今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

道東の旅3日目は温泉でのんびり

2013-08-23 16:14:50 | 2013年道東の旅

この日のお宿は、今回の旅行で唯一の温泉地。

「川湯温泉 湯の閣池田屋」さんです。

 

これまた写真の撮り忘れ・・・。

お部屋は1階。

入口からしてちょっと驚き。

小さいとはいえ、日本の旅館って感じがします。

そして扉を開けるとー。

 

す、すみません、2人なんですが、無駄に広いんですけど・・・。

なんだか申し訳ない広さです。

 

夕食まで時間があるので、先に温泉に入ってみます。

写真、旦那くんが撮ってみたんだけど、湯気でよくわかりません。

内湯と露天があり、サウナに岩盤浴もあります。

岩盤浴は入りたかったけど、結局入れませんでした。

川湯温泉は、源泉かけ流しの硫黄泉。

刺激が強いので、温泉に入った後は、シャワーで流さないとなりません。

意外と肌が弱かったのか、旦那くんは、少しかゆくなったそうです。

 

お部屋に戻り、

なにげな~くテレビを付けると・・・。

登坂さんではありませんか~!!

登坂さん、ご無沙汰しておりますm(__)m

NHKのアナウンサーで結構好きな方でしたが、北海道に異動になってから、

あまりお見かけできなくなり(オリンピックのときだったか、出張でしょうか、

東京でニュースを読んでいたのを見かけたかな)、

淋しい思いをしておりました。

穏やかな口調で、安定感バツグンの登坂さん。

また全国ニュース読む日がくるといいな

 

夕食はお食事処でいただきます。

お品書きがなかったので、正確な内容はわかりません。

道内産和牛のワインしゃぶしゃぶに茶碗蒸し、サメカレイの煮付け、筋子など・・・。

 

毛がに、お造り、池田屋特製豆腐。

北海道では「めんめ」と呼ばれる「キンキ」

 

デザート

キレイに完食です。

 

私たちが予約したプランは貸切のお風呂付き。

予約した時間は21時でしたので、食事を終えて一休みしてお風呂へ向かいます。

失敗した~夜じゃなくて夕方にしておけばよかった・・・。

暗くなり、当然電気がつけば虫が・・・

ゆっくりなんて入ってられませんでした。

 

なので、その足で大浴場へ向かい、のんびり入っちゃいました。

だって、半身浴でじんわり20分くらい汗をかくくらいゆっくり入るって

書いてあったから・・・。

 

おかげで熟睡できました。

道東の旅3日目は温泉でおわり、4日目の朝も温泉で始まります。


道東の旅3日PartⅡ

2013-08-23 14:43:19 | 2013年道東の旅

「みどころいっぱい」なんてタイトルにいれてハードル高くしてしまった昨日。

「みどころ」は確かにたくさんあるけど、それを上手に伝える能力はなかったりする。。。

頑張るけど。

 

開陽台を後にした私たちが目指したのは、裏摩周展望台。

摩周湖ですね。

摩周湖には第1と第3、裏摩周展望台とあります。

以前は第2展望台もあったそうですが、今は閉鎖されているようです。

 

旦那くんは、この後に行く場所のことも考えているのか、自分が好きなだけなのか

わかりませんが、裏摩周に連れて行ってくれました。

その途中、見えたのはこれ。

「牛」

右に行くと「養老牛温泉」という案内図が見えたあたりです。

「モアン山」という道道150号線にある山に書かれています。

ちょっと調べてみたらこんな記事を見つけました。

 

この 「牛」 の文字は、農家、酪農ヘルパー、修理屋、運転手、JA職員などで組織する 
『五郎’S会』 のメンバーが提案されたそうです。
当時は牛乳の消費低迷が取り沙汰され、消費拡大のために 「牛乳」 という文字も提案されたそうです。
しかし、 「牛乳」 では売名行為になりかねず、また、長く続けられることでなくてはならない。
牛乳や肉牛販売など、周辺の人は 「牛」 にお世話になっている。 
気持は 『牛魂碑』 ということで、 「牛」 の文字になったそうです。
一方では 「大事な景観資源を損なっている」 という声もあるようです。
 
