短い実家滞在なのであまり出かけることはなかったのですが、こちらには行ってきました。
国立西洋美術館で開催されている「モネ 睡蓮のとき」です。
世界最大級のモネコレクションを誇る「マルモッタン・モネ美術館」から日本初公開作品7点と、日本国内に所蔵されている名画を加えたおよそ50点が一堂に集結した展覧会です。
中でも、モネ晩年の最重要テーマ「睡蓮」が20点以上展示されますから、様々な睡蓮を見ることができます。
中に入るとこちらの睡蓮が。
この先は撮影不可です。
この日はとにかくお客さんが多くて多くて。10月5日から始まり1か月も経っていなかったので仕方がないですが、もう少し遅い時間に行けばよかったかなと思います。
絵の説明を読むのにも一苦労しますし、列を作るなと言われても人がとにかく多くて先に行こうにもなかなか。
どうして美術展の絵の説明って文字が小さいのでしょう?説明を読むために列になるんですよ。文字が大きいと絵の邪魔になるのかしら?
音声ガイドを借りればいいのかもしれないけど、全ての絵のガイドではないのでねえ・・・。
展覧会は第1章~4章とエピローグで構成されています。
撮影は基本的にできないのですが第3章が撮影可能のお部屋。
この部屋の形が楕円形で、ずらりと睡蓮が並べて展示されていました。
部屋全体を撮影したかったのですが、とにかくお客様がたくさんいらしていたのでどなたにも迷惑をかけない写真を撮るにはこれしかできませんでした。
この部屋で撮影した絵の一部。
睡蓮 柳の反映
睡蓮
私は美術のことは何もわからないので、何がどうとかこうとか言えません。
睡蓮も1枚だけじゃないことは知っていたけど、こんなにたくさんあるとは知らなかったです。
モネが白内障を患った頃の睡蓮を見たのも初めてだったので、患う前の絵との違いに驚きました。
この時の絵は第4章で展示されています。
ショップ、見たかったのですがショップに入るため列が外にできていたのでやめました。
会場を出てお向かいにある東京文化会館へ。
10月27日までこちらが開催されていました。
それに伴い、無料で衣装が展示されていました。
どれも素敵な衣装です。
モネを見に行った先でこのような衣装を間近で見ることができるとは。
雨に降られたけど良い1日になりました。