昨夜の続き。
陣痛が微弱で、病院から自宅へ帰されて
「痛い痛い」とうめいていた姉の痛みが
さらに強くなったようなので
夜10時頃もう一度病院に行きました。
私は翌日仕事があるので母が連れていくことに。
「また家に帰れって言われてもヤダって断るんだよ」
と言って送り出したのですが
あっという間に帰ってきました
今度は「お風呂に入っておいで」と言われたらしいのです。
子宮口は4㎝しか開いておらず、ただの時間稼ぎ。
10月は出産ラッシュで生まれる気配のない妊婦に
部屋を使われると都合が悪いらしいのです。
病院を出たくないと姉も頑張ってゴネたのですが
「じゃあ、病院にはシャワールームもあるから使う?」
と言ってくれた医師の言葉をさえぎって
「自宅のほうが落ち着くし、病院と自宅の往復でドライブしたら
お産が進むと思うよ」と助産師に言われたそうです。
先生は助産師に意見することもなく、姉は睡眠不足と
体力の低下で、食い下がる気力もなくて
うなだれるように帰ってきたのです。
助産師の言う事も最もかも知れませんが
出産費用45万円も支払ってこのような
不安で家族がぐったりしてしまうようなお産をしたかったわけではありません
結局自宅と病院を4往復した末、ようやく入院となり
母と姉は眠れぬ夜を一晩過ごしました。
翌朝、ようやく陣痛促進剤を打ってもらい(もっと早く打ってくれ)
午前11時38分、姉にいきむ力もなくなったので
吸引分娩で出産しました。
この日の助産師さんは、前日までの冷たい人ではなく
とても頼りがいがあって、温かみのある人だったそうです。
そうして生まれたのが
女の子。頭に羊膜(ようまく)がこびりついていて、産まれたてホヤホヤよ
ちょっと微笑んだ。
じゃあさっそく抱っこさせてもらおうかな
家族の中で1番に抱っこして、おむつも替えました
姉も義兄もまだ怖くて抱っこできないんだって。
まだ生まれて1日目だしね(ノ●´∀)八(∀`●)ノ