nauhts の山歩き記

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三田原山 (2347m)  - 妙高杉ノ原 -

2016年02月11日 | 上信越
2016年2月11日(木・祝)
先日、オークションで格安リフト券を探していた時、妙高杉ノ原のゴンドラとリフトの1回券が出ていた。
通常ゴンドラ1000円(シニア500円)+高速リフト500円(シニア400円)であるが、合わせて500円。
以前から三田原山のバックカントリーを一度やりたいと思っていたので、落札して準備をしていた。
基本的に休日はあまり動かないようにしているが、昨日の降雪直後の上、絶好の好天気の予報。

一昨昨日、赤倉観光へゲレンデスキーに行ったばかりだが、ほぼ同じ道を再び行くことに。
ゴンドラは8時から稼働しているが、第3高速リフトが9時30分からなので、ゆっくり出発。
7時10分自宅出発、現地9時着。約80km。 何と休日は駐車料金が有料で300円。
以前は全日無料だったはずだが、定年退職の翌年の3年前から変わったとのこと。

準備を済ませ、好天気の休日で10分程度の乗車待ちの列から、お一人様用の列で9時20分ゴンドラ乗車。
ゴンドラ降場付近にはガスが掛かり、天気予報が外れたかと少し心配しながら、第3リフトへ乗り継ぐ。
ゲレンデトップに上がる頃には青空が見え始め、バックカントリーへ出掛ける人も大勢準備をしている。
レギュラースキーにハードブーツ、シール+クランポンをセットし、10時05分ハイクアップ開始。

歩きだして10分もすると、もう既に暑くてアウターと防寒手袋を脱ぎ捨てる。
最初の斜面をトラバース気味に稜線へ上がり、2300mのピークを目指す。
結構な急斜面であるが、補強改造クランポンのお陰で、何の問題もなく登坂出来る。
しかしその分、多少重量が増えており、脚の上げ下げが重く、心臓がバクバクする。

すっかり天気が回復。雲海もあり素晴らしい眺望に何枚も同じような写真を撮ってしまった。
登り始めて1時間30分、2300mピーク。突然に目の前に妙高山が現れ、感激。
セルフで記念撮影をし、三田原山の頂上へ向かう。フラットな外輪山歩きなので歩き易いが、風が強い。
ゲレンデトップから2時間20分ほど、三田原山頂上。 表示も何もないので、見過ごしそう。

雪庇に気を付けながら写真撮影。 あれだけ大勢が登っていたのに、ここには誰もいない。
風が強いので木陰に入って昼食。 10分ほどで早々に済ませ、2300mピークへ戻る。
シールとクランポンを外し、ブーツを締め直して滑降下山へ。
どのルートを取るか迷いながらも、ゲレンデへ戻ってリフト1本分を滑ることに。

滑り始めて、新雪のフカフカにレギュラースキーが30~40cm沈み、上手くコントロール出来ない。
何度か転倒、起き上がるにもストックが沈み込み、力が入らず往生する。
春の腐れ雪なら何とか滑れるが、新雪フカフカは今の技量ではとても無理。 ファットスキーも欲しいなぁ。
どうにかゲレンデトップまで戻り一休み。その後ゲレンデを滑降、もう1回リフトで上がり駐車場まで戻る。

片付けをしながらお湯を沸かし、コーヒーで一服。 帰りに小布施を通るので、お土産用に予約の電話をする。
しかし通話途中で電池切れ。充電して掛け直すのも面倒なので、16時ぐらいならまだ大丈夫だろうと帰ることに。
15時10分現地発。16時小布施「香味庵」に寄り「福栗」をゲット。前に何回も品切れになっていたことがある。
菅平を越え17時05分無事帰宅。 バックカントリーという訳に行かなかったが、充分冬山歩きが楽しめた。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

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四阿山 - 鳥居峠 - (リベンジ-リタイヤ)

2016年02月03日 | 上信越
2016年2月3日(火)
久しぶりに好天気になるという予報に山歩きを予定したが、朝の内は雲が多く、暫し悩む。
蓼科山と迷ったが、丁度1ヶ月前にリタイヤしたので、リベンジに出掛ける。
8時半出発と少し遅くなったので、また途中で引き返すことを覚悟。
先日雨氷で大分話題になったが、R144も鳥居峠付近は同様の現象が残っている。

峠の車道脇に駐車。前回1ヶ月前に比べると大分雪が多くなっている。
フットスキー持参、ワカンを装着、防寒準備を済ませ、9時20分スタート。
暫くは林道歩き。 数日前に誰かスキーで歩いた後があるが、雪は締まっている。
登山口までの林道歩きが、約1時間15分も掛かってしまい、頂上アタックは既に諦める。

ここからはトレースも無くなりルートを見失い、獣の足跡だけのフィールドを適当に進む。
夏道とは全然違うところから稜線に出て、的岩へ。
再びトレースが現れ、それを辿るが、途中の森林帯でまたもや見失う。
頂上どころか、前回のリターンポイントの嬬恋清水まで行くのも無理そう。

そうなると気力も薄れ、腰を掛けるに丁度良い木があったので、ここで昼食して帰ることに。
昼食後、ワカンからフットスキーに履き替え、滑降下山へ。
的岩分岐からスロープへ入り込み、暫しフリーランを楽しむが、直ぐに沢へ着いてしまう。
沢沿いに登山口まで半分は歩き、後は林道の太陽に反射して美しい雨氷を眺めながらゲートまで戻る。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 先月、1月3日の状態

 

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