正確に言うと、私はガンにはなりませんでした
しかし、いつなってもおかしくない
でも、一生ガンにならない事もある
と言われ、予防の為に手術をしました
同じ病状で不安に思っている方の為に私のケースを記録しておこうと思います
興味がある方だけ参考に読んでください
最初に婦人科との付き合いが始まったのが
離婚が成立した25歳の頃
生理の時に下腹部に異変を感じるようになりました
なんとも説明しずらい違和感で、痛いような張り感のような
と思っていたら、数か月でとんでもないレベルの生理痛に進化しました
内臓を引っ張られるような痛みで経血は大量
寝るときはオムツのような形をした履くタイプの夜用ナプキンを着用しないと
経血がお尻を伝って尾てい骨のあたりまで流れてしまい
パジャマも布団も汚れてしまいます
病院では「子宮内膜症」と診断されました
子宮の中にお湯を入れて、スコープで子宮内を見る検査をしてもらうと
粘膜のかたまりが4つあると言われました
漢方の「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」と痛み止めの「ロキソニン」を処方されました
痛みはロキソニンでどうにか抑えていましたが、漢方の効き目はなかなか表れません
ロキソニンを飲むタイミングが遅れると薬が効かず大変な目にあいました
ある夜、痛みのあまり動けなくなって吐き気をもよおし
母に洗面器を持ってきてもらって3歳の娘の前で吐きました
吐く直前に海苔のスープを飲んでいたので
黒くてデロデロしたものを苦し気に吐き散らす私を見て
娘はすっかり怯えてしまい
「ママは死ぬの?」とお婆ちゃんに聞いていたそうです
死にはしないけど、死ぬほど痛い(;´Д`)
ある年の娘の誕生日の朝
まだ保育園児だった娘と誕生日プレゼントを買いにトイザラスに行こうと約束していました
痛みで目が覚めました
「痛すぎて吐くかも」と1時間ほどトイレの便器の前でゼェゼェ痛みをこらえていましたが
その姿に母がたまりかねて救急車を呼びました
寝起きなのでパジャマで、頭ボサボサで、当然ノーメイクで
やってきた救急隊員は中学校の同級生でした( ノД`)シクシク…別の人よこして
生理痛の痛みは治まるとケロッとしてしまうので
病院から戻ると娘を連れてトイザラスに出かけました
それ以降どんなに転げまわって痛がっても母は
「近所の手前恥ずかしい」と言って救急車を呼んでくれませんでした
毎月毎月そんなんで「もうこんな子宮なくてもいい」とさえ口走るようになりました
4、5年が経過した頃、かかりつけの婦人科から
「血液検査の結果、ガンの数値が出ているからウチではもう見れない
県病院に紹介状を書くからそちらに行って欲しい」
と言われました
ガンってどーゆーコト?
つづく
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