奈良散策 第1334弾
10月20日に奈良県生駒郡三郷町にある龍田大社の秋季大祭に行きました。この日は14時から渡御行列があるというので、その出発点である立野連合自治会館に向かいました。そして、14時から渡御行列が始まりました。
龍田大社の前の道では太鼓台が集まり始めているようです。これは山上辻堂の太鼓台。
そして、こちらは坂根の太鼓台です。
渡御行列がその道に近づいてきました。
先頭は迫力のある猿田彦命です。
その後ろは木の枝(榊?)をもった人たち、そして、お神輿が続いています。
行列は龍田大社の鳥居の前にある駐車場に入ってきました。
そして、そのまま鳥居をくぐり、屋台と人混みの間を縫って拝殿に向かいます。
拝殿に着くと、二つの御神輿が拝殿前に置かれました。
拝殿前から鳥居の方角を見たところです。人がいっぱいです。こんな中を行列は通ってきたのですね。
鳥居の向こうにはいわせが丘自治会の太鼓台が見えています。このときの時間は午後2時40分。太鼓台の宮入は3時からなので、その前に境内を見て回ることにしました。
これは拝殿です。龍田大社のホームページを見ると、創建は第10代崇神天皇の時代まで遡るようです。疫病や凶作に苦しんでいたときに、天皇の夢に龍田に祀るようにとの御神託が授けられたそうです。祭神は天御柱大神と国御柱大神です。
拝殿の柱にはこんな縄が掛けられていました。左右で逆向きに巻かれています。
その前には「となえことば」と書かれた板が掛けられていました。
これは神楽殿です。
その奥に三つの社がありました。一番手前が白龍神社。
奥には「白龍大神はたいへんお水を好まれます。御石にお水をおかけ下さい。」と書かれた案内板がありました。
次の社は龍田恵美須神社です。
そして、最後は御室稲荷神社でした。太鼓台の宮入は次回に回します。
雑談)ブログに出す内容が20日ほど遅れてしまいました。なかなか追いつかないので、最近の観察結果をときどき雑談で出すことにします。
11月5日に外来植物のシマニシキソウを初めて見つけました。7日にはニューナイスズメの100羽くらいの群れがきていました。いつもやってくる高圧線のところです。今日はタゲリを見ました。私は初めてです。ただ、逆光だったので、少し動いた途端に逃げてしまいました。