nauhts の山歩き記

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鷲 ヶ 峰(1798m)② - 八島湿原 -

2024年02月13日 | 八ヶ岳
2024年2月13日(火)
三連休が終わり、今日は絶好のお出掛け日和になるという予報に、何処へ行くか前夜から迷う。
スキー滑降登山に乗鞍岳や妙高三田原山を思ったが、どちらも距離が遠いので悩む。
近くの根子岳は今季3回登っているので、冬には登ったことがなく前から気になっていた鷲ヶ峰へ。
前回、初めて登ったのは20年6月、蓼科山のおまけに登り、今回が2回目となる。

8時15分過ぎ自宅出発。大門峠からビーナスラインへ、何と辺りには雪が殆どない。
車山スキー場を通過しドライブを楽しみながら、冬季でも通行可能な八島湿原までを目指す。
道路には殆ど雪がないが、日陰の部分は圧雪され凍結してアイスバーンになっている。
ちょっと油断した途端スリップ、除雪されて盛り上がった雪壁へ突っ込んだが、無傷だった。

一瞬、以前の二の舞かと頭を霞めたが、車内に荷物が少し崩れた程度で何も無くホッとする。
気を取り戻し、反転した車を立て直し先へ進み、9時55分八島湿原駐車場へ着。
雪がないのでスキーは全くダメ、ここまで来たのだから単なる冬山登山をすることに。
車内でお湯を沸かしてコーヒーを飲み、6本爪の簡易アイゼン装着で10時35分スタート。

登山道の雪も少なく、まるで春先の春山を登っているような感じだが風が強く冷たい。
天気は上々、雲一つない好天気、小さなピーク2つほど越え、11時20分登頂。
先行者が1名、佐久の方で写真を撮って頂き10分ほど山談義、周りの景色に見飽きない。
ゆっくり昼食を摂りたいところだが、風が強くて寒いので下山して車内で摂ることに。

11時45分下山、往路をそのまま戻り、12時10分無事下山。
昼食を済ませ、12時40分発、時間が早いので車山にでも登ってみるつもりで帰路へ向かう。
車山肩に駐車し、外へ出ると更に風が強まっており寒く、登るのを諦め帰宅することに。
このままでも早いので、旧姫木平とエコーバレースキー場を偵察することにして寄る。

旧姫木平スキー場跡は何とか滑れそう、エコーバレースキー場はやはり閉鎖されている。
今から帰れば自宅で15時のコーヒータイムに充分間に合うので、今日はもうこのまま帰ることに。
途中でトイレ休憩を入れながら、自宅少し手前で川の水で塩カルで汚れた車体を洗い流す。
14時45分無事帰宅。これなら根子岳でも良かったかと、ちょっと物足りないお出掛けだった。

 

 ビーナスラインドライブ (往路=ドラレコ映像 復路=スマホ手持ち映像)


阿 弥 陀 岳(2805m)⑩ (舟山十字路)御小屋尾根 ↑ ~ ↓ 南陵

2023年10月31日 | 八ヶ岳
2023年10月31日(火)
今年は山歩きから少し遠退いていたが、ここに来て天気も安定し、兄のサポートからも手が抜けるように
なって来たので、今日は今月に入り、 火打山岩菅山高妻山に続いて、4週連続の山歩きである。
自宅から北方面が続いたので、今日は南の八ヶ岳・南アルプス方面に出掛けることに。
鋸岳と少し迷ったが、阿弥陀岳へ20年10月以来3年ぶり、10回目に挑戦することに。

以前は4時頃から出掛けたが、ここ最近は歳のせいか1時間ほど遅く、5時に自宅出発。
何時も通り大門街道から白樺湖を抜け、八ヶ岳エコーラインに向かう。
新しく湯川バイパスが開通しており、少し遠回りだが湯川・芹ケ沢地区内を通らなくても良くなった。
上里の信号から左折し6時40分、舟山十字路。約71km。他に車が1台も停まっていない。

準備を済ませ6時50分スタート。ゲートを通り林道を進むと直ぐに御小屋尾根への分岐。
当初は南陵から上がり、赤岳往復し、中央稜から下ること予定をしていたが、
ふとここから御小屋尾根を通って登ったことがないと思い、急遽計画変更し左折する。
だらだらとした林道歩きが30分弱ほど続き、終点から尾根道になる。

1時間半弱、8時15分御小屋山、眺望は無い。ここまでが初めてでこの先は何度か歩いている。
小休止をし先に進む。30分強で不動清水入口、5分とあるが行ったことはなく、今回も通過。
眺望のない登山道を進むと、展望台に出てやっと阿弥陀岳が少し見えて来る。
この先少し進むと急坂になるが、展望が開けて来るので、休み休みゆっくり登る。

思ったより時間が掛かってしまったが、3時間40分ほどで阿弥陀岳西ノ肩、頂上までは後10分。
10時40分、阿弥陀岳頂上。2名が休憩中。途中では誰にも会わなかった。
休憩しながら赤岳往復をどうしようか迷い、今の体力で往復2時間はちょっは止めた方が良さそう。
記念撮影をした後、中央稜から下るのではなく、南陵から下ることにし、11時阿弥陀岳下山開始。

一般ルートではなく、ところどころで踏み跡が不明瞭になり、何度か歩いているがルート選びが大変。
最初のガレ場でP4ピークに降りてしまい、ルートへ復帰するに大変な思いをした。
ここを過ぎると踏み跡がしっかりして来るので、P3の最大の難所ルンぜを慎重に下る。
無事に通過、これで一安心、岩陰で風を避けながら昼食休憩。20分ほど休み12時下山開始。

20分ほどでP1、後は樹林帯の登山道を下る。青ナギを通り、立場山で小休止。
この先が意外と長く感じ、結構足(脚)に来ている感じもあり、少しウンザリ。
稜線道から林道へは急坂を下るが、距離が短いので何とか頑張る。
14時、中央稜からの林道と合流し、14時25分、舟山十字路のゲートへ戻る。

1台が停まっているが、下りでも誰とも会わず、拍子抜けするほど静かな山歩きだった。
途中で水を汲むところが無かったので、そのまま車で300mほど行った阿弥陀聖水に移動。
水を汲みお湯を沸かしながら片付け、コーヒーを飲んで14時45分、帰宅へ向けて出立。
往路と同じ道を戻り、途中でトイレ休憩を入れ、16時30分無事帰宅。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 白樺湖 ~ 八ヶ岳エコーライン
 舟山十字路 ~ 御小屋尾根 ~ 阿弥陀岳
 阿弥陀岳 ~ 南陵 ~ P3
 P3 ~ 立場山 ~ 舟山十字路

 

05:00 自宅出発 大門街道~白樺湖~八ヶ岳エコーライン
06:40 舟山十字路 約71km

06:50 スタート
06:55 林道 御小屋尾根 分岐
07:20 御小屋尾根 林道終点
07:50 諏訪大社奥社 分岐
08:15 御小屋山(2137m)
08:55 不動清水入口
09:40 展望台
10:30 阿弥陀岳 西ノ肩
10:40 阿弥陀岳 頂上 【登り:約3時間50分】

11:00 阿弥陀岳 20分休憩 下山 南陵
11:20 スラブ上
11:35 スラブ下
11:40 P3 取り付き 昼食休憩20分
12:20 P1
12:40 青ナギ
12:55 立場山(2248m)
13:45 旧旭小屋跡 分岐
13:50 稜線下降
14:00 林道合流
14:25 舟山十字路 駐車場 【下山:約3時間25分】【周回:約7時間35分】

14:30 阿弥陀聖水 片付け コーヒータイム
14:45 帰宅へ向け出立 往路を戻る
16:30 途中トイレ休憩 無事帰宅


蓼 科 山(2530m)21   ー 白樺高原国際スキー場 ー

2023年02月16日 | 八ヶ岳
2023年2月16日(木)
今シーズン県中南部は雪が少なく、ここへ来てやっと少し滑れるようになって来た。
アクティビティ信州による50%引きは2日券でないと適用されないので、天気次第である。
今日~明日は好天気になりそうなので、近い菅平スキー場根子岳スキー登山へと思っていた。

