福井県河野浦 北前船主・右近家を訪ねた。
最初に驚いたのは 積み上げられた浮き玉の数!
こんなに沢山の浮き玉がっ!
北 とか 河 の文字が!
一人100円追加でガイドさんに説明してもらえる。入館料は500円。
解説の中で得心したのは 僕たちが滋賀県からの来訪だと知って 近江商人のくだりからの解説。北前船の海運と近江商人は密接なつながりが有って 荷上がった品物を近江商人が売り歩いたり 工面でも近江商人の援助が有ったりもしたんだって。近江商人は信用が有ったので 近江商人と取引が有ることで信用を得ることが出来たそうだ。宿などは近江商人が泊まると近江商人の宿みたいな看板?を出したとか?
右近家。右上は西洋風屋敷。
解説の中で 兎の飾り瓦についてのくだりも興味を持った。右近家に飾られているのは 兎・三日月・波だ。
白波が立つことをやはり兎が跳ぶと言ったらしい。航海の安全を込めるとともに 兎は水が嫌い→防火 子沢山→繁栄。
横から。
兎の飾り瓦は近くの船玉神社にもあると、場所を教えてもらってGO!
行きたいと言ったら びっくりしてた。春に祭りはあるものの 滅多に人は行かないようだ!
急な階段は緑がかって 滑りやすく 枯れ葉が積もり 草が生い茂り 蜘蛛の巣はフェンスのように次から次へと現れる。
社はシートに覆われて拝む琴は出来なかったが 兎の飾り瓦は見ることが出来た。
こちらのは兎と波!
船玉神社の兎の飾り瓦。
昭和10年に建てられた西洋館の窓ガラスに北前船のステンドグラス。
トイレのタイルにも帆船をあしらっている。