なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

じっちゃんの名にかけて!

2011年04月28日 08時53分17秒 | 競馬

大種牡馬・サドラーズウェルズが亡くなった。


今は古い血統になっているが、一時代を築いた大種牡馬だ。

ダビスタ世代には有名な馬。



そんなたくさんいるサドラーズウェルズの子孫の中で、春の天皇賞に登場する馬がいる。


ステイゴールド産駒のジャミールだ。

ステイゴールド×サドラーズウェルズと言うことで、まごう事なき長距離血統。

天皇賞春を勝つために生まれてきたと言っても過言ではないはず。


人気はないが、昨年も不細工な競馬をした割りに、七着と踏ん張っている。

屋根がもう少し上手く乗れば、十分に勝負できる距離だ。

その鞍上には昨年の春天優勝騎手のウィリアムズ。

本来、ジャミールは新潟への転戦が予定されていたが、このジョッキーを確保できたから春天に急遽参戦することになったらしい。

いい騎手なら勝てるかもしれない…陣営も色気を持っている。


父がなくなったり、祖父が亡くなったりしたとき、以心伝心、感じるものがあるのか、競技で大いに力を発揮するような場面がある。
それは競馬界のみならず、どの世界にも存在する。


ジャミールが勝つことで、亡くなった祖父の偉大さを改めて伝えることが出来る。

それが血統を重んじる、競馬の素晴らしさではないだろうか。

コメント
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