暴雪圏

暴雪圏
佐々木譲
新潮社
この本の舞台は北海道は帯広近辺になります。
多くの人は吹雪の経験はないことでしょう。この本には吹雪よりさらにすさまじい地吹雪が吹き荒れる春の北海道でおきた凶悪な強盗事件が題材に書かれたハードボイルド小説になります。
地吹雪がひとたび吹き荒れたその恐怖と強盗事件現場から逃げようとする犯人とペンションがひとつのキーワードになります。
　そこに吸いよせられ交差する人間模様がびみょうに絡みあって行きます。
地吹雪に逃げ惑い行き場を失う犯人とそれを追い詰めて行く地元警官との息を飲む知恵くらべは読みごたえたっぷりです。
　岩手県内でも数年に何度か爆弾低気圧による地吹雪が発生します。その時は高速道路は通行止めになり場所によってはあらゆる道路は通行止めで身動きができなくなります。
やはり今年の2月にそう言う天候が見られました。
　その時には車のワイパーだけでは雪がのけられなくなり視界はさえぎられ車の位置すら確認しずらくなりまさにその様は恐怖の一言につきます。
　スキー場にむかう道路は午前中ですでに通行止めになりその次の日はその道路は吹きだまりができまる１日通行止めのひどいことになりました。
この小説にはその緊迫した地吹雪に閉じ込められさらには凶悪な犯人に監禁させられた人びとの切羽詰まった恐怖と絶望が伝わってきました。

お昼は中庭でバーベキュー

そばの種まきのあとユートランド姫神の中庭でバーベキューを食べながら交流会を行いました。
今の時期はさわやかとはいかずに夏の陽射しをさえぎるためにいすを日陰にずらして暑さ対策をしました。
暑いさなかスタッフさんたちが焼いてくれた安心な豚肉、マトン、地元のズッキーニ、バプリカ、なすのやさいのほかに焼きそばをおいしくいただきデザートのバナナもおいしかったです。
食後はもらった入浴券でお風呂にも入り汗を流し盛りだくさんな企画に満足しました。

グリーン・ツーリズム「そば栽培」「手打ちそば体験」

きようは玉山区にある温泉施設ユートランド姫神のグリーン・ツーリズム「そば栽培」「手打ちそば体験」企画の第一回目そばの種まきを敷地に隣接する畑で行いました。
参加者約十名弱で孫と参加のおじいちゃん、被災地気仙沼からの参加のご夫婦とさまざまでした。
おれは昨年の岩手大学農業体験塾のOGのＨ山さんＮさんとグループ参加しました。Ｎさんは北上市からの参加で高速道路の事故と渋滞〓〓〓〓の影響で参加が遅れるトラブルが発生してしまいました。
農家の方からそばの種類、種まきの仕方の説明を受け広々とした畑に向かいました。その畑の向こうには雲のかかった岩手山が見られました。
いつもと勝手が違って畝に沿って、機械(ごんべいくん)で植えるのではなくそれこそ手で種をまき畑を往復しました。
暑さの中けっこう広い畑に往生しながらの作業になりました。農家の方がトラクターで畑をおこしてきようの作業は終了しました。
このあと今月末にそばの花が咲き、10月にそばの刈り取り、脱穀
12月に手打ちそば体験が待っています。

がんばろ岩手！

がんばろ！岩手復興応援スタンプラリーが7月1日から9月30日まで実施されます。
スタンプラリーの景品は金賞、銀賞にわかれ県内の宿泊施設利用券、特産品のセットの豪華かな？〓景品があたるかもねぇ…(笑)
チャレンジ賞にはわんこきょうだいの携帯ストラップを進呈!!
スタンプラリーの台紙は各観光施設においてあります。おれは相ノ沢のお山湯でもらいました。
詳しいことはホームページ及びのぼりを目印に参加ください。