人に言われて気づいた事がある
私はたびたび代弁させられていたのだ
どういう事かと申しますと
言いにくい事や 不満 自分の希望など
私を通して相手に伝えるという手段を取ってくる人が過去に何人かいたのです
例えば友人Aが「ちょっと聞いてよ」と相談があると言わんばかりに
共通の友人Bの話をします
その内容は愚痴や不満または困りごとで「自分はこう思う」という解決策まで見えているのですが
「困った 困った」とまるで解決しない問題かのようにうつむくのです
話を聞いているこちらとしては本人から解決策まで提示されているので
大好きなAが困っているのだから
なんとかしてあげたいというのが先行してしまい
友人Bに「Aの事だけど…」と
自分の意見かのように話をしてしまいます
Aの希望は通るが最終的には私が口うるさいオバサンという扱いを受けて煙たがられる
もしくは嫌われるという末路をたどるのです
その結果を受けてAの反応は
「私はそんな事本人に言うつもりはありませんでしたけど、でも渡辺さんが言ってくれたから感謝してます」
程度の発言をして誰からも疎まれずに問題を解決するのです
事例は違えど過去に何度もそういうパターンあったなぁと思い返しました
あれもコレも苦い思い出だ( ノД`)シクシク…
これは意図的にやってくる人と
他人に頼って物事を解決するのが当たり前になって
無意識にやってくる人がいるようです
無意識の人は普段本当にいい人なんです
いい人だから他人との衝突を避けたいのでしょう
ただ、どちらのタイプも相談をしている
というスタンスを取っているだけで
「自分で言えないから私の代わりにBに伝えて欲しい」
とは言わないのです
私が自分の思い通りの働きをしないと
さらに別の人間に同じ話をするのですが
その時点で問題が解決しない事が決定しているので
「渡辺さんに相談したけど取り合ってくれなかった」
「渡辺さんは冷たい」
という話にすり替わっていくようです
申し訳ございません。Aの事は大好きですが
人に嫌われながら困りごとを解決するのは私ではありませんし
私はそういった問題の請負人ではございません
自分の言葉で伝えなければ正しく伝わらないし
問題が大きくなる危険もあるので
お悩み相談はするのも聞くのも気をつけようと思いました
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