Ciao a tutti
皆様お元気ですか。。
急に寒くなりましたが、私も日々仕事に追われておりますが、絶好調であります。
さて、今月号は各社の自動車雑誌も久々に面白い記事がいっぱいあります。
勿論、Tridenteフリークの私はMaseratiにしか目が向きませんが・・。
まず最初は、これ・・、「イタリア人の郷土愛」
今、イタリアのモデナに建設中の「エンツォ・フェラーリ・ミュージアム」についてだ。
モデナと言えばマラネッロにある「ガレリア・フェラーリ」とは違うもので、何とモデナのcentro(中心)に位置するところにあり、エンツォの生家の場所そのもののところなのだ。このことは以前にも書いたこともあるので、ここも見てください。さすがモデネーゼは今でもエンツォを自分達の誇りと称えているのであろう。来年、イタリアへ行く予定?なので、その時は完成しているのであろうか・・。過度の期待はしていないのですが、予定では2011年に完成らしいのだが、イタリア人の事だから時間はさほど重要なことと思っていないだろうから、私が行く頃は多分まだ出来ていないだろうな~。さしずめイタリア語で言えば、Non c'è ancora Il Museo della casa natale di Enzo Ferrari.
次は題して「スカリエッティに新作はクルマにあらず」
これも興味津津なお話なのだ。今イタリアンカロッツェリアの創業者達は既に世代交代だけでなく、イタリア産業の多様な変化に対応すべく、さまざまな事業展開は本来のクルマ産業以外のビジネスも生まれているようだ。そんな未来と伝統のイタリアを支えるマエストロの人々をクローズアップ。つい先ごろ来日したCandini Jr.氏とPanini Jr.(Matteo)氏についても・・・。
最後は、題して「MASERATI MERAK STORIA」だ。
あのスーパーカー全盛時代に登場したメラクについての、詳細たる特集記事だ。MERAKフリークのK氏は、3台ものMerakばかりに拘り続けた生粋のMerakフリークなのだ。日本には後にも先にも彼しかいない・・。
余談ではあるが、このMerakレポートは実はボーラも加えて書かれたイタリアンミッドシップの究極のぶ厚い報告書として、この本に書かれている。1日では読み切れないのであるが、私がこの本で一番引っかかったところが、MerakやBoraのMaserati車について章の中に、何と3200GTのことも少し触れているのことなのだ。
イヴァノ・コルニア氏という人物について書かれているのであるが、あの伝説のテストドライバーであるグェリノ・ベルトッキの直弟子でもあり、3200GTの開発はそのコルニア氏が携わったそうだ。勿論、歴代のMaserati車も氏が仕上げに関わってきたそうだ。その氏のドライビングテクニックは、あの狂気の3200GTをエレガントに乗りこなし、更にとんでもないスピードからブレーキングテクニックと旋回テクニックに度肝を抜かれたそうだ。この本の著作者であるS氏は、いまだかつてコルニア氏を凌ぐテストドライバーにはお目にかかったことは無いそうだ・・。さすがMaserati・・・・、高い志を目指すスポーティ&エレガンスはコルニア氏が在って、はじめて完成の域にたどり着くのだ。
皆様お元気ですか。。
急に寒くなりましたが、私も日々仕事に追われておりますが、絶好調であります。
さて、今月号は各社の自動車雑誌も久々に面白い記事がいっぱいあります。
勿論、Tridenteフリークの私はMaseratiにしか目が向きませんが・・。
まず最初は、これ・・、「イタリア人の郷土愛」
今、イタリアのモデナに建設中の「エンツォ・フェラーリ・ミュージアム」についてだ。
モデナと言えばマラネッロにある「ガレリア・フェラーリ」とは違うもので、何とモデナのcentro(中心)に位置するところにあり、エンツォの生家の場所そのもののところなのだ。このことは以前にも書いたこともあるので、ここも見てください。さすがモデネーゼは今でもエンツォを自分達の誇りと称えているのであろう。来年、イタリアへ行く予定?なので、その時は完成しているのであろうか・・。過度の期待はしていないのですが、予定では2011年に完成らしいのだが、イタリア人の事だから時間はさほど重要なことと思っていないだろうから、私が行く頃は多分まだ出来ていないだろうな~。さしずめイタリア語で言えば、Non c'è ancora Il Museo della casa natale di Enzo Ferrari.
car MAGAZINE (カーマガジン) 2010年 12月号 [雑誌] | |
クリエーター情報なし | |
ネコ・パブリッシング |
次は題して「スカリエッティに新作はクルマにあらず」
これも興味津津なお話なのだ。今イタリアンカロッツェリアの創業者達は既に世代交代だけでなく、イタリア産業の多様な変化に対応すべく、さまざまな事業展開は本来のクルマ産業以外のビジネスも生まれているようだ。そんな未来と伝統のイタリアを支えるマエストロの人々をクローズアップ。つい先ごろ来日したCandini Jr.氏とPanini Jr.(Matteo)氏についても・・・。
最後は、題して「MASERATI MERAK STORIA」だ。
あのスーパーカー全盛時代に登場したメラクについての、詳細たる特集記事だ。MERAKフリークのK氏は、3台ものMerakばかりに拘り続けた生粋のMerakフリークなのだ。日本には後にも先にも彼しかいない・・。
余談ではあるが、このMerakレポートは実はボーラも加えて書かれたイタリアンミッドシップの究極のぶ厚い報告書として、この本に書かれている。1日では読み切れないのであるが、私がこの本で一番引っかかったところが、MerakやBoraのMaserati車について章の中に、何と3200GTのことも少し触れているのことなのだ。
スーパーカー誕生 | |
沢村 慎太朗 | |
文踊社 |
イヴァノ・コルニア氏という人物について書かれているのであるが、あの伝説のテストドライバーであるグェリノ・ベルトッキの直弟子でもあり、3200GTの開発はそのコルニア氏が携わったそうだ。勿論、歴代のMaserati車も氏が仕上げに関わってきたそうだ。その氏のドライビングテクニックは、あの狂気の3200GTをエレガントに乗りこなし、更にとんでもないスピードからブレーキングテクニックと旋回テクニックに度肝を抜かれたそうだ。この本の著作者であるS氏は、いまだかつてコルニア氏を凌ぐテストドライバーにはお目にかかったことは無いそうだ・・。さすがMaserati・・・・、高い志を目指すスポーティ&エレガンスはコルニア氏が在って、はじめて完成の域にたどり着くのだ。