朝起きると天気は良いが、菅平~烏帽子岳の北東方面の山には雲が掛かって見えない。
南側の八ヶ岳~美ヶ原方面は快晴で雲一つなく、蓼科山か美ヶ原散策にでもと出掛ける。
朝の冷え込みは厳しいが、日中は暖かくなるという予報に、少し遅めの8時50分自宅出発。
どちらへ行くか迷いながら途中で決断、17年以来の久しぶりの冬季蓼科山へ登ることにした。

白樺高原国際スキー場から除雪が済んだ林道終点に駐車。1時間弱、41kmほど。
1台も車が停まっていなかったが、コーヒーを飲みながら準備をしている間に4台ほど来た。
歩き重視で修理したソフトブーツにアイゼン装着、ショートスキーをリックに括り付ける。
暖かくなって来ているので防寒着はザックの中へ、念の為にヒーター手袋も持参する。

遅めの出発だが午後から天気が崩れる心配はないので、10時25分スタート、ゲレンデ脇を歩いて登る。
11時、スキー場ゲレンデトップから登山道へ。スノーシューによる踏み跡があるので沈むことはない。
1時間ほどで御泉水七合目登山口。しっかり踏まれた踏み跡で歩くのは楽、しかし指先がジンジンして来た。
途中でインナー手袋をヒーター手袋に替え、電池を長持ちさせる為に弱にしたが、効果が少なく中にする。

12時20分、天狗の露地に寄り昼食休憩。陽射しもあり暖かくなり、ヒーター手袋の電源は切る。
25分ほど休憩し登山道へ戻り、再びヒーター手袋の電源はON。13時15分将軍平、蓼科山荘前に出る。
この先は狭い激坂で迂回する樹林帯もないのでスキー板を山荘前にデポ、少し身軽になって頂上へ向かう。
喘ぎながらも踏み跡がしっかりしているので、前回のような新雪ラッセルは必要なく35分ほどで山頂。

駐車場から約3時間35分。激坂上で2名とすれ違ったが、頂上には誰もいない。360°の眺望に満足。
風が強く寒いので持参した防寒着を着て、セルフで記念撮影。西峰は止めて早々に下山。
アイゼンが良く効き、15分ほどで将軍平まで下る。アイゼンを外しスキー板を装着、滑降下山へ。
登山道の踏み跡は狭くショート板でも厳しく、脇の森林帯の中を滑るも、所々でズボッと落ち込む。

何度も転倒、ショートブーツでショートスキーを操り、新雪帯を下るのはちょっと無理だと痛感する。
55分も掛かり御泉水七合目登山口まで下り、更に10分ほどでスキー場トップまで戻る。
ゲレンデ滑降はそこそこに滑れるが、ハードブーツに比べれば厳しい。16時無事に車の元まで下山。
往復5時間35分ほど、もう車は1台もいない。コーヒーを飲みながら片付けて帰宅へ、17時15分帰宅。

 

08:50 自宅出発 芦田経由
09:50 白樺高原国際スキー場 林道駐車場

10:25 コーヒーを飲んでから アイゼン装着でスタート
11:00 スキー場トップ
11:25 御泉水七合目登山口
12:20 天狗の露地 昼食休憩

12:45 天狗の露地 再スタート
13:15 将軍平 スキーデポ 10分休憩
14:00 蓼科山頂上 【登り:3時間35分】

14:15 蓼科山 下山
14:30 将軍平 アイゼン脱 スキー装着 15分休憩
15:10 天狗の露地
14:40 御泉水七合目登山口
15:50 スキー場トップ
16:00 スキー場 林道駐車場 【下り:1時間45分】【往復:5時間35分】

16:20 コーヒーを飲んで帰宅へ
17:15 無事帰宅

 

 蓼科山 冬季登山 (白樺高原国際スキー場~御泉水七合目~将軍平~頂上=往復)
 日 付   出発~下山  登 り   往 復 七合目往復 装 備 
備  考
09/01/0209:40~14:45 3-05 5-05  3-20 歩き 別荘地から林道往復
10/01/2311:05~16:05 3-05 5-00  3-35 スキー 
13/01/0809:30~13:45 2-30 4-15  3-10 ソリ  
14/01/0609:50~13:50 2-30 4-00  2-50 歩き  
15/01/0810:15~16:05 3-50 5-40  4-15 スキー 
17/02/0809:30~15:45 4-20 6-15  4-40 スキー頂上手前でリタイヤ
23/02/1610:25~16:00 3-35 5-35  4-15 スキー 
   参考: 夏場は、御泉水七合目から往復で、約2時間30分程度   14/09/09   12/08/22


阿弥陀岳(2805m)⑨  - 舟山十字路(中央稜↑ ~ ↓南稜)-

2020年10月06日 | 八ヶ岳
2020年10月6日(火)
今年は新型コロナの影響や、梅雨の大雨、夏の猛暑により、山歩きが中々出来ない状況になっている。
ここ数日は晴れても朝晩は曇り、日中でも山は雲に隠れていることが多かった。
今日はは久しぶりに朝から青空で八ヶ岳もクッキリ、明日からまた暫くは好天が見込めそうもない。

朝食を済ませ6時10分自宅出発。白樺湖~エコーラインから舟山十字路へ。7時40分着、約70km。
現地に着くと何と曇り空、青空は何処にも見えない。ちょっと気落ちしながらも7時55分スタート。
2年前の南稜~中央稜の逆コース、中央稜から登り南稜から下山。。ブランクが長いので赤岳往復はしない。
暫くは林道歩き、終点から中央稜登山口へ。前回の下山時に迷ったところも今回は確認出来た。

一旦河原を左岸に渡り、暫く歩いた後に再び右岸へ渡る。前回は河原で顔を洗った所で間違えたようだ。
この先でルートを少し間違えたようだが、スマホで位置確認、ルートに復帰し登山道を登る。
体力不安があるので、焦る気持ちを抑えながら、出来るだけスローペースで登る。途中で腰を下ろし暫し休憩。
里では紅葉の気配が見え始めたところだが、山ではもうどんどん進んでいる。しかし今年は発色が悪い。

やがて急登が始まると眺望も開け、高曇りで青空はないが先ず先ずの眺望。富士山もアルプスも見えている。
11時40分、3時間45分ほどで阿弥陀岳頂上。途中では誰にも会わなかったが、6名ほど休憩している。
何度も見ている眺望だが素晴らしい。35分ほど昼食休憩後、12時15分、南稜から下山へ。
体力的には中央稜の方がきついが、危険度は南稜の方が高い。最大の難所のP3ルンゼを慎重に下る。

無名峰まで約1時間、ここを過ぎればは後は淡々と下るだけ。立場山を通過して稜線から林道へ下る。
下りでも誰にも会わず、このバリエーションコースは静かで本格的な山歩きが楽しめる。
林道を25分ほど歩き、ゲート前の駐車場に15時20分、無事下山。周回 約7時間25分ほど。
片付けをしながらコーヒータイム。15時40分現地発、途中で小用を済ませ17時20分無事帰宅。

 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 舟山十字路 ~ 林道 ~ 中央稜 ~ 阿弥陀岳

 阿弥陀岳 ~ 南稜 ~無名峰 ~ 立場山 ~ 林道 ~ 舟山十字路

 

06:10 自宅出発      大門街道 ~ 八ヶ岳エコーライン 経由
07:40 舟山十字路 駐車場  約70km   6台駐車

07:55 スタート      ゲートを越え林道を歩く
08:20 南稜登山口 分岐   直進する
08:35 林道終点      中央稜登山口
11:35 阿弥陀岳 西峰    途中で10分ほど休憩
11:40 阿弥陀岳 頂上    中央稜登り 約3時間45分 6名滞在

12:15 阿弥陀岳 下山    昼食休憩 約35分   南稜から下山
12:45 南稜 P3 基部   ルンゼは最大の難所
13:20 無名峰
13:40 青ナギ
13:55 立場山       眺望はない 5分ほど休憩
14:55 林道 南稜登山口   稜線から林道まで 少し急坂
15:20 舟山十字路 駐車場  無事下山 南稜下り 約3時間5分 周回 約7時間25分

15:40 現地 発       片付けをしながらコーヒータイム
17:20 無事帰宅      途中で小用を済ませる

 

今回の写真は、スマホ(TORQUE G4)撮影。 デジカメ(G9X MarkⅡ)は持参しなかった。
撮影枚数 約150枚、途中 ヤマレコ地図で位置確認。電池消耗 85%→35% 日帰りなら充分使える。


