虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

コタトーク

2009年02月12日 | 育児
おもしろトークがたまに冴える3歳10ヶ月のこたろう。

時折不意にツボを打つ。
昨日もあった。


教育テレビの子どものうたの特番を観ていた時のこと。

懐かしキャラ(にこにこぷんとか、はに丸とか)と一緒に、ゲストでなんとガチャピン&ムックが出演した。

ボクが感激していると、こたも「あれ!?2(チャンネル)なのにね!!なんでぇ~」と驚いている。

ガチャピン&ムックがフジテレビのキャラだということをわかってるんだぁ・・・と感心していたら、続けてタイムリーを打たれた。

「ガチャピンとムックさぁ、お仕事だから来たんじゃない?」

大人の事情もわかってるんです。



夕方、買い物に出たついでに、フードコートで夕飯を済ませることに。

こたはお子様カレー。

ここのカレー屋は本格派インドカレーの店で、ナンがうまい。

そこで、家族で1枚のあてでナンを追加。

案の定自分のカレーそっちのけでナンを欲しがるこた。

それに対してきなこ。
「こたくんのカレーを空っぽできないと、パンは食べちゃダメだよ」

打ち返すこた。
「あ~。そりゃそーだ。」

伝わるかなぁ。

昭和のいる・こいるのこいる師匠ばりの「そりゃそーだ」。

その場ではかなりおもしろかったんだけどなぁ。


こたよ、これからもヒットを飛ばしてくれ。

生きるよろこび

2009年02月10日 | ひとりごと
何のために生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのはイヤだ

今を生きることで
熱い心燃える
だから君は行くんだ
微笑んで



何のために・・・
何をして・・・

はっきり答えられるかなぁ・・・

今の仕事にとてもやりがいを感じていて、これからも身体の不自由な子どもたちの放課後の生活保障と生活力の育成に関わっていきたい・・・ってとこかなぁ。

では何をなすべきか・・・

やっぱりじっくり考えなくちゃ。

みなさんも時にはふと立ち止まって考えてみては?

そして「今」をしっかり生きよう。
熱い心燃やして。



そうだ うれしいんだ
生きるよろこび
たとえ胸の傷が痛んでも

こうして文字にすると、やっぱり深いなぁ。



アンパンマンのマーチ。

熱いなぁ、やなせたかし先生。

働く幸せ

2009年02月09日 | ひとりごと
先週末の夜のニュースで、今の雇用不安の中一切のリストラを行わず、業績を伸ばしている企業が紹介されていました。

その会社とは、

日本理化学工業。

チョークの製造を主に行っている会社です。

特徴的なのは、従業員の7割強が知的障がい者であるということ。

工場では、従業員が働きやすいように様々な工夫がされていました。

秤の目盛りが読めなくても材料の重さが計れるように、色分けされた材料バケツと同じ色の錘を使った天秤を用意したり、

時計が読めなくても機会にかける時間が計れるように砂時計をおいたり。

そこには、

「従来の工程に従業員を合わせるのではなく、従業員の能力や特性に合わせた工程を工夫することで、(知的に障がいがあっても)立派な労働力として活躍してくれる」

という会長の大山氏の理念があるんだとか。

そして、その仕事を通してできた商品が、どこかで役に立っていることを常に意識付けすることで、仕事の精度を上げ、やりがいにつなげているそうです。

会長は、「従業員に働く幸せを与えるのは企業の役目」という理念もお持ちです。

従業員が幸せを感じながら務め、そうしてできた商品が評価されて、結果会社の利益として還ってくる。

そこに“リストラ”なんて発想が生まれるはずがない。


働くことが幸せになっていないことが多く見られる今の日本。

景気や経済のせいにされがちだけど、やはり政治と企業の努力は不可欠。

誰もが等しく勤労の喜びと幸せを感じられる世の中に・・・なる日はくるのかな?