「 『牛』 の文字を見た人自身がイメージで、 『養老牛』 『牛乳』 など色々な想いをはせればいい 」
 
なるほどなあと思います。
北海道は日本一の酪農地域。
人より牛の方が多い町もあるくらいですから、牛と関わることは私たちよりも多いでしょう。
 
賛否両論ある中、会ではいろんな意見に耳を傾け、続けているそうです。
 
観光客の私にとっては、インパクトのある「牛文字」
「うわ~牛だ!」とね。
「養老牛」という地名や、やっぱり牧場が多いから?なんて
想像しました。
だけど、町の方は違った思いでしょう。
仕事、家畜、食etc・・・。
 
「牛」というこの文字1つだけで、それぞれいろんな想いをはせればいいという会の思いが
なんだか分かった気がします。
 
 
「牛」文字を後にして、到着したのが裏摩周展望台。
 
何も見えません。
 
でも「霧の摩周湖」と言うくらいですし、見えたら女性は婚期が遅れて
男性は出世が遅れるとか?
 
ちなみに旦那くんは、運がいいのか悪いのか、5回くらい来ていて、3回は晴れたとか・・・。
だから出世しないのね~
 
 
この後に向かったのは神の子池。
 
 
なんてキレイなエメラルドブルーなんでしょう!
 
神の子池は摩周湖の伏流水からできていると言われています。
 
このあたりがブクブクいっていて、
水が沸いている感じがしました。
 
 
 
オショロコマ
 
 
 
神の子池で、今日の予定はほぼ終了。
 
まだ時間もあるので、900草原という弟子屈の町営牧場へ向かいます。
 
その途中、なかなか出会えなかったあの動物に出会いました。
 
キタキツネ
 
 
しばらく歩いていたキタキツネは道路を横断し、何か口にしました。
 
 
 
「見たでしょ?」
 
 
その後、私たちの車についてくるかのように歩き、
 
 
 
森の中へ消えて行きました。
 
キタキツネ、後にも先にもこの子だけ。
根室で旦那くんは目だけ見たと言うけど、それがキタキツネだったかどうかは
定かではありません。夜に車のヘッドライトの先に見えたというのでね。
 
 
このキタキツネ、ちょっと痩せてます。
おなか空いているんだろうなあ・・・。
 
 
冬眠する前におなかいっぱい食べられるといいけど。
 
 
キタキツネとお別れしてさらに先を進むと・・・
 
 
 
どれだけシカ運があるのかしら?
 
シカと目が合うと、当然シカは走って行ってしまいますが、
即いなくなるシカと、しばらーく私と勝負?するシカといます。
 
シカにとっては迷惑でしょうけど、シカと見つめあう時間が長くなるのは
ちょっと嬉しかったりします。
こちらは何かするつもりはないけど、シカにとっては「敵」かもしれない
ですから、緊張しっぱなしでしょうけど。
 
 
900草原は町営牧場。
弟子屈町を見下ろせる小高い場所にあります。
 
 
天気が悪いから見えにくいけど、牧場の先に街が見えます。
 
 
黒っぽい点々や白い点は牛たち。
 
 
 
そしてこちらでもソフトクリームをいただきます。
 
 
写真のエゾシカバーガーは、ちょっと食べてみたいなあと思ったけど、
時間も時間だったのでやめました。
 
ここと道の駅摩周で食べられます。
 
 
この後はその道の駅、摩周にちょっと寄ってみて(混んでたし、すぐ撤収)
今日の宿泊先、川湯温泉を目指します。
 
川湯温泉の近くにはこちら硫黄山
 
 
車を降りて写真を撮りましたが、硫黄の匂いがスゴイです。
今もゴウゴウと噴煙が上がっていて、自然の力を感じます。
 
現在、落石の危険があるそうで、立ち入り禁止です。
 
忙しかった道東の旅3日目も、川湯温泉に到着してホッと一息です。