札を抜けていきました。

ボクは病院に戻り、きなこと交代。

外に出たい、退屈なりさこはずぅっっっとぐずりっぱなし。

やっと寝たと思ったら、心電図をとることになって起こされて結局大泣き・・・

でも暴れなかった。えらい!

またも部屋でぐずりながら抱っこで過ごしていると、部屋のドアがノックされた。

やってきたのは保育士さん。

節分の絵本を読んでくれました。

すると、今度は鬼が登場!

泣くよりもきょとんとして父親のなすがままに豆(がわりのお手玉)を投げつけるりさこ。

お土産にシールをたくさんもらいました。

シール貼りが好きなりさこは、少し機嫌を直して遊んでくれました。

そしてきなこが帰ってきました。

病気と闘うりさこを見て、普段当たり前のように見ている笑顔がどれだけ素敵なものかを改めて教えてもらった気がする。

豆に当てられた鬼と一緒に、りさこの病気も吹き飛んでくれたらいいな。


いっぽうのこた。

じいじ・ばあばといっしょにそれはいい子でいたんだとか。

夕食の席ではばあばにお酌までしている。

でも、父親とずっといると甘え始めて、わがままも言い始める。

子どもなりにきっと今の状況がわかっていて、きっとこたなりにがんばって過ごしていたのに違いない。

大好きなじいじ・ばあばの家とはいえ、住み慣れた家とは違うのもまた事実。

そこに親から離れて過ごしていたら、やはり気疲れするんだろうか。

車で家に帰り、抱っこしていたらすぐに寝てしまった。

夕べも寝なかったわけではないけど、きっと眠りが浅かったのだろう。


りさこのためにきなこが、こたが、それぞれの形でがんばっている。

ボクも父として、夫として、家族の柱としてしっかりがんばって、この苦境を乗り越えたいと思います。

家族のみんな、ありがとう。

もうちょっと、がんばろう。