Una bella macchina

2台のイタリアンGTの出来事。それからファミリーの面白日記も書いていきます。

ENGINE 10月号

2008年09月07日 23時16分07秒 | MASERATI 3200GT
 さて、今月号の自動車雑誌の中の目玉はENGINE10月号の70~71ページだ。もちろんMaseratiのことが書いてあるのだ。それも3200GTだ。この3200GTは私のアズーロアルゼンチーナと同じ色で仲間の所有するものだ。内容はまさに3200GTへの溺愛ぶりがそのまま書かれており、このクルマの性質を見極め、且つ使い分けについても如実に表現している。もはやここまで来ると私が3200GTのことは書く必要がないくらいなのである。
 そうTridenteはVintage~Nuovaまで90年以上の歴史の中で結構バラエティに富んでいて幅が広い。で近年の過激度で言えば、やはりKarf・Shamal・3200GT(MT)の3台は突出していると思う。私は縁あって3200GTに乗り続けているが、既にデビュウから10年を経過している今でも新鮮さを失われていないし、新たな発見があるのである。それはひとえに過激ゆえ現代車のセイフティで、且、誰でも乗れるクルマ達とは一線を画しているという賜であろう。対するもう一つの愛機であるAlfaGT・・・、こちらはどうも浅いのである。フォルム・エンジンフィール・スピード感・ハンドリングetc・・・、基本的にエンジンが違うのは止むを得ないのであるが・・・、結果落差が生じてしまうのである。自分の手元に最後まで残るのはやはりMaseratiだと思う。横道に逸れた話題ですが、多分死ぬまでMaseratiだと思う。では。

ENGINE (エンジン) 2008年 10月号 [雑誌]

新潮社

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