Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

Tokyo Motor Show 2007(2)

2007年10月24日 22時50分20秒 | MASERATI 3200GT
 こうして、横並びに各メーカーを閲覧して、Maseratiブースを訪れると、地味ですな~。しかも展示車がシルバー・紺などの渋めのカラーなので、更に拍車をかける。しかしながら、ジックリと見るとやはりキラッと輝く一輪の華。そして、そこはかなく漂うconservativeな香り・・。う~ん、やはり身を捧げたモノとしては一番落ち着く空間であった。

で、今日は本当の日本正式デビューの日GranTurimo。

プレスカンファレンスによるとGranTurismoは既に世界で2,200台以上の受注があるそうだ。納車まで2年待ち。8Cと同じかいな・・?
GranTurismo云々については以前にも何度も書いているので割愛しますが、60年前の1947年にデビューしたA6GranTurismo、そしてその10年後の1957年にデビューした本格的なロードカー3500GTと連綿と続いたGTカーのDNAが今ここに受け継がれている・・。う~ん・・、流石愛するMaserati・・。

ところで、MaseratiS.p.aは現在生産台数年間7,000台にも達したそうで、長年赤字続きだったがここにきて初めて黒字転換したそうだ。それも新しいQPⅤのATの販売が好調の原因。特に日本市場は米国・イタリア本国に次いで3番目に大きいマーケットだそうだ。我々Tridenteフリークにとっては嬉しいことではあるが、その反面そんなに売れてどうするの・・・??何か美味しいものを誰かに捕られた気分になるのはRYUだけでしょうか・・・。

Tokyo Motor Show 2007

2007年10月24日 22時47分22秒 | ALFA GT
どうやら8C Competizioneは2009年まで待たなければならないようだ・・。東京モーターショープレスデイに行ってきた。Cornesでメンテナンスをすることが決まった8C Competizioneだが、あまりにもユーザーに届くのが遅すぎると思うのはRYUだけであろうか??それだけModenaのFactory(もちろんMaranelloとCiroMenottiのこと)は大忙し、嬉しい悲鳴ということだろうが、日本の道を走るのはどうみても1年以上先だ・・。初めて見た8C Competizioneだが、要するにMaseratiGranSportを2シーターにして、エンジンをパワーアップしたものか・・。しかも1年以上先となると、新鮮味も薄れるのでは、果たして如何なものか?乞うご期待。 

替わってフィアットグループは何台か参考出品をぶつけてきた、そのひとつがコイツだ。AlfaGTQ2!!要するにQ4の2輪駆動版のこと。現行のGTとの差は如何に?乗ってみないと判りませんな?

ということで、フィアットグループはこれ以外にも来年からきめ細かなオプションを各NewModelに組み込むようだ・・。題して「AlfaUNICA」!
COLLEZIONE・Ti・Vintageの3本立てのカスタマイズオプションだ。

最後にFerrariブースの目玉のひとつはこれ!430Scuderia。
あ・・RYUの3200GTと同じ色になっている・・。