京都・滋賀・福井の3府県の境界にある三国岳の杉尾峠に源流がある由良川水源の森。
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昼食は学生時代からこの森に通って30余年のSさんが鴨汁をご馳走してくださった。僕はうどんを持って行っただけ。
Sさんシイの実(スタジイ、ツブラジイ)とシバグリを炒り出した。
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昼食後、来た道を戻るが、時間に余裕ができたので さらにゆっく足を止めながら。
これも栃の木。大人が二人は入れるほどの空洞になっていた。熊の冬眠穴になっているようだ。
空洞は貫通しているが雪で埋まってしまうだろう。
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往路では気に留めなかったが 根が剥き出ていた。その下を水が流れている。
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流れに添いながら横切りながら来た道を辿って。
下流側 さらに水を湛えて川幅を広げて140kmの先の海へと。
由良川水源の森、本当に素晴らしい森でした。四季折々に訪れたいと思うのであります。
10月17日(日)由良川の源流の森を散策しました。予てより尋ねてみたかった森です。30年この森に通い続けているこの森の達人のお二人に案内していただきました。天気は上々で、素晴らしい森を楽しめました。
由良川はその源を京都、滋賀、福井の府県境三国岳(775.9m)の杉尾峠に発し、京都府南丹市美山町の山間部を西流しながら綾部市を経て、福知山市内において流れを北に転じ、宮津市、舞鶴市を左右岸に望みながら日本海に注ぐ一級河川です。幹川流路延長は146kmです。日本の川の長さランキングでは20位、近畿では熊野川(新宮川)183kmについで2位です。
安曇川の支流針畑川沿いを940でって入森。アプローチの林道で満足のこの景色!もう遅いと思っていた黄葉がまだあった。
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イワウチワもバカ咲きで出迎えてくれた。
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標高650m付近でこの水量!驚いた。
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モリアオガエルの池付近で流路は二手に分かれている。西の流れを溯った。
サルナシの蔓もアートしている。二人でブランコなどは僕の妄想。逆上がりしないと越し掛けられないし、重みで下がって来るんで無理は禁物。
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栃の大木。倒れた栃の木もまたこの森の象徴だ。
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幾度となく川を渡る。リーダーのTさんからは事前に「長靴が良いよ」とアドバイス受けていた。長靴で正解。
いくつかのグループが森に入っていたが長靴は僕らだけ!
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これが由良川の源流!滴水が溜まって細い流れとなってさらに支流の水も伴って100m先ではもう川幅3mになっている。登山靴では水が入ってしまう。
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杉尾峠に到達。前はここから日本海が見えたと言うが今は木が大きくなりすぎてみえないのでもうちょっと20m程登ってみたが霞んで見えなかった。
ここで折り返し。
続く
日曜日に親不知を抜歯した。 5月頃から左の下の奥歯に違和感があって歯医者に、その時は知覚過敏と言うことで終わり。同じとこらへんがまた疼きだして処置してもらって、おわったのが10月の下旬。11月の6日にまた同じとこらへんが疼きだして!
で、親不知を抜歯することになった。僕のは歯茎の中に真横に埋没してるので通院してる歯科では処置できないと。
jujuが歯科衛生士で、そこの先生が得意だと。無理を聞いていただいて日曜日に抜歯してもらった。
真横だと思っていたがまだ下方に向かっていたので、処置が結構大変だったよう。骨ノミを木槌で叩いて骨を砕いて、20数回叩かれて、悪戦苦闘の30分の末やっと抜けて。
木槌で叩いたのがjuju!で隣の診察台で一部始終を見てたのは娘。
11月4日(祝月)、鈴鹿山脈の釈迦が岳~三池岳をスルーしました。ホントは雨乞岳を4人で行く予定でしたが前日からの雨、リーダーから中止の連絡が。若手二人で三重県側からだったら雨の影響が少ないだろうと判断して、集合場所と時間だけ決めた。
R21とR365の交差点のコンビニに8時に集合して登る山を決めて、40km離れた八風キャンプ場へ移動。9時20分、に登り始めて11時40分頃山頂へ・1092m。
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登り始めは陽射しも有り暖かかったが、直に強い風が吹き出してフードを被った。稜線までは急登りが連続しロープ場も。山と高原地図のルートでも点線で表示されているルートを取った。稜線をでると風がおさまった。心地良いアップダウンを歩いて山頂へ。ここで昼食を。
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紅葉も丁度良いタイミング!釈迦が岳を振り返る。稜線伝いに三池岳へ。
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三池岳への稜線も気持良いアップダウンで、しかし猛烈な風が。画像の奥山は竜が岳か?
八風峠では時雨れだしてきた。ここでこのまま下山する案も出たが、三池岳はもう直。
三池岳山頂へ。971m。風と雨で3分と止まらず先へ行く。山頂表示が倒れてるので起こして記念撮影。
後は下山道。結構な急降の連続だった。30分ほど歩くと雨が止んだ。
14時40分頃車に戻った。
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帰りはR421で2011年に開通してからは始めて通る石榑峠トンネル・4.2km。スルッと鈴鹿を潜って滋賀県側へ。噂の永源寺そばを食べて見た。舞茸の天ぷらは美味しかった。こんにゃく嫌いなんだが、添え付けの永源寺こんにゃくも美味しかった。そばと汁は僕の好みではなかった。