蓼 科 山 (2530m)⑳ ・ 鷲 ヶ 峰(1798m)~八島湿原

2020年06月17日 | 八ヶ岳
2020年6月17日(水)
新型コロナ対策の外出自粛と梅雨空で、このところお出掛けが出来ていない。
自粛がかなり緩和されて来たのと、今日は梅雨の中休みで晴れるという予報にお出掛けを決める。
ブランクが長いので体力的にちょっと不安があり、近場で簡単にリハビリ感覚で行くことに。

四阿山~根子岳と迷ったが、大河原峠から蓼科山~北横岳に決め、5時過ぎ自宅出発。
林道夢の平線は、佐久までは抜けられないと聞いていたが、大河原峠より手前で通行止め。
北横岳は諦め、御泉水七合目口まで戻り、朝食と準備を済ませて、6時55分スタート。
何度も登っているので勝手知ったる登山道、30分ほどで天狗露地。ここで暫し休憩。

岩場を越して直登出来ないか試みたが、やはり藪が深くて前進不可能。20分ほどで再スタート。
8時10分将軍平、休憩は無しで頂上へ向かう。8時40分頂上。先行者と写真の撮り合い。
頂上神社を経由して西峰へ。ここからの景色は素晴らしい。暫し眺めた後、頂上を周回。
上から天狗露地まで確認したが、冬ならスキー板で何とか下れるかも知れない。

休憩後、9時35分下山。将軍平まで15分ほど、小屋は営業しているそうだ。
小屋から十数メートルに開けた平地がある。以前はテント場だったかも知れない所を確認。
10時10分、再び天狗の露地に寄り暫し休憩。10時40分、七合目駐車場へ下山。
登山口前に10台ほど、下の駐車場に20台ほど駐車。大勢が出掛けて来ており、復活の気配。

まだ時間が早い、このまま帰れば家で昼食に間に合うが、物足りないのでビーナスラインをドライブへ。
まだニッコウキスゲには早いが、ツツジが丁度満開を迎えている。
富士見平駐車場から、ツツジを見ながら車山頂上を目指すが、途中から電気柵で閉鎖、直ぐに戻る。
まだまだ早いので、八島湿原から一度も登ったことがない鷲ヶ峰へ登ることとし、再びドライブ。

11時35分、八島湿原駐車場。大型バススペースを除き、ほぼ満杯。他県ナンバーが多い。
車内で昼食を済ませ、12時5分スタート。一部樹林はあるが、眺望が素晴らしい稜線歩き。
冬のスキー滑降にも丁度良さそう。12時50分鷲ヶ峰頂上。1名が休憩されており、写真を撮って頂く。
20分ほどで下山、まだ時間が早いので八島湿原を一周して14時25分下山。和田峠から帰宅へ。

  

  (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 御泉水七合目登山口 ~ 蓼科山 往復

 ビーナスライン ~ 鷲ヶ峰 ~ 八島湿原周回散策

 


南八ヶ岳 周回 西岳~権現岳③~赤岳⑪~阿弥陀岳⑨~南稜  - 舟山十字路 -

2019年09月26日 | 八ヶ岳
2019年9月26日(木)
23日に台風17号が日本海を通過し、昨日~今日~明日と、好天気になるという予報。
日中は晴れるが朝晩は曇りの予報と、体力にイマイチ自信が持てないので、テント泊は止めて日帰りで。
今月6日に八ヶ岳主峰周回しようとしたが途中でリタイヤ。続きの後半、赤岳~阿弥陀岳を含める計画。

昨朝4時に出発しようと車に乗り込む時、何と小雨がパラついて来て、急に意欲が萎え止めてしまった。
今日はリベンジ、このコースは以前より計画していたが、やっと挑戦することが出来る。
当初は逆周りで、中央稜から登り、編笠岳もピストンする予定だったが、急遽変更。
  CT: 約17km 14時間

4時前、自宅出発。白樺湖を越え八ヶ岳エコーラインから舟山十字路へ。5時半前着。約70km。
ゲート前には既に10台ぐらい停まっていたが、少し離れたところに駐車。準備を整え5時40分スタート。
最初は林道を歩き、水場(阿弥陀聖水)を過ぎ、暫くすると林道が終わる。以前はもう少し先まであったが崩落。
河原を越え、下見をしておいた広河原の登山口から入山。最初は少し急坂だが、等圧線沿いに進む。
40分ほどで、第五配水池からの登山道と合流。後は一部不明瞭ながらも登山道を登る。

意外と時間が掛かり、駐車場から2時間15分ほど、西岳登頂。途中の眺望はないが、頂上から開ける。
写真を撮り、青年小屋へ向かう。途中、崩落箇所あり。これを越えると水場。飲水と追加補水し満水にする。
西岳から40分ほど、青年小屋。編笠岳へピストンすると約1時間掛かるので、日没を考えて止めることに。
腰を下ろして5分ほど休憩後、権現岳へ向かう。ここから先は以前にも歩いているので、様子は分かっている。
ノロシ場、東ギボシからの眺望も抜群。青年小屋から1時間10分ほど、3回目になる権現岳へ登頂。

素晴らしい眺望に満足。鹿児島から来られたという方と暫し談笑。先を急ぐので10分ほどの滞在で下山。
長いハシゴを降り、稜線道でキレット小屋まで55分ほど。ここで腰を下ろして20分ほど昼食休憩。
この先赤岳までは急登。約1時間20分ほど掛かり、12時40分赤岳頂上。人気の山、大勢が休んでいる。
眺望を楽しみ15分ほど休憩後下山。クサリ場を降り、中岳を通り、阿弥陀岳へ登り返す。
赤岳から約1時間、14時前、8回目の阿弥陀岳登頂。こちらは誰もいない。周辺頂上にはガスが掛かり始める。

下山は激下りになる中央稜から予定していたが、疲労が溜まってきているので、南稜から下って戻ることに。
南稜も直下は激下り、P3ルンぜの下りはロープもなく、最大の危険個所。ここを過ぎP2で一休み。
後は稜線道を下る。立場山まで1時間20分ほど。意外と長い。そのまま稜線道を進み、林道へ下る。
20分ほどで舟山十字路へ戻る。16時45分、周回11時間5分と、久しぶりに長歩きをしてしまった。
片付けをし、17時現地発。途中農産物直売場に寄り、往路と同じ道を戻り、19時前、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

*アルバム仕様には、スライドショー分に3枚追加*

 舟山十字路 ~ 広河原 ~ 西岳 ~ 青年小屋
 青年小屋 ~ 権現岳
 権現岳 ~ キレット小屋
 キレット小屋 ~ 赤岳 ~ 中岳 ~ 阿弥陀岳
 阿弥陀岳 ~ 南稜 ~ 立場山
 立場山 ~ 舟山十字路

 

 

03:55 自宅出発
05:25 舟山十字路 路駐 約70km

05:40 スタート 05:55 広河原 登山口
06:20 第五配水池からの登山道と合流
07:55 西岳   (2398m)    駐車場から 約2時間15分

08:00 西岳 下山
08:30 水場(乙女ノ水) 飲水・補水 5分休憩
08:40 青年小屋     5分休憩
09:45 東ギボシ
09:55 権現岳  (2715m)    西岳から 約1時間55分

10:05 権現岳 下山
11:00 キレット小屋   昼食休憩
11:20 キレット小屋
12:40 赤岳   (2899m)    権現岳から 約2時間35分

12:55 赤岳 下山
13:25 中岳
13:55 阿弥陀岳 (2805m)    赤岳から 約1時間

14:00 阿弥陀岳 下山  南稜を下る
15:20 立場山
16:25 林道
16:45 舟山十字路 駐車場(約39400歩)阿弥陀岳から 約2時間45分 【周回 約11時間5分】

17:00 現地 発     途中で農産物直売場に寄る
18:55 無事帰宅


硫黄岳⑨(2760m)~ 横 岳⑨(2829m)  - 美濃戸 -

2019年09月06日 | 八ヶ岳
2019年9月6日(金)
今年は天候不順が続きスッキリ晴れる日が少なく、里は晴れても山沿いは曇りでにわか雨の日が多い。
台風13号が東シナ海を北上し、それに伴い秋雨前線も北上、今日~明日は好天気になるという予報。
6月26日の五竜岳以来、2ヶ月のブランクがあるので、先ずは足慣らしで体力(脚力)の確認。
何度も訪れている八ヶ岳、勝手を知っているしエスケープルートもあるので、体力試しには丁度良い。

