nauhts の山歩き記

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蓼 科 山 (2530m) ⑲   - スズラン峠~大河原峠~双子池~竜源橋 -

2018年08月22日 | 八ヶ岳
2018年8月22日(水)
猛暑に豪雨と異常気象が続く今年、明日からW台風19号・20号で大荒れになりそう。
先週土曜日に、鳥居峠から四阿山へ登ったところだが、今日の晴れを見逃すのは勿体ない。
先日よりもう少し長歩きしようと、阿弥陀岳を南稜~中央稜で、出来れば赤岳往復を計画。
朝起きると、蓼科山はクッキリ晴れているが、赤岳周辺には若干雲が掛かっている。

蓼科山から北横岳を周回しても良いなと変更、少し遅れたが5時30分自宅出発。
どのコースから登ろうと考えながら、スズラン峠からは1回しか登ったことがないので、こちらへ向かう。
御泉水7合目からは、今年の4月にも登っているが、スズラン峠は06年11月以来、約12年ぶり。
途中でトイレに行きたくなり、白樺湖周遊の公衆トイレで用を済ませて、6時45分、現地着。

3台しか駐車していなくて、思ったより少ない。準備をしている内に2台がやって来て、1台は団体さん。
上空は何となく曇っているが、今日はピークハントが目的ではなく、少し長歩きすることが目的。
6時55分スタート。女の神茶屋前の登山口から入山。 登山道のクマザサが朝露で濡れている。
暫く登ると、冬に雪で覆われれば格好のツリーラン場所になりそうなところを確認し、先へ進む。

縞枯れが現れる辺まで来ると、上はガスが掛かり湿気100%、ベトベトして気持ち悪い。
途中に目印になるような場所が少ないので、適当に飲水休憩しながら登る。
森林限界を抜け、岩場の急登になると強風。 時々ガスが飛ばされるが、眺望はほとんどない。
岩場を直登し頂上淵へ、少し回って頂上標へ。登り約2時間5分、風が強いせいか誰もいない。

一度強風でバランスを崩し、ステッキの上に転倒。 1本のステッキが折れてしまった。
強風の中、もう1本のステッキを使いセルフ撮影。ガスも晴れそうもないので早々に下山。
下りは将軍平経由で大河原峠へ向かう。こちら側は晴れており、人も大勢が登って来ている。
将軍平から大河原峠まで約45分、意外と長く感じる。このコースでも何人かと行き合う。

大河原峠には25台ほど駐車。ここで8分ほど休憩し、双子山経由で双子池へ向かう。
双子山まで18分ほど、誰もいない。この頃になると蓼科山もクッキリ見え、ガスが晴れたようだ。
双子池までは更に20分ほど、ヒュッテの前には2組3名が休んでいる。途中では誰にも合わなかった。
最初に雄池で記念撮影、次に雌池に向かいキャンプ場を偵察。狭くて傾斜があるのであまり適地ではない。

1組がテント展張中。ここで25分ほど休憩し昼食を済ませ、亀甲池へ向かう。
双子池から亀甲池の間は、未だ1度も歩いたことはなく初めて。鬱蒼とした原生林の中を歩くような感じ。
30分ほどで亀甲池。先日来の雨で水量は多い。休憩もなく、天祥寺平へ下る。ここは何度か歩いている。
初回に歩いた時は、ここから竜源橋まではうんざりするほど長かったような気がする。

1時間弱、やっとビーナスラインの道路が見えて来た。ここでタイツを脱ぎ、半ズボン姿になる。
ここから駐車場までは舗装道路歩き。 日陰を選び歩くが道路からの輻射熱で気温以上に暑く感じる。
途中、女の神展望台に寄り、約20分弱で、駐車場へ戻る。 トイレの手洗い水で顔と手を洗う。
14時、自宅へ向け出発。 前を低速車に阻まれながらも、15時10分、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 スズラン峠 ~ 蓼科山

 蓼科山 ~ 大河原峠 ~ 双子山 ~ 双子池

 双子池 ~ 亀甲池 ~ 天祥寺平 ~ 竜源橋 ~ スズラン峠

 

