なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

大阪-ハンブルクカップ

2011年04月09日 15時37分04秒 | 競馬

たった今、なりとろの期待を一身に浴びてヤマニンエルブが駆け抜けた。
そして、沈んだ。


パドックで初めて会ったエルブは、とてもじゃないけどいい気配には見えなかった。
腹帯あたりにびっしり汗をかき、毛づやもいまいち良くない。初めて見るから比べられないけど、とてもじゃないけど重賞に出てくるような馬に見えなかった。

体重のわりに線が細く見え、スノークラッシャーのほうが大きく見えたくらい。

不安と期待が入り交じるなか、レースは始まった。


スタートは五分だが、逃げられない。
いや、蛯名が抑えたのか。
折り合いをつけるように、ゆっくりとレースを進める。

明らかにスロー。


何?
ハナを主張しないのか?

前半5ハロン=61秒前後?


なに、これ??


3コーナーをカーブするのを見ながら、失意のなりとろは思わず呟いた。

『また、いつもの差し比べね』

ゴールを見ることなく、今、阪急電車に乗って帰路についている。


休み明けだから割引だと、調教師も騎手もコメントしていた。
その通り、全く見せ場なく、周ってくるだけの内容となった。


脚部不安での休養は、エルブの能力に影を落としたのだろうか。


とりあえずは復帰できたことだけでも、今日のところは喜ぶしかないか。


家へ向かう足が、来るときの一万倍重い・・・。

コメント (2)
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