4時に目が覚め外を覗くと久しぶりの星空。これはもう出掛けるしかない。準備をして4時25分出発。
途中の八ヶ岳エコーラインからも山姿がクッキリ見えており、今日の好天気が期待される。
美濃戸口から林道へ入り、5時50分途中の空地に路駐。約67km。支度を整え、6時5分スタート。
林道を歩きショートカット2ヶ所を抜け、6時25分美濃戸山荘へ。水を一口飲み、北沢コースへ。

暫くは林道歩き。こちらも2ヶ所のショートカットで林道終点、堰堤へ7時着。ここから登山道へ入る。
湿った登山道で、木の根で一度スリップして転倒。40分ほどで赤岳鉱泉着。 10分ほど休憩。
ここから赤岩の頭を経由して硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳~美濃戸のコースの予定。
逆コースでも良かったのだが、東沢から阿弥陀岳へ登る幻のルートが分かるか不安だったのでこちらに。

意外と長く感じた登山道だが、1時間ほどで赤岩の頭へ到達。素晴らしい眺望にワクワクする。
15分ほどで硫黄岳。セルフで写真撮影をしておやつ。5分ほどの休憩で横岳へ向かう。
一旦硫黄岳山荘まで下り再び登り返す。途中に十数名の団体さん。頂上で遭うのは嫌なので急いで追い越す。
最後のクサリ場を抜け、硫黄岳から45分ほどで横岳。頂上にはご夫婦が一組。お互いに写真を撮り合う。

この頃から周りに少しづつ雲が湧き出し、天気の悪化が懸念される。朝の天気とは大違い。
取り合えず先を急いだ方が良さそうなので直ぐに出立。途中で登山道を外れた頂で早めの昼食休憩。
ガスが晴れるのを待ったが、一向に改善されずに逆に濃くなって来た。赤岳~阿弥陀岳の頂上は見えない。
何度も登っているし、眺望のない山頂にいってもつまらないので、地蔵尾根から下山することにする。

15分ほど下って地蔵の頭。やはりガスが晴れそうもないので、この先のルートを諦め下山へ。
このルートは登ったことはあるが下るのは初めて。30分ほどで行者小屋。昼食時で大勢が休憩している。
10分ほど休憩し東沢を下山。最後の方は以前と登山道のルートが少し違っており、幻のルートの確認も出来た。
行者小屋から幻のルート確認を含め約1時間25分ほど、13時5分美濃戸山荘。コーヒー用に給水。

林道を下りショートカット道を通り、13時25分無事に路駐の車へ戻る。早々に片付け、13時30分出発。
まだ時間が早いしどうするか。原村の農産物直売場は逆方向だが寄るか、白樺湖で休憩するか、暫し迷う。
結局は白樺湖でお湯を沸かしてコーヒーを飲みながら30分ほど休憩。15時50分無事帰宅。
久しぶりの山歩きだったが、体力(脚力)的にはまぁまぁだったので、縦走に備えてもう少し鍛えよう。

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 美濃戸 ~ 北沢 ~ 赤岳鉱泉 ~ 赤岩の頭
 赤岩の頭 ~ 硫黄岳 ~ 横岳 ~ 地蔵の頭
 地蔵尾根 ~ 行者小屋 ~ 南沢 ~ 美濃戸

 

04:25 自宅出発    大門峠(白樺湖)~ 八ヶ岳エコーライン
05:50 美濃戸林道途中路駐 約67km

06:05 スタート
06:25 美濃戸山荘   北沢コースへ
07:00 林道終点 堰堤 登山口
07:40 赤岳鉱泉    10分ほど休憩

08:50 赤岩の頭
09:05 硫黄岳     5分ほど休憩
09:25 硫黄岳山荘
09:55 横岳      5分ほど休憩
10:05 三叉峰
10:20 昼食休憩    20分ほど休憩
10:55 地蔵の頭    ガスが晴れず下山へ
11:30 行者小屋    10分ほど休憩  東沢から下山へ

12:55 御小屋尾根 幻のルートを確認
13:05 美濃戸山荘   コーヒー用に水を給水
13:25 無事下山    周回 約7時間20分

13:30 帰宅へ向け出発
14:20 白樺湖畔    コーヒーを飲みながら30分ほど休憩
15:50 無事帰宅


にゅう(2352m) ② ~ 天狗岳(2646m) ⑦  - 麦草峠 ー

2018年10月03日 | 八ヶ岳
2018年10月3日(水)
足早に台風24号が過ぎ去り、昨日~今日は台風一過の秋晴れになる予報。
昨日の山の天気では強風25~30m/sとなっており、お出掛けは止めてしまった。
明日から再び天気が崩れ、週末には台風25号の来襲も予想されるので、貴重なお出掛け日となる。
1泊テント泊を予定していたが、日帰りとなると何処へ行くか迷う。

甲斐駒ヶ岳の八丁尾根周りや、谷川岳馬蹄形縦走は、13時間以上でこの歳ではちょっと厳しい。
鳳凰三山も以前は日帰りしたが、もう無理はしない方が良いだろう。
白駒池の紅葉が見頃だというので、簡単に周回出来る「にゅう~天狗岳」に出掛けることに。
どうせここへ行くなら、近くに最近ネットで話題になり人気になっている「御射鹿池」に寄って行こう。

4時25分自宅出発。白樺湖周辺ではガスで辺りが見えず、晴れるか心配しながら先に進む。
地図で確認していなかったので、茅野から道路案内に従って、少し遠回りになったが、御射鹿池へ。
2台の車が停まっており3名が写真撮影中。湖畔まで入れないので、道路の歩道からの撮影となる。
この辺の紅葉は少し早いし、空が曇っており、思ったような写真が撮れなかった。

15分ほど撮影休憩の後、渋の湯へ向かう。ここからも登れるが、駐車が無料なのか不明、届け必要。
少し戻り、予定通りにメルヘン街道から麦草峠の無料駐車場へ。既に15台ほど停まっている。
朝食をしながら準備を済ませ、6時45分スタート。 麦草ヒュッテまで数分、ここから白駒池へ向かう。
12年4月にほぼ同じコースを周ったが、この時はまだ残雪期で、辺りは雪で覆われていた。

天気は回復して来ている。白駒池まで約30分。湖畔には大勢の撮影者。綺麗だが写真では上手く再現出来ない。
池を半周しながら写真撮影後、にゅうへ向かい登山道へ入る。このコースでは誰にも会わず、静かな山歩き。
にゅうまで1時間ほど。富士山も浅間山も雲海に浮び美しい。 暫し景色を堪能し、天狗岳へ向かう。
中山からの登山道との合流まで約35分ほど。ここからは何名かが行き来しており賑やか。

中山峠から天狗岳へは少し登りがきつくなる。以前はそれほど感じなかったが、やはり歳をとったということだ。
天狗岳手前に岩峰(天狗の鼻)が聳え立ち、昨年11月の唐沢鉱泉からの周回時に登ったが、寄ってみる。
素晴らしい眺望に写真を撮りまくっていると、突然電池切れで画面が真っ黒。
予備電池に交換しようとしたところ、ザックに入っていない。車に置き忘れたようだ。

 御射鹿池
 メルヘン街道 ~ 麦草峠 ~ 白駒池
 白駒池
 にゅう
 にゅう ~ 岩峰(天狗の鼻)

 

1回の充電で、日帰り登山なら2回程度は撮影可能だが、先月の鹿島槍ヶ岳登山で撮影した後、
先日、孫が帰省して来て、その時に動画や写真を撮影していたことを、すっかり忘れていた。
今日も紅葉の写真撮影が多かったので、枚数的にはもう限界を越えていても不思議はない。
この後の写真は諦め、10地55分、東天狗岳へ登る。 ここにも4名が休憩している。

写真が撮れないと時間の記録が出来ない。もう一度ザックの中を確認するがが、やはり予備電池はない。
しかしケータイがあることに気が付き、画質は劣るが時間の記録程度なら使えると取り出す。
佐久からの男性と他愛もない山話しをしながら約30も談笑。その後西天狗岳へ向かう。
記録写真を撮影して頂き、昼食休憩で約30分休み、12時10分、西天狗岳から下山。

