今年の1月、娘が通っていた高校の卒業制作発表としてファッションショーが開催されました
被服科という、裁縫に特化した科なので和裁や洋裁を学びデザインなども自分で手掛けました
自分で作った洋服や浴衣を自分で着て3年間の成果を発表します
この日まで学校で服を作りながら、合間にジャージ姿でヒールを履いてウォーキングの練習
なかなかハードな毎日は彼女たちにとっての青春だった事でしょう
このドレスはステージの最後に着たものでした
達成感でいっぱいの表情。「お母さんから花束が欲しい」と言われていたのに
すっかり忘れて手ぶらで会場入りしたワタシは本当に大馬鹿者で( ̄▽ ̄;)
同級生の別の科のお友達が花束を娘に用意していてくれました
そんな残念な母親である私が
娘が高校を卒業する時にプレゼントしようと決めていたものがありました
そっくりなお人形
これはシュガーアートといって、全てお砂糖でできています
制作発表が終わってすぐに、作家さんに写真を送り
「ドレスをそっくりに作って欲しい」とお願いしました
少しスペースが空くからと提案頂き
大好きなスヌーピーを寄り添わせてもらいました
細かなところまで丁寧に再現してくれて
髪の毛は1本1本付けてくれ、髪飾りも完璧
作家の瞳さんです
ご本人が可愛いので、作風も可愛らしくて
人形の柔らかい表情に こちらの顔もゆるみます
この日が待ち遠しく、娘が高校を卒業する日を楽しみに待っていました
ケースに入っていても砂糖の甘い匂いが香ります
1ヶ月かけて作ってくださった大事なお人形
「こういうのは私も作ってて楽しかったです」と言ってくださいました
卒業式が3月1日だった為、2月中に渡したいと
ご自身の予定もあるのに間に合わせてくださいました
家に帰り、娘に渡すと
とても驚き、喜んでくれました
これで花束忘れた事、許してくれるかなぁ?(≧∇≦)ホントにごめんね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます