3月9日(日)、またまた、3回目!朽木生杉の源流の駅山帰来さんへ。
と言うのも今年から山帰来さん主催の「芦生の森」スノーシューツアーが開催されると言う情報をゲットしたので早速申し込んだと言う訳。(生杉⇒おいすぎ、芦生⇒あしゅう と読みます) 入口のガラスドアーに張り紙が。
芦生の森は京都府南丹市美山町に広がる自然林です。 Googlemap 三国峠の西南にあり、京大演習林で京大が管理している。昨今の登山ブームで入山者が急増して環境負荷が懸念され入山制限されるようになった。研究目的の入山であれば事前に申請すれば入山の許可が下りることも有るらしいが、そうでなければ指定されたガイドツアーに参加することで入山が可能。美山側と朽木側から入山口がある。冬期の芦生の森のガイドツアーは朽木側では山帰来さんのガイドツアーが唯一、弁当付きでリーズナブルなのだ。今回がこのツアーの1回目だと言うことで 針畑活性化組合の副組合長を始め皆さんに歓待していただいた。
(ツアーの申し込みについては右の画像をクリックすると大きくなります)
(他にも芦生の森のスノーシューツアーを謳ったのがあるが 地蔵峠までの林道で芦生の森アプローチツアーと言った感がある。)
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スノーシューを履いていきなり川を渡る。そうここは安曇川・琵琶湖の源流で沢が幾筋も行く手を遮る。こんなコースを通るのもガイドさん居ればこそ。なんだか今日はいつもと違うスノーシュールになりそうな!!!
林道脇では浸水が凍って1mもの氷柱に、また細木を伝って布のように凍ったものも!
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山帰来のガイドさんは地元の方。林道をまたまたワープ!
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地蔵峠に到着。ここまでは個人で来れるがここから先が京大の管理域・芦生の森。急登して上からメンバーズを!この後はもちろん仙人駆け!のはずが、滑り損ねた!
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山帰来さんお手製のお弁当!バンダナを開いて、おっ、お重箱っ。
中身はこれだっ!贅沢なっ!盛り沢山!
鯖のへしこも入っている。朽木も鯖へしこ文化圏だ。
この後、午後の部のスタートの時、また気ままに急としてスノーシュールを敢行したが後半スピード乗り過ぎて脚が付いていかず、最後は顔面から雪面に突っ込んだ!思いっきりこけた!
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林道からいよいよ今回のツアーの核心部に踏み入る!
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この川は由良川の源流だ。地蔵峠付近が安曇川・太平洋側と由良川・日本海側の分水嶺に当たるんだろう。
下手に歩くと雪の底部では水が流れていてそのため空洞ができていて 踏み抜くと胸まで嵌ってしまう恐れがあるので勝手に歩き回ると危ないんだ!
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芦生杉について説明される。枝が下向きに延びるのが特徴だそうだ。もちろん自生している。
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またまた沢を渡るが今度は丸太橋!そして中山神社へ!
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何度も沢を渡って!危ない、危ない!
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もう直地蔵峠に戻る。
峠には14時半頃に戻った。
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生杉まで後5km!
16時過ぎに山帰来さんに帰着!皆さんが待っていてくれた。それに今回特別に参加賞と言って
長年この森に携わっていてネイチャーガイドとして今日もご一緒くださる予定だったガイドさんの著書「山菜の手引き」を1冊プレゼントしてくださった。
冬・雪中に豊富な水とブナやトチの木と芦生杉の森を楽しんだ一日でした。山帰来の皆さまありがとうございました。お集いいただいた皆様にもお礼申し上げます。ありがとうございました!
昨秋にも芦生の森を歩いている。今回のコースの福井県との県境までを。四季を通して歩きたいと思っていた。http://blog.goo.ne.jp/natyarakayak78/d/20131123
その冬の巻き!