帰りは東天狗岳頂上には寄らず、ショートカットでトラバースして登山道へ復帰する。
分岐から天狗の露地を経由して、黒百合ヒュッテから中山峠へ戻る。
にゅう分岐までは同じ道を戻り、ここから中山展望台を通り、高見石小屋へ抜ける。
トイレの手洗い水を利用させて頂き、顔と手を洗いサッパリし、5分ほどの休憩で丸山へ。

周回する登山道の一部は、先日の台風の雨跡が残っており、グチャグチャになっているところもある。
15時前、行きで分かれた麦草峠の分岐に戻り、ヒュッテ前から駐車場へ戻る。周回 約8時間20分。
何台かは入れ替わっているが、20台以上の車が駐車している。札幌や徳島のナンバーもある。
コーヒーを飲みながら片付け。15時25分発、芦田経由で17時無事帰宅。約80km。

≪デジカメ電池切れ 以後の写真はケータイ撮影≫

 東天狗岳 ~ 西天狗岳 ~ すりばち池
 黒百合ヒュッテ ~ 中山 ~ 高見石小屋 ~ 麦草峠

 

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04:25 自宅出発      大門峠(白樺湖)経由
05:40 御射鹿池      写真撮影  約15分休憩
06:25 麦草峠 駐車場   朝食と準備を済ませる

06:45 スタート
06:50 麦草ヒュッテ
07:15 白駒池       紅葉写真撮影 湖周半周
07:45 白駒池 スタート
08:45 にゅう

09:05 にゅう 下山
09:40 中山登山道 合流
09:55 中山峠
10:35 岩峰(天狗の鼻)  5分休憩  【デジカメ電池切れ】
10:55 東天狗岳      他の登山者と暫し談笑

11:25 東天狗岳 下山
11:40 西天狗岳      昼食休憩
12:10 西天狗岳 下山
12:18 東天狗岳 ショートカット トラバース
12:25 登山道分岐
12:50 天狗の奥庭
13:05 黒百合ヒュッテ

13:10 中山峠
13:25 にゅう 分岐
13:35 中山展望台
14:10 高見石小屋     5分休憩
14:35 丸山
15:00 麦草ヒュッテ
15:05 麦草峠 駐車場 無事下山   【約 8時間20分(内 休憩 約2時間)】

15:25 コーヒーを飲みながら片付け 帰宅へ
17:00 無事帰宅      芦田経由 約80km


阿弥陀岳 ⑦ ~ 赤岳 ⑩  -舟山十字路  南稜~中央稜 ー

2018年09月06日 | 八ヶ岳
2018年9月6日(木)
一昨日、最大級の台風21号が通過していったが、昨日の朝まで影響が残っていた。
昼前からは台風一過の好天気になって来たが、大量の雨風で登山道は荒れてると思われ見合わせる。
今日は夕方まで晴れ、夜から来週後半まで曇り~雨の天気が続くようで、貴重な晴れ間になりそう。

鹿島槍ヶ岳、甲斐駒ケ岳と迷ったが、こちらはお泊り縦走で周りたいので、久しぶりの八ヶ岳へ。
阿弥陀岳~赤岳は最近ご無沙汰、15年9月12日の周回縦走以来、約3年ぶりとなる。
何時もと同じではつまらないので、阿弥陀岳南稜は1度しか登っておらず、中央稜は未踏なので、ここへ。
南稜の初登攀は09年9月6日、2回目を10年11月27日に挑戦したが、凍結によりリタイヤ

4時30分自宅出発。白樺湖を越えエコーライン上里交差点より約7km、舟山十字路へ。
5時50分現地着。約70km。 既に10台ほど停まっているが、山小屋泊まりの人もいそう。
準備を済ませ6時5分スタート。林道を約25分ほど歩き、立場山稜線へ向かう分岐路から入山。
稜線までは10分ほどだが急登。稜線手前で右脚脹脛後上部に刺すような痛み、地蜂に刺される。

大した痛みではないが、不安を抱えながら稜線を1時間10分ほど歩くと立場山。眺望は全くない。
5分ほど休憩し先に進む。青ナギからは少し眺望が開ける。更に進むと無名峰へ。ここからが正念場。
P3手前でおやつと飲水の小休止。ここでヘルメット装着、ステッキ格納で岩登りに備える。
ルンゼ取付きまで一旦少し下り、岩溝に取り掛かる。ロープもクサリもなく、自分の手だけが頼り。

斜度50度ぐらいか?。昨日の雨がまだ残っており、岩肌は濡れて滑り易く緊張しながらも慎重に。
最狭部を過ぎると少し斜度も緩み、緊張も少し解れる。約15分掛かり、稜線へ出るとホッとする。
後は普通の岩登りで9時35分、阿弥陀岳登頂。 舟山十字路から南稜経由、約3時間30分。
頂上には5名ほどが休憩中。写真を撮って頂き、下るには早いので、赤岳を往復することに。

赤岳へ向かう下りもかなりの斜度の岩場だが、ここは何度か通っているので慎重に下れば問題ない。
中岳のコルから再び登り返し、中岳で小休止した後、再び下り、コルから赤岳へ登る。
途中、文三郎尾根からの登山者も合流し、結構な人数が行き来している。クサリ場を登り、赤岳頂上へ。
少し雲が多めながら素晴らしい眺望。ここにも大勢が休憩している。10分ほどの滞在で11時下山へ。

 舟山十字路 ~ 立場山 ~ 無名峰
 南稜 無名峰 ~ P3 ~ 阿弥陀岳
 阿弥陀岳 ~ 中岳 ~ 赤岳

 

下る途中、竜頭峰へ寄る。往復10分ほど。再び阿弥陀岳を目指して下り、コルから中岳へ登り返す。
誰もいない中岳で昼食休憩。20分ほど休んだ後、再び下り、再度阿弥陀岳への急登を登る。
12時25分、休憩・竜頭峰・昼食を含め往復約2時間45分で、本日2回目の阿弥陀岳頂上。
流石に昼を過ぎると2名しかおらず、一人は直ぐに下山して行った。5分ほどで西の肩へ向かう。

10分ほどで行場~摩利支天を通り西の肩。 数メートル下り御小屋尾根ルートから中央稜へ。
上から見るだけでも結構な急坂に見える。実際に下りると、更に大変。登りでは使いたくなりコース。
25分ほどで迷い易い箇所あり。以前にネットで見ていた情報で、目印にあるタオルの所から下るとのこと。
踏み跡に従って進むと、どうもコースが違う。5分ほどで再び先ほどの分岐まで戻り、左へ折れる。

所々で踏み跡が荒れているが、何とか下る。案内のテーブも疎らで、自らルーファイが必要。
急坂を1時間半ほど下ると、少し平になり河原も見えてくる。 河原に寄り、顔を洗いサッパリ。
汲水をした後、再び下るが、ここからはルートが不明になり、河原に沿って適当に下る。
やがて堰堤が見えて来て、ここを越えると何となく踏み跡。少し進むと林道跡に出て、ホッとする。

後は林道を下るだけ。朝の南稜ルートの分岐を過ぎ、御小屋尾根分岐を過ぎ、約25分ほどでゲート。
阿弥陀岳から約2時間15分。往復 約8時間45分ほどで、無事に舟山十字路駐車場へ下山。
先ほど汲水して来た水でお湯を沸かし、コーヒーを飲みながら片付け帰宅準備。
15時15分、帰宅へ向け出発。 途中、道の駅でトイレ休憩を済ませ、16時55分、無事帰宅。

 赤岳 ~ 竜頭峰 ~ 中岳 ~ 阿弥陀岳
 阿弥陀岳 ~ 中央稜 ~ 舟山十字路

 

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:30 自宅出発
05:50 舟山十字路 駐車場 約70km

06:05 スタート
06:30 林道分岐
06:40 立場山登山道 稜線
07:50 立場山頂上 小休止 約5分
08:30 無名峰
09:05 P3ルンゼ 通過に約15分
09:35 阿弥陀岳頂上 【舟山十字路から 約3時間30分】

09:40 阿弥陀岳下山 赤岳へ向かう
10:05 中岳 小休止 約5分
10:50 赤岳頂上 小休止 約10分 下山
11:05 竜頭峰 ピストン
11:35 中岳 昼食休憩 約20分 下山
12:25 (本日2回目)阿弥陀岳頂上 【赤岳ピストン 約2時間45分】

