試合数が増えたので開幕時期が早まったのと、
高校野球が独占してしまうために、
甲子園開幕戦が出来なかった阪神。
18年振りの本拠地開幕で、痛快な勝利を飾った。
先発・能見が悪いなりにも要所を抑えて6回途中まで3失点。
打つ方では、マートンの開幕先頭打者本塁打。
鳥谷のタイムリー安打。
新井の同点安打。
俊介の堅い守備に、代打・桧山のダメ押し打。
そして、今年の阪神の目玉、『KKK』。
久保田は7回のピンチを2球で抑え、
球児は9回を3者連続三振で締めて1セーブ目。
8回に登場の新戦力・小林は左翼・浅井のまずいプレーも有って1失点。
それでもその後をきちんと抑えきってリードを守った。
かなり緊張していたように見えたな(笑)
でも3人寄れば何とやら・・・と言います。
小林がダメなときは久保田&球児が助ければいいし、
久保田がダメなら小林&球児が助けてくれればいい。
3人でフォローしながらシーズンを戦えばいいのだ。
広島相手とは言え、いい勝ち方が出来た開幕戦、
今年の優勝を予感させるには十分な内容だった。
期待は大きく膨らみ、それは現実のものとなる。
さぁ、優勝して、甲子園と仙台で日本シリーズだ!!