琵琶湖西岸に連なる比良山系の17峰を比良山と呼んでいる。今回は武奈ヶ岳1214mを目標に漕ぎ友4人での山行き。登山口は琵琶湖から2kmほどの距離。脚にきたでも書いたが 北アルプスの2000m超級の山と同等の労力が要る。
武奈ヶ岳登頂が大きな目的であったが スノーシューを楽しみたいと言うのが一番の目的。北比良岳から八雲ヶ原・スキー場ゲレンデの雪原でのトレースはスノーシューを楽しめた。(ウサギの足跡とスノーシューの跡、目の高さ以上にある案内板がこれだけ埋もれています)
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お昼の後、いきなりの急登坂、今まで楽しかったスノーシューが重く それは重く感じて辛い登坂でした。これを上がってもまた同じ急坂があり、この時点で僕は山頂は断念しておりましたが、14時まで武奈に向かってそこで折り返そうと言うことで 長い登坂を続けました。
坂を登り切ってからお昼にした方が良かった!
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折り返し点からの武奈ヶ岳山頂。後30分ほどだが、欲は出さない。山頂左側に大きなセッピが見える。
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山頂に続く稜線の手前で折り返すことに。Fさんのナビでは折り返し点の標高は955m登った1145m。
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僕の憂姿、ヤッケはコカタットのゴアテックス。パドリングジャケット。インナーはファイントラックのフラッドラッシュメッシュ・フラッドラッシュジャケットをレイアリング。その上にビエラのシャツを。ボトムにはフラッドラッシュメッシュタイツとフラッドラッシュタイツをレイアリング。
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折り返し点の木。こんなに大雪でもしっかり芽吹き始めている。
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八雲ヶ原からは別ルートで北比良岳へ。ここでまたスノーシューからアイゼンに。
薄らですが琵琶湖が確認できます。雄松が崎、そして沖島が空島のように見えました。画像では大きな木の左側ににあるのですが!
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帰路は痙攣した右足とスノーシューで脚にきていたために3回も下りで滑ってしまいました。このトンネルでも尻もちをつきました。その様子はやま爺山のブログで。
16時47分林道まで降りることが出来て一安心。ご同伴の方々ありがとうございました。