12:40 阿弥陀岳西峰から中央稜下山
13:05 中央稜 分岐
14:10 河原 小休止 約10分 顔と手を洗い汲水
14:30 林道 合流
14:55 舟山十字路 駐車場 【阿弥陀岳から 約2時間15分】【約8時間45分】

15:15 帰宅へ向け 舟山十字路 出発
16:55 途中 道の駅でトイレ休憩を入れ 無事帰宅


蓼 科 山 (2530m) ⑲   - スズラン峠~大河原峠~双子池~竜源橋 -

2018年08月22日 | 八ヶ岳
2018年8月22日(水)
猛暑に豪雨と異常気象が続く今年、明日からW台風19号・20号で大荒れになりそう。
先週土曜日に、鳥居峠から四阿山へ登ったところだが、今日の晴れを見逃すのは勿体ない。
先日よりもう少し長歩きしようと、阿弥陀岳を南稜~中央稜で、出来れば赤岳往復を計画。
朝起きると、蓼科山はクッキリ晴れているが、赤岳周辺には若干雲が掛かっている。

蓼科山から北横岳を周回しても良いなと変更、少し遅れたが5時30分自宅出発。
どのコースから登ろうと考えながら、スズラン峠からは1回しか登ったことがないので、こちらへ向かう。
御泉水7合目からは、今年の4月にも登っているが、スズラン峠は06年11月以来、約12年ぶり。
途中でトイレに行きたくなり、白樺湖周遊の公衆トイレで用を済ませて、6時45分、現地着。

3台しか駐車していなくて、思ったより少ない。準備をしている内に2台がやって来て、1台は団体さん。
上空は何となく曇っているが、今日はピークハントが目的ではなく、少し長歩きすることが目的。
6時55分スタート。女の神茶屋前の登山口から入山。 登山道のクマザサが朝露で濡れている。
暫く登ると、冬に雪で覆われれば格好のツリーラン場所になりそうなところを確認し、先へ進む。

縞枯れが現れる辺まで来ると、上はガスが掛かり湿気100%、ベトベトして気持ち悪い。
途中に目印になるような場所が少ないので、適当に飲水休憩しながら登る。
森林限界を抜け、岩場の急登になると強風。 時々ガスが飛ばされるが、眺望はほとんどない。
岩場を直登し頂上淵へ、少し回って頂上標へ。登り約2時間5分、風が強いせいか誰もいない。

一度強風でバランスを崩し、ステッキの上に転倒。 1本のステッキが折れてしまった。
強風の中、もう1本のステッキを使いセルフ撮影。ガスも晴れそうもないので早々に下山。
下りは将軍平経由で大河原峠へ向かう。こちら側は晴れており、人も大勢が登って来ている。
将軍平から大河原峠まで約45分、意外と長く感じる。このコースでも何人かと行き合う。

大河原峠には25台ほど駐車。ここで8分ほど休憩し、双子山経由で双子池へ向かう。
双子山まで18分ほど、誰もいない。この頃になると蓼科山もクッキリ見え、ガスが晴れたようだ。
双子池までは更に20分ほど、ヒュッテの前には2組3名が休んでいる。途中では誰にも合わなかった。
最初に雄池で記念撮影、次に雌池に向かいキャンプ場を偵察。狭くて傾斜があるのであまり適地ではない。

1組がテント展張中。ここで25分ほど休憩し昼食を済ませ、亀甲池へ向かう。
双子池から亀甲池の間は、未だ1度も歩いたことはなく初めて。鬱蒼とした原生林の中を歩くような感じ。
30分ほどで亀甲池。先日来の雨で水量は多い。休憩もなく、天祥寺平へ下る。ここは何度か歩いている。
初回に歩いた時は、ここから竜源橋まではうんざりするほど長かったような気がする。

1時間弱、やっとビーナスラインの道路が見えて来た。ここでタイツを脱ぎ、半ズボン姿になる。
ここから駐車場までは舗装道路歩き。 日陰を選び歩くが道路からの輻射熱で気温以上に暑く感じる。
途中、女の神展望台に寄り、約20分弱で、駐車場へ戻る。 トイレの手洗い水で顔と手を洗う。
14時、自宅へ向け出発。 前を低速車に阻まれながらも、15時10分、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 スズラン峠 ~ 蓼科山

 蓼科山 ~ 大河原峠 ~ 双子山 ~ 双子池

 双子池 ~ 亀甲池 ~ 天祥寺平 ~ 竜源橋 ~ スズラン峠

 

05:30 自宅出発
06:45 白樺湖 周遊 スズラン峠 駐車場

06:55 女の神茶屋登山口からスタート
08:05 幸徳平
09:00 蓼科山 頂上                  【登り:約2時間05分】

09:10 蓼科山 下山
09:22 将軍平
10:07 大河原峠 約8分休憩
10:33 双子山
11:00 双子池(雄池)
11:15 双子池(雌池)キャンプ指定地偵察 昼食休憩 【蓼科山から 約2時間05分】

11:40 双子池(雌池) スタート
12:10 亀甲池
12:25 天祥寺平
12:33 蓼科山 分岐
13:22 竜源橋 10分休憩
13;42 女の神展望台
13:50 スズラン峠 駐車場 【双子池から 約2時間10分】【周回:約6時間55分】

14:00 帰宅へ向け出発
15:10 無事帰宅


蓼 科 山 (2530m) ⑱   -御泉水七合目ー

2018年04月26日 | 八ヶ岳
2018年4月26日(木)
今春は暖かい日が多く、5~7月の陽気になる日があり、山の雪解けもどんどん進んでいる。
例年ならGW過ぎまで滑れるところも、今年は早めに終わりになるかも知れない。
先週19日に乗鞍岳へ行ったので、今日は火打山へ行こうかと密かに目論むが、笹ヶ峰までの道路は、
除雪は済んでいるだろうが、通行解除になっていないので、自己責任で行くことになる。

早めに起床して空を見ると、星は出ているものの、周りの山々は雲に隠れて見えず、意欲が萎える。
朝食を済ませると、八ヶ岳方面の雲が薄れ峰々が見えて来たので、スキーは諦めてただの登山にする。
7時40分自宅出発。丁度通勤時間帯と重なるので、ちょっと時間が掛かり、9時に七合目駐車場。
準備を済ませ、9時15分スタート。最初は完全な夏道だが、途中から残雪があり、アイゼン装着。

40分ほどで天狗の露地。更に20分ほどで将軍平。 蓼科山荘はまだ開いていない。
小休止の後、頂上へ向かう。 直登の急坂を登ると、風が強くなりアウターを羽織る。
10時45分、七合目から1時間30分ほどで蓼科山頂上。 360°の見事な眺望。
アイゼンを外し、記念撮影の後、中央の蓼科神社を経由して西峰へ。更に北面の残雪を確認しに行く。

アイゼン装着。家からも見える北面、滑れそうだが距離が短く、下から登山道へ戻れるかが心配。
トラバース気味に直登コースへ戻り下山へ。途中でテレマーカーに会い、暫し談笑し情報を頂く。
将軍平で小休止の上下山。 途中でアイゼンを外し、12時20分過ぎ、無事下山。
片付けをしながら昼食を済ませ、13時5分発、途中で昼寝休憩しながら、14時30分無事帰宅。

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07;40 自宅出発
09:00 御泉水七合目駐車場   約44km

09:15 七合目からスタート
09:55 天狗の露地
10:15 将軍平  小休止
10:45 蓼科山頂上  蓼科神社~西峰~北側斜面確認

11:25 直登コースから下山  途中でテレマーカーと談笑 情報交換
11:50 将軍平  小休止
12:02 天狗の露地
12:22 七合目登山口へ無事下山

13:05 車中で昼食を済ませ帰宅へ
14:30 途中で昼寝休憩を入れながら無事帰宅


天狗岳(2465m)⑥  - 唐沢鉱泉 -

2017年11月01日 | 八ヶ岳
2017年11月1日(水)
2週続いて週末に台風の来襲があったが、その後やっと好天気になる日が多くなって、お出掛けがし易くなった。
今年は山行きのチャンスが減っており、先週27日に久しぶりに金峰山~瑞牆山へ行って来たが、
昨日も好天気だったが、まだ筋肉痛が若干残っていたので、もう1日休み、今日出掛けることに。
まだ無理はしない方が良いので、近くて簡単で未踏襲のコースということで、天狗岳に決定。
天狗岳は過去5回登っているが、唐沢鉱泉からの周回コースはまだ歩いたことがない。
13年5月の編笠山~蓼科山の完全縦走以来4年ぶり6回目となる。

