今日の午後、英語が堪能なお友達と一緒にななを別の病院へ連れて行きました。
ロックウェル近くにある「MAKATI DOG AND CAT HOSPITAL」
大雨だったので外観などの画像はありません(;'∀')
お友達とななは初対面。
おとなしく、ななはお友達に触られてました。
なな、最近誰でもいいよね(笑)
到着して15分くらい待ったところで看護師(男性)さんに呼ばれました。
診察の前にドクター(男性)が話をしたいと。
前日に、お友達にはななの状況を話していました。
いつ頃から症状が出ていて、どういう治療などをしてきたか、今日は何をしたいのか。
お友達は全て英文にしてきてくれて、ドクターに伝えてくれました。
・昨夜からおしっこをしていないので直接採尿で、尿検査
・血液検査
・腎臓のエコー検査
これが私の希望です。
日本の病院で撮影したエコー検査の画像を持っていたので、こちらも見せます。
それと、別の病院での種別が犬になっていたり、年齢が全然違ったりした検査結果を見せました。
「このこが犬?」と苦笑いのドクター。
体重を測り、
今日は3.8㌔でした。
体を触ったり、
耳も口も診てくれました。
まずおしっこを採ろうということになり、お腹を触るドクター。
「うん、溜まってるね。」
そしてなぜかななの横っ腹当たりに消毒をするのです。
え?そこ???
日本の先生は直接おしっこの出るところに刺していましたけど・・・。
どうやら「ここが一番ストレスなく採尿できるところ」らしいです。
ええ、大丈夫??????
私もお友達も見守るしかないのです。
でも、なんか採れてます、おしっこ。
ななも頑張ったんです。
おしっこはどう見ても色がきれいでした。
次に採血。
これが大変。
最初に後ろ脚を見たのだけど、「血管細い」ということで前脚に。
これが、結構大変でした。
ななも当然嫌がるし、なかなか必要量が採血できなくて時間がかかりました。
なな、すごく頑張った。
そしてエコー。
結構立派な機械です。
ななのエコーを撮るために、ななはお腹を剃られました。
これも我慢したね、なな。
こちらは画像のコピーを撮影したものなので見にくいかもしれませんが、
実際の画像はなかなかクリアでした。
こちら左。
日本で撮影したものと大きな差はないと。
ただ右。
矢印のところがちょっと大きくなっていたそうです、日本で撮影したものより。
なのでこれが悪さをする可能性はあるとのこと。
ドクターが腎臓だけでなく他も診てみましょう。
フィーはかかりませんとおっしゃって、他も診てくれました。
このエコーは肝臓。
腎臓以外に問題はありませんでした。
エコーを診て先生がおっしゃったことは、
「この年齢でこういう症状がでるのは早すぎる。もしかしたら両親からの遺伝かもしれない」と。
お友達が「この子は保護猫なので親は全くわからない」と話すと「そうかそうか」と頷きました。
何を食べているか聞かれたので、フードの画像を撮影していきました。
「早くに療法食を食べているから、ひどくなっていないのだと思う。ヒルズはこちらでもある、
WUは置いてないのだが、国内にはあると思う」と。
お、買えますか?ヒルズのメタボリック・ユリナリー・コンフォートに、ブルーバッファローのWU。
買えたら日本から持ってこなくていいから助かります。
尿検査と血液検査はあと2、30分で出るというので待合で待つことに。
今日、この病院内で検査結果がでるのはいいですね。
お友達とはいろいろ話をしながら待ちました。
結果が全てでました。
尿検査
え?
NEGATIVEばかりじゃない?
色も黄色だしクリアじゃん。
Leukocytes、+3だけど・・・何?
お友達が話を聞いてくれていますので待ちます。
こちらが血液検査。
MCVは赤血球1個あたりの平均的な大きさ
MCHは赤血球1個当たりのヘモグロビンの平均的な大きさ。
この数値なら問題ないようです。
NEU 好中球
EOS 好酸球
PLT 血小板
PCT プロカルシトニン
何の病気に繋がるのかはまだ調べてません。
こちらの検査結果は良かったみたいです。
全ての結果を診て、先生は「白血球の+3は他の血液検査の結果を見て、気にすることはない」と。
確か日本でも同じようなこと言われたような・・・。
そして検査結果を総合して「ちょっとビタミンが足りないからご飯にかけるタイプの物を出しましょう」と。
最後に聞いたこと、
「あの別の病院の結果は・・・」
「うん、別の個体の物だね」
やっぱり・・・。
お友達が「今後どうしていく?」と聞いてくれて先生の答えは
「3か月後にもう一度検査しましょう」と。
わかりました、連れてきます!
処方されたビタミンはこちら。
1日2回、シリンジの1まで入れて、ご飯に混ぜます。
今日の料金はこちら。
左、お薬。
血液検査の1つだけが高いけど、あとはそれ相応だと思います。
ドクターフィーだって350でしょ、
おしっこ検査だって350、
エコーが850。
ビタミンは195。
日本円にするには2倍してください。
どうして前の病院に聞かないの?と思う方もいると思います。
そうですね、日本だったら言いますよね。
だけど、そこまでの語学力がまずないこと、言っても仕方がない、ここはフィリピンだから。
だったら病院を変えた方がこちらの気持ちも、体力も労力も楽なのです。
ありがたいことに、2つ目の病院でしっかりした検査結果と診察をしていただきました。
今日の先生はとても丁寧に時間をかけ、しっかりとこちらの話を聞き、ななにも愛情を持って接してくれました。
お友達も「この先生はいいと思う」と。お友達はダックスを飼っているので、そういう目で先生を判断してくれました。
不安で不安で仕方がなかったけど、お友達のおかげでななは今、とても良い状態だとわかりました。
ななは初めての病院でいろんなことされて、疲れちゃったみたい。
ホントになな、頑張りました。
今、心配なのは採尿するときに刺した場所のこと。
ここはホントに大丈夫なのか?刺した穴はどうなってしまうのか???
初めてのことなので・・・。
多分、何もないんです。
何もないこと、祈ります。
別のわんこのって・・・
もちろん、間違いは誰にでもあるけど、
それ以上に何も連絡がないのはおかしいなと
思うんだよね。
変えて正解でした。
ななにとっては嫌で仕方がない検査でも、
この国で、こうしてちゃんと検査して結果をみて、
今後を考えられるようになったのは良かったよ。
ベトナムでもらってきちゃったんだね・・・。
こちらでは日本人学校で大流行していて、
日本人会病院に午前中100人が押し寄せたとか。
薬がなくなっちゃった薬局が多くて、探し回った
お母さん方がいたらしいの。
日本人しかかからないんだよねえ・・・。
旅行、全日程を終了した後でまだ、
よかったと思うけど、大変だったね。
もう少しゆっくりしてね。
前の病院の検査結果、別のそれもワンコのだと思ったよ。
でも、言葉の話せない我が子をお任せするのに信用できなくなったら終わりだよね。
うちもワクチン接種位なら目の前の病院。何かあったら幕張、と決めてるよ。
どんなに踏まれても噛まれても、可愛い我が子だからね。
ところで、先日ベトナムから帰りました。流行の最先端を行く物をもらって帰りました。
インフルエンザ。帰った途端発熱。もうだいぶいいけどね。