奈良散策 第1200弾
6月14日に生駒市にある長弓寺に行ってみました。ここもアジサイが綺麗だというので。県道7号線(枚方大和郡山線)を北上していくのですが、思ったより遠くて大和郡山から30分ほどかかってしまいました。
駐車場は寺の中にあったのですが、車を置いてから、少し戻って入り口に行ってみました。お寺なのに、なぜか大きな鳥居がありました。伊弉諾神社と書かれています。
さらに戻ってみると、今度は長弓寺と書いた大きな石碑がありました。
鳥居をくぐると道沿いにアジサイがいっぱい咲いていました。
途中の土手に生えていた花です。
それに、ハギの花です。
これが大門です。長弓寺の由来は長弓寺薬師院のホームページに出ていました。奈良時代、この土地の豪族の小野真弓長弓とその子の長麿が、聖武天皇に従って狩猟をしていたということです。鳥が飛び立ったのを見て、長麿が矢を放つと、誤って父の長弓を射殺してしまいました。聖武天皇は深く哀しみ、行基に命じてこの地に小さな御堂を建て、十一面観音をお祀りになって長弓菩提を弔ったというのがこのお寺の由来だそうです。
大門をくぐってさらに進むと池が見えてきました。これが蓮池です。
道沿いはアジサイが綺麗で、写生されている方が何人もおられました。
この道を少し戻ったところに法光院地蔵堂がありました。
地蔵堂にお参りをしました。このお寺、お堂がやけにたくさんあって、しかも、あちこちに点在しているので、どこを歩いているのかさっぱり分かりません。
そのお堂の横にあった木です。おそらく、サンゴジュだと思います。
ここから少し登って、法華院に着きました。ここも中に入ってみました。
庭は植物がいっぱいで、林の中の道のようです。
これはユリですが、名前は分かりません。
この奥に愛染明王を祀った御堂がありました。ここから国宝の本堂に向かったのですが、この続きは次回に回します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます