奈良散策 第1312弾
10月5日は大和民俗公園で植物調べをしました。大和民俗公園は大和郡山市の西部にある県立公園です。中には民俗博物館や古民家などがあります。



公園内はハギが満開でした。このハギは花序が三出葉より長く、萼が鋭尖頭なので、ミヤギノハギだと思われます。


咲き終わった花が赤くなっているので、スイフヨウなのかな。


これはシラハギです。


この大きな木は名札がありました。メタセコイヤです。


コオニタビラコかなと思って撮ったのですが、葉の形が違うようです。花弁数が少ないので、オニタビラコでもなさそうだし、何でしょうね。


このスゲはこの間調べたナキリスゲなのかな。


イノコヅチとヒナタイノコヅチの違いを調べようと思って撮っているのですが、いまいち、はっきりしません。



これはヒヨドリバナ。この日は接写も持って行ったので、ちょっと撮ってみました。


これはヨモギの花です。これも接写で撮ってみました。

そのヒヨドリバナに来ていたヒメウラナミジャノメ。

これはコアオハナムグリ。

それに、チャバネセセリ。



このハギがよく分かりません。花序が三出葉より短いので、「図説植物検索ハンドブック」によれば、マルバハギかその変種のカワチハギになるのですが、マルバハギは萼裂片の先端が針状になると書かれています。写真からはそうは見えません。何でしょうね。

これはツバメシジミ。

そして、最後はチャバネセセリでした。