4時20分自宅出発。今朝は冷え込み、道の駅「ながと」前の道路標示で0℃。白樺湖付近では霜で真っ白。
芹ケ沢からは何時もと逆に左折しショートカットで唐沢鉱泉へ。 途中で夜が明け、現地6時着、約66km。
唐沢鉱泉の直ぐ下の登山者用駐車場には既に5台停まっており、2名が出発準備をしている。
支度を整え、6時10分スタート。 温度計は持たなかったがかなり冷え込んでおり、指先がジンジンする。
唐沢鉱泉前から右の小橋を渡り、西尾根登山道を登る。登山道の氷と霜柱が冷え込みを感じさせる。

45分ほどで尾根に出て、更に45分ほど稜線沿いに登ると、眺望の広がる第1展望台へ到着。
素晴らしい眺望に頂上からの展望に期待が膨らむ。 更に20分ほど登ると、第2展望台。
ここから先は少し急な岩場登りとなるが、眺望が開けているのであまり苦にはならない。
35分ほど、唐沢鉱泉から2時間25分ほどで、西天狗岳頂上。 記念撮影だけで直ぐに東天狗岳へ向かう。
一旦下り登り返すこと15分ほど、東天狗岳頂上。 何時もながらこの辺は風が強く、陽射しがあるのに寒い。

寒い中、眺望を楽しみ、10分ほどで下山へ。 直ぐ下のコースからは外れている岩峰(天狗の鼻)に登る。
ここから見る風景は初めて。登山道へ戻り、スリバチ池を経由して黒百合ヒュッテへ向かう。
天狗の奥庭は大岩歩きで広いので、以前にガスで方向を見失ったことがあるが、今日は気持ち良い。
スリバチ池も凍っている。寄ろうかと思ったが、ハイ松で向かう道がなく諦めて眺めるだけに。
東天狗岳から岩峰経由、約1時間、黒百合ヒュッテ。 テン場を確認し、15分ほど腰を下ろして休憩。

時間が早いので、中山~高見石~渋の湯コースで下るかとも思ったが、昼までに下山出来るので直に下りることに。
西尾根コースに比べて少し緩やかな下山道。 途中で渋の湯への分岐から唐沢鉱泉へ向かう。
黒百合ヒュッテから約1時間10分ほど、唐沢鉱泉へ無事に下山。 周回 約5時間20分。
駐車場には車が12台ほどに増えていたが、八ヶ岳の中でもマイナーな山なので、比較的少ない。
車中で昼食を済ませ、このまま帰宅するには早いので、舟山十字路で西岳登山口を確認することに。

 唐沢鉱泉~西天狗岳
 西天狗岳~東天狗岳~岩峰~スリバチ池~黒百合ヒュッテ
 黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉

 

 

以前、舟山十字路から、西岳~編笠山~権現岳~赤岳~阿弥陀岳の周回コースを計画、実行に移した。
バリエーションルートなので登山地図にもはっきり載っておらず、現地から西岳へ向かう取付きがわからなかった。
ネットで検索してある程度様子が分かったので、現地を確認しておけば、今後の参考になるだろう。
しかし今の体力では日帰りは無理そう、テント泊装備を担いで1泊では勿体ないし、迷うところだ。
現地13時10分発、途中で15分ほど寄り道し、15時05分、無事帰宅。 約70km。

 

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:20 自宅出発
06:00 唐沢鉱泉 登山者用駐車場    約66km 【約1時間40分】

06:10 スタート
07:40 第1展望台
08:00 第2展望台
08:35 西天狗岳            【唐沢鉱泉から 約2時間25分】

08:55 東天狗岳            10分休憩
09:10 岩峰(天狗の鼻)
09:45 天狗の奥庭
10:05 黒百合ヒュッテ         15分休憩

10:45 唐沢鉱泉分岐
11:30 唐沢鉱泉 登山者用駐車場        【周回 約5時間20分】

11:50 昼食後 下山
12:30 舟山十字路       唐沢鉱泉から 約25km
12:45 西岳登山道分岐 確認
13:00 舟山十字路       片付け 10分

13:10 帰宅へ向け 下山     途中 たてしな農園立ち寄り15分
15:05 無事帰宅        舟山十字路から 約70km 【約 1時間40分】


蓼科山 (2530m) ⑰  - 御泉水七合目 -

2017年09月03日 | 八ヶ岳
2017年9月3日(日)
今年は天候異常か好天に恵まれず、中々晴れ間も続かず雷雨やにわか雨になる日が多い。
5月29日の火打山登山以来、3ヶ月以上も山歩きに行けていない。
9月に入り台風15号が太平洋上を通過した後、日~月~火と好天気になるという予報。

3日ほど前から重りを入れたザックを担いでトレーニングをしていたが、昨日の運動で
以前より痛めていた左膝後ろの筋を再び痛めてしまい、今日は休むつもりをしていた。
朝起きると自宅から見える蓼科山が、年に何回かしかないほどクッキリ見えている。
日曜日でもあるし膝の痛みがあったが、この好天気は勿体ないとリハビリを兼ねて出掛ける。

今年の2月に頂上手前でリタイヤして以来で、17回目となるので山そのものは新鮮味はない。
5時40分自宅出発。 車中で朝食を済ませ、七合目登山口へ6時40分着。 約44km。
日曜日でも朝が早いのでまだ車は少ないだろうと思ったが、登山口直前はもう満車。
100mほど下の駐車場にも6台ほど、路駐車も5台。 準備を済ませ、6時45分、スタート。

飲料水とカメラのみ持参の空身。膝サポーターとダブルストックのせいか、膝への痛みはない。
快調に歩け、30分ほどで天狗の露地。 上を見上げると何と頂上はガスで覆われており見えない。
3分ほど休憩し登山道へ戻り、将軍平へ7時40分。 登山口から55分ほど。
ここから急坂を20分ほど登り蓼科山頂上。 七合目登山口から1時間15分ほど。

女神茶屋コースからの登山者も加わり、大勢が戯れている。
ガスが風で飛ばされ時々眺望が開け、一瞬ではあるが、360°眺められる。
記念撮影の後、中央部の蓼科神社にお参りをし、10分ほどの滞在で下山へ。
流石に好天気の日曜日。下山途中でも、次から次へと登山者が登って来る。
登りと同じコースを下り、頂上から45分ほどで駐車場へ戻る。  往復 約2時間10分。

 

05:40 自宅出発       走行車中で朝食を済ませる
06:40 御泉水七合目登山口

06:45 準備を済ませスタート
06:55 馬返し
07:15 天狗の露地
07:40 将軍平
08:00 蓼科山 頂上      登り:1時間15分

08:10 蓼科山 下山
08:20 将軍平
08:35 天狗の露地
08:50 馬返し
08:55 七合目登山口     下り: 45分   往復:2時間10分

09:00 片付けをして帰宅へ
10:40 途中でコーヒータイム 園芸店へ寄り 無事帰宅


蓼科山 (2530m) ⑯ (リタイヤ)  -白樺高原国際スキー場-

2017年02月08日 | 八ヶ岳
2017年2月8日(水)
ここ数日好天気が続いているが、明日から再び冬型となり一週間ぐらい好天に恵まれないようだ。
昨日のシニアデーの恩恵を受けたエコーバレーのゲレンデスキーに続いて、出掛けることに。
某サイトの懸賞で当たった、佐久スキーガーデン「パラダ」のリフト券があるので、使いに行く。

朝食を済ませ7時50分、自宅出発。浅間サンラインを佐久方面へ向かうも、途中で渋滞で動かない。
18号線で行こうかとルートを変えたが、天気も良いし、これなら蓼科山へ登ろうと変更。
5kmほど遠回りになったが8時50分、何時もの白樺高原スキー場の横の林道駐車場へ停める。
支度を整え、フットスキーをザックに背負い、迷いながらもアイゼン装着で、9時30分スタート。

