地上波の3週連続シリーズ放送という宣伝につられて、バイオハザードIV を映画館で、3D 字幕バージョンで見て参りました。
まぁ、宣伝に乗せられてると解っていても、ミラショボビッチはすきだし、3D ブームもいつまで持つか解らないし、ここは一つ久々に映画館で見てみるか、と出かけてみました。
映画については・・・・・、まぁシリーズ2作目あたりから"バイオハザード"とは名ばかりで、何でもありの映画になってましたが、今回も、いきなり始まりは攻殻だし、クライマックスはイオンセンスでマトリックスだったり、ホムンクルスも出てるか?敵の胸には赤いタチコマもどきはついてるし、やっぱり何でもありの映画でした。
内容は・・・つなぎか?(^_^;)。と言う印象。テレビ連作シリーズの1話程度かなぁ・・?でも、映画館の大きなスクリーンと大音量だと、それなりに楽しめました。ミラショボは、やっぱりかわいいしね。
3Dについては・・・・・、私の3D体験は、子供の頃の"仮面の忍者赤影"での赤青メガネと、ディズニーランドでのマイケルの”キャプテンE.O."だけなので、今時の3Dは進化してるのか?と期待していたのですが、"キャプテン E.O."の頃と大差ない感じでした。(~_~;)
私はメガネ on メガネのせいもあって、まず画面の隅の方が歪む。それとやはり偏光メガネは、輝度と彩度が大幅に落ちるので、3Dの面白さと引き換えに、画面が美しくなくなっちゃう感じがしました。アバターみたいに青だの緑だの原色バリバリなら良いのだろうけど、普通の実写では、「映画は写真」という古い考えを持っている私には、どうも映像として美しくナイないのよねぇ。なので、ひきの風景の時などはメガネを外してみてました。それと、字幕の位置が前過ぎる様な感じがしました。後ろの背景の位置に字幕があって欲しい気がしたんだけど、それだと前景が不自然になるのかなぁ?
この感じだと、今回のバイオ4も3Dと2Dと両バージョンを上映してたけど、今後も2Dはなくならないだろうなぁ~。映画館だと大音量&サラウンドとあいまって、3Dの存在価値はあるだろうけど、家庭用の3Dテレビは、一過性のブームで終わりそうな予感がしますが・・・・さて、どうでしょうね?(^_^;)。