新聞はやっぱり紙で読みたい派です。
朝食の後にゆっくりと紙面をめくって読みたい記事だけですが、目を通す、
スマホばっかり見てしまう私には必要な時間です。
さて、今日、日曜のみ掲載されている〈Reライフ〉は、『男だから?女なのに?』と言うタイトルで
性差の不平等について書かれていました。
私たちの世代はそれはたくさんありましたね、今の時代はいいなぁと思う事が色々あります。
女性は良い奥さんになるために家事全般が出来ないといけない、と言う項目は特にイヤでした。
当時はそれに対して何の疑問も感じませんでしたが
今は、共働きの時代、育メンの時代、そういう事にとらわれなくても良くなったのではないでしょうか。
最近私が性差の不平等を感じたのは、同窓会に行った時の事
何と頭のいい女子が全員専業主婦になっていたのを知った時です、驚くとともにとても残念な気持ちになりました。
きっと学生の頃は、親からも先生からも「あなたは頭がいいんだから、勉学に励んで良い大学に入りなさい。」と言われたのに違いないです。
それに従って頑張った彼女たち、そしていい大学に入り良い会社に就職
なのに結婚適齢の22歳から25歳を迎えた頃には、「勉学なんてどうでもいい、仕事?そんなことに頑張っていたらお嫁さんになれないじゃないの。」
と、急に手のひら返したみたいに言われたんではないかと推測します。
もちろん世間もそうでしたしね。
あんなに一生懸命勉強したのに、、、彼女たちは絶対仕事をさせても有能だったと思います。
社会の損失ですよね、有能な女性を家庭だけに閉じ込めてしまうなんて。
そして、彼女たちは恥ずかしそうに「ただの主婦なのよ。」とまるでそれが恥みたいに今度は言うのです。
その言葉を聞くと、そうしてしまったのは一体誰なんだろうね、と思わずにはいられません。
今の時代ならきっとバリバリ仕事して出来る女になっていたことでしょう。
とは言ってもまだまだ男女平等からは程遠い日本。
将来は、フィンランドのように女性の首相が登場してくれたらなぁ、と夢見ずにはいられません。