家族の健康の手がかり

2009年02月08日 | 家族
やっといつも通りになった我が家。

何とかこの状況はキープしたい。

ということで、ちょっと買い物へ。


どうも我が家には花と緑が必要らしい。

風水的に。

そこでホームセンターで数種購入。

まだ足りてないけど、ひとまずの足がかりとして。


あと、空気をきれいにしたい。

きなこは花粉症だし、ウイルス感染ももう勘弁。

そこで加湿空気清浄機を物色。

ところがお目当てはどこを見ても品切れ。

それでもあきらめずに探してようやく見つけ、しっかり最安値以下に値切って手に入れました。


散らかっている部屋を片付けたり、お掃除をきちんとやったり、健康のためにやるべきことはまだたくさんあるけど、コツコツやっていかなければ。

今後健康で過ごせますように・・・。

おかえり

2009年02月06日 | 家族
病院で迎えた朝。

起きてからずぅっと機嫌が悪いりさこ。

体調がまだ優れないのかと思ったら、どうやらお腹が空いていただけらしい。

家だと起きたらすぐ朝ご飯なのが、小一時間も待たされたら、食いしん坊のりさこにはつらいんだろう。

朝ご飯をすますと途端におとなしくなり、笑顔も見せながら過ごすようになった。

天気もいいし、行き交う新幹線も見えるし、とてもすがすがしい朝だ。

しばらくして回診があり、症状も落ち着いて食事も水分も摂れているということで、正式に本日退院となりました。

少しして、こたを保育園に預けて駆けつけたきなこも到着。

手続き・帰り支度をすませ、りさこはなかなか出なかったウンチを浣腸で出し、先生・看護師さん・保育士さんに見送られて病棟をあとにしました。

スタッフの皆さんありがとうございました。

そしてりさこはよく頑張った。

きなこもお疲れ様でした。

家に帰ってからのりさこは、ほぼいつものりさこでした。

機嫌が悪いのはお腹が空いているときと眠いとき。

あとは上機嫌。

本調子になるのも時間の問題かな。

ようやくいつもの我が家に戻るのでしょうか・・・

戻ってくれぇ・・・

愛娘との夜

2009年02月05日 | 育児
入院4日目のりさこ。

きなこにとっても看病4日目。

明日の金曜日に休みが取れたので、看病を代わることにしました。

仕事の後、こたを保育園に迎えに行き、帰宅後即車で病院へ。

途中夕飯に寄り道して、20時過ぎに着きました。

今日は昼間にばあばちゃん、夜はみぃさんとお見舞いに来てくれていました。

みぃさんにこたを見てもらって、きなこと引継ぎ、そして交代。

りさこは時折笑顔を見せるまでに回復!

食べ始めたらとたんに調子が上がったらしい。

そんなたくましさを見せるようになったのも、元気になってきた証拠。

しかも、こんなものまで作ってくれていた。


きなこが何気なく「今日父親の誕生日なんです」と言ったのを聞いて、保育士さんが材料を用意してくれたんだって。

大変な入院の中でのひとコマも、素敵な思い出になってました。

(この写真をクリックすると2月3日の記事にジャンプします<携帯でもOK>)

