乳がん治療を始めて1か月以上経ちましたが、1月は生理がありました。
これは薬剤師さんから「1回はくるかな~」と言われていたけどホントにきました。
お酒はワインばっかり飲んでいたけど、寒いので焼酎お湯割りに変更。お湯割りしてるから必然的に摂取量は減りましたが、基本的には乳がんとわかる前と変わらない生活をしています。
乳がんの治療の1つである注射。
1月6日は左腕に打ちました。
この時に看護師さんから話はあったのですが、1か月かけて体に入っていく
くすりなので、人によっては痛みが出ると。それが生活に支障があればお腹に
打つ人もいると。
その時は「お腹のほうが嫌だな」と思いました。
が、この痛みが結構つらかったです。お腹のほうがいいかなと思うほど。
1週間経っても痛いのと、しこりの上の皮膚がかゆいので電話で聞いてみることに。
かゆいのは気づいたきっかけでもあるので、何かしらあるのかも心配でした。
注射に関してはやっぱり人それぞれ違うので一概には言えないと。
かゆみはお薬を出すこともできるし、診察もできるとのことで、
もう一度病院へ行きました。
かゆみは心配ないということで塗り薬をもらい、見た目は赤くもないしただれてもいないのだけど写真を撮っておくことに。
看護師さんの話だと、乳がん患者がかゆみを訴えることはあるそうなのですが、その場合は見た目に出ていることが多いそうです。
この時点でかゆみだけでなく、チクチクとかズキズキの痛みもあるのですが、これは針生検をした日に先生に聞いて「そういうこともある」と言われたのでそうなんでしょう。
ネットで調べても痛みについては手術後の痛みばかりで、手術前の痛みについて書いているものは見つけられませんでした。
看護師さんに「あんまりいろいろ調べて過ぎちゃうと、訳が分からなくなっちゃって不安ばっかり募っちゃうこともあるよ」と言われたので調べるのは程々にしてます。
そうしているうちに2月3日、2回目の診察日がきました。
この時点でかゆみはあるけど頻度は減ったし、一日中かゆいということはなくなりました。
痛みも全然ないわけじゃないけど、こちらも頻度は減っています。
注射の痛みは2週間くらいでなくなった感じです。
治療を始めて1か月で効果があるわけないので期待せずに診察を受けました。
診察は触診と超音波。
先生から「自分で変化を感じますか?」と聞かれましたけど、自分では感じません。
超音波を見ていたら先生が「ここ液体がたまってる」と。
?液体ってなに?それって普通なのどうなの?
そのまま先生に聞きました「それは普通ですか?」
先生「普通です」
普通なんだ~ということは、それって1月にもあったの?
超音波では大きさを測ったりしています。12月に見たときに縦なのか斜めなのかわからないけど、2㎝あったのにこの日は「2」という数字は見えなかったんです。
気のせいかな~と思ったのですが、先月と比較した時に先生から「ひとまわり小さくなってる」と。
え?小さくなってるの???
くすりの効果が出ているので同じくすりで治療を継続することに。
そうそう、さっきの液体のこと聞かなくちゃ。つい「水が~」と発してしまったら先生から「水じゃあないんだよ」と。あ、水と液体は違うものか。
液体は治療前のしこりにはないもので、小さくなったことによってできた隙間に液体が溜まるそう。
知らないことばっかりです。
注射は右腕にしました。
数日経ちましたけど左腕のような痛みはありません。ちょっと打ったところがかゆいな~とか、ドライヤーが重たく感じるなあということはあるんですけど、左腕に比べたら全然平気です。
2回目にして慣れたのか?
帰宅後、看護師のお友達に小さくなっていたところに液体が溜まってたという報告をしたところ、
「乳房もしこりも細胞の集合体で、細胞はそれぞれ膜(壁)があるから細胞がない空洞ができれば、血管などから漏れ出た体液が溜まるものだよ」と。
私は細胞とかそういう勉強は全くできないし嫌いだったので何にも知りません。
お友達からは体の仕組みとか勉強するならから「はたらく細胞」という漫画をおすすめされました。
試し読みしたけどちょっと面白そうです。
漫画なんて読むのはいつ以来かしら?
嫌いな分野だけど、漫画なら気楽に読めそうです。