由良川水源の森へ 2

　　京都・滋賀・福井の3府県の境界にある三国岳の杉尾峠に源流がある由良川水源の森。

　水源の滴水の溜まりから150mほどでもうこの水量です。

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　とても良い日和になり雨の気配は全くなし。

　昼食は学生時代からこの森に通って30余年のSさんが鴨汁をご馳走してくださった。僕はうどんを持って行っただけ。

　Sさんシイの実(スタジイ、ツブラジイ)とシバグリを炒り出した。

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　昼食後、来た道を戻るが、時間に余裕ができたので　さらにゆっく足を止めながら。

　これも栃の木。大人が二人は入れるほどの空洞になっていた。熊の冬眠穴になっているようだ。

　空洞は貫通しているが雪で埋まってしまうだろう。

　入ってみた。

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　往路では気に留めなかったが　根が剥き出ていた。その下を水が流れている。

 

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　流れに添いながら横切りながら来た道を辿って。

　もどり橋の上から辿った上流側の画像。

　下流側　さらに水を湛えて川幅を広げて140kmの先の海へと。

　由良川水源の森、本当に素晴らしい森でした。四季折々に訪れたいと思うのであります。

　林道ではコムラサキが咲いていた。