10月8日・9日・10日で岩手県宮古市へ行って来ました。(7日と11日は移動日)
今回色々思うところあって、無理をして遠征することにしました。結果意義深い遠征となり、行って良かったと言う想いであります。
3・11から丁度7ヶ月が過ぎました。実際現地の人と話をしました。被災された人もそれをま逃れた人とも。宮古あきんど復興市2011秋のお手伝いもして、阪神淡路大震災から復興を果たした長田商店街からの応援の人たちともお話をして、メディアからの情報では得られない生の声を聞くことができました。
今までは傍観者でした。今回の遠征で3・11の大きな災害からの復興に少しはお役にたてたのかな?っと! http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/shogen/shogen1.html
今回遠征するに中って 応援頂いたり、最後まで参加の調整をいただき断念された方もいらっしゃいました。「ありがとうございました!」
また、お世話いただきました Sea・sonさん、大吉さん、かとうさん、ボビーさん、参加者の皆さん!「ありがとうございました!」
ナチャラ組・フジイさん、とみーさん「お疲れさまでした!」琵琶湖からは4組・9人が終結。KSCのメンバーズ「お疲れさまでした!」
遠征するきっかけは「2011三陸シーカヤックマラソンレースin宮古~ともに復興」の開催が決定したため。これは集わなければ!っと。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111010_1
画像左は岩手日報の記事。右はツーリング時の黙祷の場面。
9日には会場に隣接する漁協エリアや海岸の清掃作業を。僕は漁業者の希望で流木(丸太)の撤去を中心に活動をした。浜に上がった流木は海が荒れるとまた浮遊して網を破ってしまう。複数人数で担いで撤去するのは大変だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大防潮堤が崩壊した田老地区、女遊戸・おなつぺ(おなっぺ)海岸へ行った。
瓦礫は撤去され、基礎だけが残されている田老地区。女遊戸の養魚場施設!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
復興市の様子。http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111010_11
僕がお手伝いした岩手牛の焼き肉配布は500食が90分で無くなった。商店街の方が終了時に労ってくださった。慰労会にもお声をかけていただいたが、帰らなければならず断念。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
魚彩市場で。朝からウニ丼!この日は¥2000!(時価) 丁度買い物を済ませて出てきた仲間と出会った!ボランティア活動も大切だが、こうしてお金を使うことも今では同じくらいに重要だ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
合間に浄土ヶ浜観光へ!7月16日に再開された遊覧船に乗船!ローソク岩や潮吹き穴、姉が崎。特に潮吹き穴の潮の吹きあがりは圧巻!
♪星を数えて 波の音聴いて 共に過ごした幾歳月の 喜び悲しみ目に浮かぶ 目に浮かぶ♪
ガイドさんが船上で歌ったこの歌が 夕日とそれに照らされた景色と相まって 心に沁みて・・・・・・・!
僕たちが乗船したのは 震災当日に船長の機転で沖合に脱出して津波からの災難を逃れた第16陸中丸。この日の船長もその坂本船長。2日間海上で待機している間、ウミネコの餌用のパンを食べていたそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一番の目的はこれ。大会会場の施設は回復不能なほどダメージを受けた。運営していたNPOは撤退したと言う。カヤックはすべて海に流された。僕と同じ活動をしている仲間たちに使ってもらえばっと ・・・・・・・