05:30 自宅出発
06:45 白樺湖 周遊 スズラン峠 駐車場

06:55 女の神茶屋登山口からスタート
08:05 幸徳平
09:00 蓼科山 頂上                  【登り:約2時間05分】

09:10 蓼科山 下山
09:22 将軍平
10:07 大河原峠 約8分休憩
10:33 双子山
11:00 双子池(雄池)
11:15 双子池(雌池)キャンプ指定地偵察 昼食休憩 【蓼科山から 約2時間05分】

11:40 双子池(雌池) スタート
12:10 亀甲池
12:25 天祥寺平
12:33 蓼科山 分岐
13:22 竜源橋 10分休憩
13;42 女の神展望台
13:50 スズラン峠 駐車場 【双子池から 約2時間10分】【周回:約6時間55分】

14:00 帰宅へ向け出発
15:10 無事帰宅

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四 阿 山 (2354m) ⑩   - 鳥居峠(古永井古道) -

2018年08月18日 | 上信越
2018年8月18日(土)
猛暑、台風、夕立と、今年の夏は異常な天気が続いている。
お盆が過ぎた途端、急に涼しくなり一気に秋の気配を催して来た。
この週末は晴れるが、来週から再び崩れ、猛暑もぶり返しそう。
休日は出掛けたくないが、混むのは覚悟で出掛けることに。

朝起きると、八ヶ岳を予定していたが、曇が掛かり山姿が見えずに見合わせる。
朝食を済ませる頃には晴れて来たが、もう遅いので近くの四阿山へ出掛けることに。
四阿山も混むだろうが、鳥居峠から目指す人は比較的少なく、夏は登山口まで車が入れる。
ここからは今年の3月に登ったが、この時はまだ雪の中で林道を歩き、夏道では初めて。

鳥居峠までは自宅から18kmぐらい。冬は閉まっているゲートを通り、林道を3kmほどで登山口。
少ないと思っていたが9台停まっており、準備中にも3台がやって来て、結構混みそうだ。
お湯を沸かしてコーヒーを飲み、9時35分スタート。初めての古永井古道の方から登ることに。
整備された登山道で、森林浴気分。ブランクが長かったので、今日は足慣らしのつもりでゆっくり散策。

10時45分、途中の花童子跡を通り、古永井古道分岐の東屋で、的岩コースからの登山道と合流。
ここからは雪があったが歩いているので、大体の様子はわかる。嬬恋清水に寄り、飲水休憩。
頂上は混むだろうからここで昼食をと思ったが、休憩する場所がなく、そのまま登ることに。
初回は時間切れでここでリタイヤ、引き返したが、夏なら頂上まで約15分ほどであった。

頂上へは、四阿高原、根子岳、鳥居峠、嬬恋からと、4方向からの登山道が集中する。
思った通り、昼食時でもあり、人が座るスペースがないほど混みあっている。
時間記録の写真だけ撮り、嬬恋方面へ少し下る。 100mほど下ると、三角点があった。
登山道の脇に入り、ここで昼食休憩20分ほど。 誰にも邪魔されず、静かで良かった。

まだ時間は早かったが、根子岳を往復するほどでもないし、今からなら15時までには帰宅できる。
再び頂上を通過して、分岐点から鳥居峠方面へ。 帰りは古永井分岐から的岩へ下る。
的岩で上まで登ろうと試みたが手掛かりがなく、下山道は藪で不明なので、登山道から戻ることに。
的岩から約15分、登山口まで無事下山。 往復:約4時間、林道歩きが無い分、楽勝なコースだ。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 

 

 

08:35 自宅出発
08:55 鳥居峠   18km
09:05 林道終点 駐車場 (林道 3km) 21km

09:35 コーヒーを飲んでからスタート
10:05 花童子宮跡
10:45 古永井古道分岐 合流
11:00 小ピーク
11:17 嬬恋清水分岐
11:20 嬬恋清水 5分休憩
11:30 登山道分岐 復帰
11:40 稜線 登山道合流
11:45 四阿山 頂上   【古永井古道・嬬恋清水 経由 約2時間10分】
11:50 三角点      【昼食休憩 約20分】

12:10 下山開始
12:13 四阿山頂上
12:18 鳥居峠 分岐
12:25 嬬恋清水 分岐
12:40 小ピーク
12:52 古永井古道分岐
13:10 的岩 偵察
13:20 的岩 下山
13:35 林道終点 駐車場    【的岩経由 約1時間25分】

13:45 帰宅へ向け出発
13:55 鳥居峠
14:35 途中 農産物直売場へ寄り 無事帰宅

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