最初はゲレンデ脇を歩いて登る。35分ほどでゲレンデトップ。暑いので休憩所でアンダーを脱ぐ。
登山道へ入ると新雪でフカフカ。散策者の足跡があるので、何とか歩ける。
七合目登山口からは一人分の足跡しかなく、足跡を追うが歩幅ピッチが合わず、足首の上まで沈む。
大勢が登っており足跡もしっかりしていると思い、ワカンを置いて来たことが悔やまれる。

半ラッセルしながらの歩行、ザックの重さが肩に食い込み暫し休憩、天狗の露地まで2時間25分も掛かる。
眺望を楽しみ暫し休憩後、再び登山道を上がると少しづつ雪が深くなり、時には膝上まで沈む。
息継ぎの小休止を繰り返しながら3時間15分も掛かり、やっと将軍平へ到着。さっと昼食を済ませる。
ここからが正念場、もう13時を過ぎている。 後1時間ほどで登れるか。

激坂を登って行くと前方に踏み跡を着けていた先行者に追い着く。彼も苦労してここまで登って来たようだ。
ここで先頭を変わりラッセルしながら先へ進むが、新雪で雪が締まっていないので腰付近まで沈み込む。
何度も脚を上げ下げして踏み込んで固めるが、崩れ落ちるばかりで一向に先へ進まない。
その内に太腿の筋肉が攣り、脚の上げ下げも出来なくなり、宥めるために休憩。

少し落ち着いてラッセルを再開すると、再び攣り、何回か繰り返したが、落ち着きそうもない。
後100mほど登れば急坂は終わり、その先100mぐらいで頂上に立てる。
しかしこの状況ではまだ1時間以上掛かりそう、頂上は諦めここで撤退することに。
後続していた先行者も、ここで諦め引き返して行った。

冬季の蓼科山登山は、一昨年以来2年ぶり。 6回目で初めての途中リタイヤ。
アイゼンを外しフットスキーを装着、14時25分滑降下山へ。
途中、急坂にも関わらず板が走らない。 フットスキーに着けていた小シールを取り外す。
将軍平で先行者を追い抜き、登山道を下るが、新雪の為にイマイチ滑りが悪い。

天狗の露地に寄り、暫く下った緩路でフットスキーを外し、歩行で下る。
七合目登山口からスキー場へ戻り、ここで再びフットスキーを装着してゲレンデを滑降下山。
出発から6時間15分ほど、リタイヤした割には時間が掛かったが、無事駐車場へ戻る。
今回もザックに入れたスポーツドリンクが、ジャリジャリのシャーベット状に凍ってしまった。
片付けをしながらコーヒータイム。 16時10分帰宅へ向け出発、17時10分、無事帰宅。

07:50 自宅出発  佐久スキーガーデン「パラダ」へ向かうが、途中で断念
08:50 遠回りしたが白樺高原スキー場の横の林道駐車場着  約46km

09:30 スタート  アイゼン装着、フットスキー持参
10:05 ゲレンデトップ 小休止 インナーウェアを脱ぐ
10:15 ゲレンデ登山口からスタート
10:35 御泉水七合目登山口
11:55 天狗の露地
12:45 将軍平 蓼科山荘前で昼食            【約3時間15分】
13:05 頂上へ向かい出発
13:50 脚が攣りラッセル中止 暫し休憩
14:10 アタック断念 下山準備 アイゼンを外しフットスキー装着

14:25 下山へ向けて滑降開始
14:40 途中でフットスキーの再調整して 将軍平
14:50 天狗の露地
15:15 途中でフットスキーを外し歩行 御泉水七合目登山口
15:30 スキー場トップ 小休止の上フットスキー装着 ゲレンデ滑降
15:45 スキー場の横の林道駐車場へ無事戻る      【約6時間15分】

16:10 片付けをしながらコーヒータイム 帰宅へ向け出発
17:10 無事帰宅 約41km

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 

 蓼科山 冬季登山 (白樺高原国際スキー場~御泉水七合目~将軍平~頂上=往復)

  日 付   出発~下山  登 り   往 復 七合目往復 装 備 
備  考
 09/01/02 09:40~14:45 3-05 5-05  3-20 歩き 別荘地から林道往復
 10/01/23 11:05~16:05 3-05 5-00  3-35 スキー 
 13/01/08 09:30~13:45 2-30 4-15  3-10 ソリ  
 14/01/06 09:50~13:50 2-30 4-00  2-50 歩き  
 15/01/08 10:15~16:05 3-50 5-40  4-15 スキー 
 17/02/08 09:30~15:45 4-20 6-15  4-40 スキー頂上手前でリタイヤ
   参考: 夏場は、御泉水七合目から往復で、約2時間30分程度   14/09/09   12/08/22


八ヶ岳縦走 (硫黄~横~赤~阿弥陀~御小屋) -美濃戸周回-

2015年09月12日 | 八ヶ岳
2015年9月12日(土)
今年は梅雨明けから8月10日頃まで猛暑が続き、その後は一転、雨が多くなっている。
一日を通して好天気が続く日がなく、暫く山歩きから遠ざかっており、2ヶ月半ぶりの山行き
台風18号が通過後、やっと今日は快晴の予報。明日からは再び天気が崩れるようだ。
休日は出来るだけ動かないようにしているが、このチャンスを見逃す訳にはいかない。

アプローチがバイクから車になり、しかも日帰りなのでそう遠くまでは行けない。
谷川岳馬蹄形縦走や、南ア 越百山~空木岳周回縦走も検討したが、日帰りでは厳しい。
近いところで、3年ぶりとなる黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を目指すことにする。

03時50分出発。八ヶ岳エコーラインを走る頃、甲斐駒ヶ岳方面は雲に覆われて見えない。
八ヶ岳方面は若干頂部に雲が残るものの、晴れて来ているので、急遽行き先を美濃戸へ変更。
八ヶ岳縦走は昨年の9月以来、7回目となるが、今回は前回と逆コースで周ることにする。

05時15分、御小屋尾根からの下山も考えて、美濃戸口の河川敷?に駐車。
準備を済ませ出発。美濃戸まで林道を歩くが、新たにショートカット道も発見。
美濃戸山荘から北沢を歩き、1時間45分ほどで赤岳鉱泉着。

暫し休憩後、赤岩の尾根から硫黄岳へ。美濃戸口から3時間。大勢が戯れている。
記念撮影を済ませ、横岳へ向かう。縦走路にも大勢が行き交う。
45分ほどで頂上。ここにも大勢が休んでいる。

小休止の後、赤岳へ向かう。地蔵尾根から登った登山者も加わり、時には渋滞も。
横岳から1時間20分ほどで赤岳頂上。 360°の素晴らしい眺望に満足。
朝食が早かったので、早めの昼食を済ませ、20分ほど休憩後、阿弥陀岳へ向かう。

文三郎尾根から登下山する人が多く、ここから先は少し人が疎らになる。
中岳を越えて、約1時間で阿弥陀岳頂上。ここにも大勢が休んでいる。
行者小屋へ下りる人が多く、御小屋尾根へ下る人は少ない。

御小屋山までの下りが意外と長く、阿弥陀岳から1時間25分ほども掛かってしまった。
ここで10数分休憩し、南沢へ4~50°の激坂を30分ほど下り、登山道へ合流する。
直ぐに美濃戸山荘、昨年の登り口は完全に行き過ぎて間違っていたようだ。

林道とショートカット道を歩き、トータル9時間35分ほどで、無事車の元へ戻る。
川の水で顔と手を洗い、身体も拭き上げサッパリし、帰宅へ向けて出発。
16時50分、往復136kmほど、トータル13時間のお出掛けでした。

 
 (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 美濃戸口~北沢~硫黄岳

 硫黄岳~横岳~赤岳

 赤岳~中岳~阿弥陀岳

 阿弥陀岳~御小屋尾根~南沢~美濃戸口

 

03:50 自宅出発
05:14 美濃戸口 林道脇へ駐車
05:22 準備を済ませスタート
05:56 美濃戸山荘 分岐  北沢の林道を歩く
07:05 赤岳鉱泉 (9550歩) 7分ほど休憩
08:06 赤岩ノ頭
08:21 硫黄岳
09:07 横岳
09:55 地蔵の頭
10:29 赤岳  昼食休憩約23分
11:23 中岳
11:56 阿弥陀岳 約10分休憩
13:31 御小屋山 約12分休憩
14:24 美濃戸山荘 分岐
14:56 美濃戸口 林道脇の車へ戻る (33800歩) 9時間34分
16:50 無事帰宅   往復 約136km