虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

親 × バカ =

2009年02月20日 | ひとりごと
ボクは今二人の子の親をやってます。

今さらですが。

そんなボクは自他ともに認める「親バカ」です。

そして思います。

子を持つ親ならば、「親バカ」なのは当たり前だろうと。

自分の子はかわいい。

他にも「かわいいなぁ」って子はいるけど、やっぱり自分の子はかわいい。

わがまま言ったり、タイミング悪く夜泣きしたり、部屋散らかしたりして、その時は腹も立つけど、我が子がかわいいと思うからこそ叱る気にもあやす気にもなる。

かわいい我が子だから、他人様にもかわいがってもらいたい、受け入れてもらいたいと思う。

かわいい我が子だから、悪さをしてよそ様に迷惑をかけたなら、我が子のために一緒に頭を下げようと思える。

それが結果的に親として施す「躾」につながっていくんじゃないだろうか。

だから、親なら「親バカ」に、むしろなるべきだ。


とはいえ、同じバカでも、「バカ親」はダメだろうと思う。

自分の子しか見えず、自分の子のことしか考えず、自分の子が神であるかのような、王であるかのような勘違いをする「バカ親」。

我が子を社会で生きる人間として育てずに、社会を我が子に合わせようと歪めてしまう「バカ親」。

「我が子かわいい」は同じでも、「だからどうする」が違うと大違い。

その子の育ちにも影響があるはず。


だから、ボクは目指します。

「バカ親」ではない、立派な「親バカ」を。