早く、「あの時は大変だったねぇ」と語れるようにしたいな。

どうやら病院で過ごす最後の夜になりそうです。

しばらく笑顔が見られなかった分も、いっぱいの笑顔をお願いしますね、りさこちゃん。

消えゆくもの

2009年02月05日 | 鉄道
撮りためた写真から。

首都圏の通勤電車の世代交代が佳境を迎えつつあります。

長らく国鉄時代の車両(201系)が頑張っていた中央線でもついに新型車両(E233系)が投入され、淘汰も時間の問題です。

ま、あんまりマニアックな話をしてもアレですが・・・

新型車両になって、パッと見でわかるもののひとつが、方向幕(先頭とか側面にある、行き先とか表示するやつ)です。

従来のものは、横長の窓の中に、文字通り幕が入っていて、裏から蛍光灯で照らす仕組みになっていました。

幕は縦に長いロール状になっていて、表示を替えるときは上や下に巻く仕組みです。

それが、最近ではLED(発光ダイオード)で表示する方法になっています。

出始めた頃は粗かった表示も今ではきめ細かくなり、最新のものは「フルカラーLED」になって色も鮮やかになりました。

LEDの表示にすることで、消費電力を抑えたり、表示内容に変更があったときのコストダウンにつながったりと、いわばエコなのです。

それはそれでいいんだけど、今まで幕に表示されてた、JR(むしろ国鉄)伝統のオツなデザインの種別表示(快速とかそういうの)はなくなっちゃうんだなぁ・・・

そう思うと、見慣れたはずの、その字自体がかっ飛んでるような「快速」の表示も愛おしい。

と思って撮った一枚。

日差しと日陰

2009年02月04日 | ひとりごと
降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰があって
そのすべてが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じ(ら)れるよ


Mr.Childrenの「GIFT」の一節。

「互いを讃えているのなら」という部分が特に印象深い。


不要な光がないのなら、無意味な陰もないはず。

陰を、その持つ意味を受け止められたら、光はより神々しいんだろう。


我が家にとって、今は陰なのか?

だとしたらどれだけ強い光がその背にあることか。

その陰を讃えて、光の大切さを思おう。


そんな陰のさなか、そういえば今日は自分の誕生日だった。

がんばってる、みんなのために

2009年02月03日 | 家族
りさこ入院2日目。

点滴で脱水症状を免れてはいるものの、口から水分を摂ろうとしない状態。

そんなりさこを見舞います。

こたは病室に入れないので、今日も休みだったじいじに付き合ってもらい、二人はロビーで待っててもらうことに。

きなこも大変、なだけでなく、入浴もままならない状態。

そこで、お見舞い3人いったん昼食を摂りに行き、その後交代して一時看病から開放することに。

こたはどうしようかと思っていたんだけど、じいじと二人で実家に先に帰ることですんなり合意。

父にすがることもなく、大好きな電車に乗れる喜びを胸にスタスタと改札を抜けていきました。

ボクは病院に戻り、きなこと交代。

外に出たい、退屈なりさこはずぅっっっとぐずりっぱなし。

やっと寝たと思ったら、心電図をとることになって起こされて結局大泣き・・・

でも暴れなかった。えらい!

またも部屋でぐずりながら抱っこで過ごしていると、部屋のドアがノックされた。

やってきたのは保育士さん。

節分の絵本を読んでくれました。

すると、今度は鬼が登場!

泣くよりもきょとんとして父親のなすがままに豆(がわりのお手玉)を投げつけるりさこ。

お土産にシールをたくさんもらいました。

シール貼りが好きなりさこは、少し機嫌を直して遊んでくれました。

そしてきなこが帰ってきました。

病気と闘うりさこを見て、普段当たり前のように見ている笑顔がどれだけ素敵なものかを改めて教えてもらった気がする。

豆に当てられた鬼と一緒に、りさこの病気も吹き飛んでくれたらいいな。


いっぽうのこた。

じいじ・ばあばといっしょにそれはいい子でいたんだとか。

夕食の席ではばあばにお酌までしている。

でも、父親とずっといると甘え始めて、わがままも言い始める。

子どもなりにきっと今の状況がわかっていて、きっとこたなりにがんばって過ごしていたのに違いない。

大好きなじいじ・ばあばの家とはいえ、住み慣れた家とは違うのもまた事実。

そこに親から離れて過ごしていたら、やはり気疲れするんだろうか。

車で家に帰り、抱っこしていたらすぐに寝てしまった。

夕べも寝なかったわけではないけど、きっと眠りが浅かったのだろう。


りさこのためにきなこが、こたが、それぞれの形でがんばっている。

ボクも父として、夫として、家族の柱としてしっかりがんばって、この苦境を乗り越えたいと思います。

家族のみんな、ありがとう。

もうちょっと、がんばろう。