多治見市モザイクタイルミュージアムの目の前にあるカフェ
笠原町中央公民館1Fで営業しています
タイルの街らしく
店内にはモザイクタイル15万枚が使用されているそうです
店内にはアップライトピアノまで置いてあり
ちょろっと弾かせていただきました
レディでゴージャス感もある店内
さらにレトロな脚付きのガラスケースまでマッチするのはタイル効果でしょうか?
こんなに大量の色と形の違うタイルを使用した物件は見た事がないので不思議な空間に入り込む感覚になりました
その昔、私はタイルの会社に勤めていて 来る日も来る日もタイルに囲まれた生活をしていたのですがタイルがオシャレなものだという認識は一度も持った事がありませんでした
目にするのは物件名と寸法と生産数量と色見本「ビルの壁」以外の何者でもありませんでした
ガッチャンガッチャンと機械の大きな音が鳴り、釉薬と水でビタビタの床。汚泥でドロドロの排水。1日中止まる事のないライン。フォークリフトが往来する会社の敷地内や外注先の加工場を作業着でチョロチョロと動き回り、ガシャガシャとタイルを捨てる音がひっきりなしに聞こえる環境にいたので
仕事は好きでしたがこんなオシャレな完成形にはなかなか出会えない10代~20代を過ごしました
ここに来て「タイルとはこういうものだ」という事を初めて知りました
さらに店内から外のテラス席に出る事ができます
逆から入ってきても構いません
ここにもモザイクタイルがたくさん貼ってあるのですが
モザイクタイル作家 故 曽根研さんがデザイン、施工をしました
エプロンの絵柄がそのままテーブルのモザイクに♡
まぁ(*´ω`*)オシャレ♡
モザイクタイルミュージアムを眺めながら休憩するのも楽しいですね(*´ω`*)
こちらの名物はオーナーの焼き菓子とシフォンケーキです
何と美しいシマシマ(ΦωΦ)
しかも値段が安い
フロランタン160円とか嬉しい
そして生クリームと一緒にカップに入っている
ひとくちシフォン
気軽に食べられていいですね
ソフトクリームもあります
レジで代金先払い。品物を受け取って好きな席に座ります
オーナーの久美子さんです
とても面白い経歴の持ち主で 魅力的な女性です
福井県大野市で「パステルソラール」を経営されていて
移転という形で「カフェドソレイユ」がオープンしました
彼女の作るケーキはお値段以上においしくて
それもそのハズ アメリカニューヨークのアランデュカスという有名なレストランでパティシエをされていたそうです
ニューヨークとか無条件にカッコイイ(n*´ω`*n)
お店に飾られていた額縁から取り出して見せてくれたものは
なんと、アランデュカス時代に
ピアニスト フジコヘミングさんから頂いた直筆のお手紙
偶然ニューヨークのお店に訪れたフジコヘミングさんが
翌日ホテルの部屋に備え付けられているレターシートにサラサラとサインとメッセージと絵を添えて
久美子さんに手渡してくださったものだそうです
ドラマチック♡
そんな久美子さんのホールケーキも
冬季限定(生クリームの管理がしやすい時期)予約制で食べる事ができます
写真はアールグレイ風味のチョコケーキ
あ、ちなみに彼女は過去にCAもやっていたそうですよ
いわゆるスチュワーデス('◇')
興味深い
岐阜県多治見市笠原町2081-1
笠原町中央公民館1F
0572-43-6800
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