先週土曜日の病院に一緒に行ってくれたお友達は、ロックダウン中に2匹の子猫を別々の日に
保護しました。
その子たちを連れてくると聞いていたのですが、当日「めいちゃんだけ連れて行きます、あと別の
子猫を連れて行きます」と。
え?別の子猫???
その後、住んでいるコンドミニアムの敷地でガードマンたちがお世話している子猫だと。
元々2匹ガードマンたちが世話している猫がいたそうですが、台風の後2匹新たにやってきたそうで、
そのうちの1匹、三毛猫(ちょっとサビにも見える)のミケちゃん。
病院で会ってビックリ。ちょっと嫌な方もいると思うので・・・閲覧注意です。
ケガをしていたのです。ドクターは「見えてるところは筋肉」と。
皮膚がえぐれてしまったようです。
この傷はガードマンたちも気づいていて、軟膏とか塗ってあげていたようです。
その軟膏が毛に絡まっているので、これをバリカンで刈ることに。
看護師さんがやろうとしてもなかなか上手くいかない。ドクターがやっても上手くいかない。
バリカンってまず音が嫌。それとちょっと大きいんですよね、刃が。
細かい作業をするのだったら小さいバリカンがあるといいのになと思います。
どうするんだろう?と思ったら看護師さんが別の看護師さんを連れてきます。
どうやらバリカンのスペシャリストらしく、頑固な毛玉を刈っていきます。
もちろん、みけちゃんは嫌がります。痛いですもんね多分。
でも、キレイに刈ってもらえたから治療もできました。消毒は痛そうでしたけど・・・。
消毒の後はななも前に使ったことがある薬を塗り、ガーゼと包帯で巻かれました。
2人の会話の中で「ハニー」と聞こえたんです。
「ハニー」って蜂蜜のこと?でもここで蜂蜜って変だよなと思い、私のリスニング力が
酷いんだなと思いました。
でも、友人が「先生が蜂蜜を塗れって言ってるんだけど・・・」と。
あれはやっぱり「Honey」だったんだ!
蜂蜜っていいの?乾燥を防ぐってこと???湿潤効果を狙ってるってことね?
などなど後で話したんですけど、「ホントに?」という疑問は消えませんでした。
耳掃除と虫下しをしてもらって終了。
みけちゃんは美人さんです。
とってもかわいい(*'▽')
みけちゃんを家に入れるかどうするか悩んでいた友人ですが、既に2匹の子猫を保護している友人。
仕事もしているしこれ以上は無理。
また、ガードやスタッフがかわいがってることもあり、外に戻したそうです。
ただみけちゃんのためにビタミンとか処方されているので、お世話をガードと一緒にするようです。
友人は、みけちゃんを含めコンドミニアムにいる4匹の猫のスポンサーになると言っていました。
避妊去勢は必須ですからね。増やさないために必要ですし、病気を防ぐこともできます。
帰宅後、友人がはちみつの件を調べたそうで、「子猫の皮膚外傷に対するハチミツドレッシング療法」
が書かれたブログを教えてくれました。
この先生の話が事実ならすごいです。興味のある方は上記のブログタイトルをクリックしてみてください。
他にもあるか調べたら、成猫が口にしても危険性が低いそうなので、薬を飲ませるときに役立つとか、口内炎に効くとか
書いてるものもありました。
ちょっとビックリしましたけど、薬を飲ませるのに使えるというのはいいですね。
以前、細菌性膀胱炎にかかった時の抗菌薬が、まあ臭うらしくて全然飲んでくれなくて苦労しました。
1錠飲むならまだいいけど、体重に合わせてカットしちゃうから臭う臭う。
人より嗅覚がある猫にとってはキツイものでした。
あ、子猫の体に塗るのはいいけど、食べるのはやっぱり避けた方が良いそうです。
理由は人間の赤ちゃんに食べさせてはいけないことと同じようです。
傷に塗ったら舐めないようにしないとなりませんね。
みけちゃんのように台風でケガをすることのないなな。
パパの手を枕にしてパパを動けなくしたり、
なんの不安もないからへそ天。
多くの猫が安心して眠れるようになる日がくるといいな・・・。