4月8日に江の島を出発して太平洋をっ北上、津軽海峡を渡って時計回りで北海道を一周して再度津軽海峡を横断したのが8月29日。日本海側を南下して昨日、富山は黒部漁港までカヤックでやって来ました。(28日は停滞しているとのこと)
カヤックで日本一周にチャレンジしているのはKoryさんです。ご本人の了解を得ましたのでKoryさんのブログをご紹介します。
koryさんとは 2年前?犬旅さんたちの熊野灘での年越しキャンプツアーに合流した時にご一緒しました。
10月2日3日は能登半島のイベントに参加しますので 帰りがけに 多分能登半島を西へ回り込んでいるKoryさんを探して再会したいと企んでいます。
楽しみだ!
毎年伊根始めには本庄にある宇良神社(浦嶋神社)に 安全漕海のお参りをする。
絵馬に願を記して掛けてくるのだが 今年は巫女さんが 「お家に持って帰って 目線より上に置いてくださればよいですよ。」とアドバイスしてくれた。そういえば神棚は天井近く、頭より上に祀ってある。
今は 願を書いて家の神棚に祀ってある。身に着けているのが下の赤い「航海安全」お守り。
伊根の浦嶋神社に伝わる浦嶋伝説は絵本のお話とは違っている。亀を助けるのではなく、亀に姿を変えた乙姫を釣り上げる。海の中の竜宮城ではなく 蓬莱の島へ案内されたのです。また、起源が最も古いとされています。
伊根にカヤッキングに訪れる際には 先ず浦嶋神社をお参りするのが良いと思います。
5月29日(土)、のろせ海岸漕ぎの予定が都合でなくなったが、予定通り未明に家を出た。自分漕ぎをと思った次第。
冠島アタック!or 瀬崎~越浜!を漕ごうかと頭では考えていたが 道すがらの波を見て前者は即却下。
それで神崎浜へ行っては見たが 波は消波ブロックを越えて爆裂 出艇出来そうなところには サーファーが居る。
波が大きすぎるのか早いのか悪いのか? その波に乗ろうとしているサーファーが?なのか 陸から見ていると「今や!」と心の中で叫ぶのだが 立ち上がる前に波が追い越していく。立ったかと思ったら倒れている。
出艇してもブレンバスターで一撃ノックアウト!の可能性大だし、出られたとしても戻りでサーファーとのトラブルにもなりかねないし この波では消波ブロックが沖からでは波に呑まれて確認が出来ない。大波に乗せられブロックに激突なんてことも頭を過ぎり 後者も撤退となった。サーファーの勇姿も見られず仕舞い。
結局伊根に入って本庄浜へ。(画像)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本庄浜でも波は消波ブロックを越えていたが 僕以外に人影はなかったので 出艇はしたものの?
3発の波のストレートパンチを喰らって何とかその外側へ漕ぎ出たが、うねりも伴なって漕ぎ辛い。断崖へは近づいたら!!!!!!なので 取り合えず沖へ。
大波を撮ろうと思うがバランスを崩してこんな感じ。(どこが大波何や!?って。)
1時間ほどタッチ&ゴー(サーフ上陸&出艇)を繰り返して撤収と相成った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本庄浜にはハマヒルガオが咲いており、モンキアゲハが蜜を吸いに来ていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時間が余ったので 経岬灯台、犬が崎を歩いた。
温泉に入って 休憩室で仮眠してから 夜は「秀さん」で偲ぶ会に合流した。
1月2日(土)、午前6時頃から雪がちらちら。出立する頃にはボンネットに薄っすら雪が。8時過ぎに柳川緑地公園に着いた。南西の風が強く、琵琶湖も左から右へウサギをともない大河のように流れていた。白石行きは断念して伊崎方向へ漕ぐことに決めた。
4人のメンバーが集まって 9時半過ぎに漕ぎ出した。伊崎へは向かい風、波。曇り空で 時おり小雨が降るがお天気は快方に。新海浜沖で陽が差しはじめ虹が出た。愛知川を越え、栗見出在家沖で時間を確認したら11時10分前。伊崎(画像左の岬)までともう一頑張りしたとたん、風波が上がってきた。
この状態で伊崎まで行くと帰着時間が遅れるので引き返すことにした。
引き返したところで コックピット前のポケットハッチの中のケイタイが鳴った。取り出したが、波の所為でケイタイを落としそうになるので 近くの漁港に一旦入った。
先に戻ったYさんから「コーヒーを淹れて待っている」と言う連絡。戻ってすぐ暖を取れるのは大変ありがたい!
帰着後、コーヒーをいただき(Yさんに感謝!)、薪ストーブを設営して またYさんに火熾しをお願いした。その間にわれわれは着替えと後始末を!陸に上がると木々で風がさえぎられ陽射しもあってそうは寒くは無かった。
お昼に用意した餅、トン汁を温めて雑談しながら頂き、14時ごろ解散。
今日の初漕ぎは 伊崎に達することではなく 漕ぐことが目的だった。2時間強の2010年の初漕ぎ!
「参加者そして読者の皆さん 今年もたくさん漕ぎましょう!」
6日(日)は 宮ヶ浜~白鬚神社を往復してきました。これも琵琶湖横断!
ボチボチ漕いで 2時間ちょっとで湖上大鳥居を潜って 鳥居の北側の小さな砂浜に上陸しました。
この日も日中は30度を越えたようですが、さわやかに漕ぐ事が出来ました。
本殿をお参りした後、上の方へ足を伸ばすと 小さな社が幾つかあって その一つに「波除稲荷」を発見しました。
なのに 海上安全のお守りはありませんでした!
往路の方が波がありました。(50cmくらい)復路は湖面が鱗の様に細かい文様を描いていました。
画像は鱗紋の中に 滑らかな湖面になって道筋が出来ているように見えます。
どのような条件で 湖面の表情が変わるのか?前から気になっています。
15時ごろから風が強くなることを期待して ウィンドパドルを持ち出した。14時半、上陸寸前ににわかに風が吹き出したので ウィンドパドルを広げて試してみた。
が、プレジャーボート、やジェットスキーが行きかって危なっかしいので 早々に撤収しました。
8月12日(水)、小田が浜でスクールを催行しました。僕たちのすぐ横で財団法人滋賀県文化財保護協会主催の「丸木舟に乗ろう!」のイベントが催行されていました。琵琶湖の尾上浜遺跡から出土した縄文時代の丸木舟を復元したレプリカです。午後からのツアー帰着後、協会の先生にお願いして漕がせていただきました。
幅55cm、長さ5m56cm、深さ35cm、重さ150kgの丸木舟、ラウンドボトムだが 想像より安定感があり操作がし易かった。
画像はスカーリングをしているところ!体験漕ぎの皆さんは反時計回りの前進漕ぎしかしていなかったので ちょっと粋って「横移動」をお見せしたつもりでしたが・・・!
一緒に漕いだびわこなまず組さんは、、現代のカヤックと丸木舟の漕ぎ味の違いについてインタビューを受けていました。