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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ポタリング自転車のフレームパイプレイノルズ531

2021-11-03 10:25:34 | 自転車


 1970年代のスポーツ自転車のフレームの素材は、今と違い細い鋼管が主流の時代でした。
 国産では、イシワタ、タンゲがありました。
 海外のレースの世界ではイタリアのコロンバスが主流になりつつありました。
 それ以前はイギリスのレイノルズ531が多く使われていました。
 コロンバスは現在ではニバクロームなどへとさらなる進化し続けています。
 その一方でレイノルズは一度は、イギリスではとだえたブランドでした。詳しい経緯は、わかりませんが、台湾のメーカーとして復活していたようです。
 そのコロンバス、レイノルズ531には、どうようにあこがれたブランドでした。
 ロードバイクではコロンバス、ツーリング自転車にはレイノルズ531がそれぞれが最高峰でした。
 今回は、その復活したレイノルズ531のギャランティーマークに心が奪われあのころの記憶がよみがえりました。
 そのレイノルズ531をメインパイプとしてフレームを作る事にしました。
 それに合わせフロントホークは、コロンバスのホークを使ったミックスになります。
 このフレームには、今は使われ無くなった1970年代につくらた鍛造製のシマノSFRストレートドロップエンド、ダウンチューブには、シフトレバーを直づけする専用の小物を探してもらいつけました。
 これにより1970年代当時の雰囲気を現代的に活かす形になりました。

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