20日、スノーシューで雪漕ぎして来ました。第2弾です。18日に雪が降って、大概降った後は好天に恵まれる。日曜日は十分な雪とお天気が期待できるので、出動せねばと誓ったのであります。何人かに声掛けしたんだけど、急なことでこの指には誰もとまってはくれなかった。
余呉の山か?比良山か?と迷ったけれど、夕方に栗東へ行く用事を作ったので、鈴鹿の南東の端・竜王山~綿向山スルーに決めた。
ホントはこんな日和になって欲しかったんだけれど!http://blog.goo.ne.jp/natyarakayak78/d/20120129
日野に住む綿向山人さんからガスってるよ!ややこしそうな天気だよっと早朝にメールをもらったんだけれど、お気楽に出動してまった。
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独り行きなんで 出動も遅れて。
綿向山の登山用Pを出たのが8時半。今日は登山者が多く、団体さんも2パーティーあって・・・・・・・・・。お気楽に出動したけれど達人さんからのアドバイスも有ったので安全に綿向山で行こうかと思っていた。8合目までは細い登山道なので団体さんの後になるとちょっとなの。
で、やっぱり人気・ひとけのない竜王山へと歩んだ。竜王山は初登山で積雪ありなので単独なので?!
登山口から昨日のワカン跡と先行人のツボ跡があったので跡を追わせてもらったがホッとしたのもしばらくだけ。ワカン跡は直降で、ツボ跡もすぐに追いついた。ツボ跡のご婦人と少しお話をして先行した。
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高村光太郎の高名な詩を唱えながらトレースのない雪面を楽しむ。ここまでは余裕?
山頂手前には急登の階段がある。運良くワカン跡に出くわした。この頃よりガスの中。下山後なのでその階段を通過してたので迷うことなく頂上へ出た。風も強くなっている。
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セルフタイマーで。綿向へ向うかこのまま下山するか?やや不安げな風が見て取れますな。
ワカン跡を追わせてもらうことにして綿向へ。スノーシューもけっこう沈む。
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竜王山から綿向山へはアップダウンが多く、竜王が826m、綿向が1110m。補助ロープがある急登が2か所。ここが大変であった、結構長かった。。1つ目の急坂はその手前で始めてすれ違った人がシリセードで下ってたので滑って滑って、ロープは埋もれてたので木枝をつかみながらの苦闘。最大の難所で登りあぐねていたら上から2人組が。先に登り切るのは?なので先に降りてもらった。次のロープ急坂までにもアップダウンでアップアップ!
竜王山頂からはガスと強い風で これでホワイトアウトしたらなんてことを・・・?
2つ目の方が優しかった、重くうっちゃってようやく稜線へ!ここまでくれば山頂は目前。
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山頂には 双方の団体さんが。お腹も減っていたが寒いので降りることにした。12時50分。1時間ほどで下山できるはず。冬場はブナ林を通る登山道。団体さんの後ろについてしまったが、急坂が数カ所あるので、そこは踏み跡のない林間コースを行く。と、わー凄い!っと女性の声!ちょっと悦った!雲を行く仙人のように見えただろうか?綿向山でスノーシューが楽しいのはこのブナ林コースだ。シリセードで下る急坂もその脇を滑歩く。
8合目から下は細い整備された登山道となる。つづら折れとなるので時折ショートカットして、14時過ぎにPに戻った。
天気が良ければこんな稜線!
P~竜王山頂 約2時間
山頂~綿向山頂 約2時間25分
山頂~一合目 約1時間分
一合目~P 約20分
トータル 約5時間45分
お気楽雪山行きを反省したスルーとなった。 初雪山はベテランさんに連れて行ってもらうか、雪のない時期に一度トライしとかないといけない! 反省!