dandanくも

詩3300「うすらなとんかち」

うすらとんかちな頭でよ。
とんかちだからくぎを打ったんだよ。
案の定くぎは曲がってよ。
抜けなくなったもんだから。
そのままで次のくぎを打ったよ。
だんだんできてきたらうれしいもんだね。
とりあえず体くらいは入れるからよ。
明後日まではここにいるよ。
ひろった雑誌を持ってきて。
白湯でも飲んでごろりとよ。

山田芳裕 『へうげもの』23、24巻

ようやっとつながった。
古織かっこええな。ひょうげは楽し。