nauhts の山歩き記

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西岳~本院岳

2007年05月27日 | 上信越
2007年5月27日(日)               地図はこちら
昨年来より挑戦しようと思っていたが、やっと機会が訪れた。
早朝の鏡池に映る戸隠連邦を撮りたかったが、出発がちょっと遅れたのでもう小波が立ち期待外れ。
しかし黄砂の影響も大したことなく、天気も良さそうなので山登りの方は期待出来る。

簡単な朝食を済ませ、6時50分過ぎに鏡池をスタート。
昨年藪で諦めた登山道も、まだそれほど伸びていないので迷うことなく歩ける。
30分ほど下り河原に出てそれを越え、更に20分ほど上ると採草地の広々したところへ出る。
脇を通り登山道を登って行くと、やがて目の前に断崖が迫って来る。 ここからが正念場。
両手両足を使いながら、次々とクサリ場を越えて行くと、「無念の峰」に辿り着く。
更にアップダウンを繰り返し、ナイフブリッジやクサリ場を越えてやっと「第一峰」に到着。
採草地から2時間半(10:20)。 ここまでが一番辛いところ。
雄大な景色を堪能した後、稜線沿いに歩くこと約20分で「西岳」頂上へ。(10:40)

セルフで記念撮影後、「本院岳」へ向けて出発。
歩き始めて間も無く雲行きが怪しくなり、やがて雨がポツポツ降り始めた。
雨は予想していなかったので、雨具は持って来ておらず、ウィンドブレーカーで凌ぐ。
大した降りではないが、視界も悪くなって来たので、先を急ぐ。
本院岳は標識もないし視界も悪るかったので、何時の間にか通過してしまった。
アップダウンを繰り返している内に、1時間ぐらいで雨が上がり、少しづつ視界も開けてきた。
西岳から約2時間で「八方睨」到着(12:40)。ここからは一度来ているので勝手は分かる。

急いで来たのでここでゆっくり昼食、のつもりだったが風が強いので20分ほどで済ませ下山。(13:00)
下りの「蟻の戸渡り」は手強い。 風も強いので、四つん這いになって通過。
1時間ほどで「戸隠神社奥社」到着(14:05)。 ここで手や顔を洗いさっぱりする。
参道を髄神門から、戸隠森林植物園の遊歩道を通り、30分ほどで鏡池へ戻る。(14:40)

スタートから、8時間弱。
クサリ場あり、アップダウンありの、第一級の登山コース。
ファミリー登山の延長では、とても歩けるものではない。
これで、剣岳・早月尾根、甲斐駒ケ岳・黒戸尾根の挑戦に少し自信が付いた。
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木曾駒ケ岳 (木曾福島B)

2007年05月20日 | 中央・南アルプス
2007年5月20日(日)
戸隠連邦・西岳~本院岳へ行きたかったが、県北部の天気が芳しくないので県南の中央アルプスへ。
3000m級の山はまだ残雪が多いので頂上まで目指せるか確信がないまま出発。
05時30分発、和田峠付近は4℃。防寒グローブにグリップヒーターをON。
権兵衛トンネルが開通したので、ここも通ってみたかったので木曽側から登ることに。

木曽駒高原スキー場より登り始めたが、AコースとBコースがあるようだ。
事前の下調べが足りないなぁ。
スキー場上部の林道まで車が入るが、バイクはスキー場内途中へ駐車。
4合目半に水場があり補給。 夏は枯れそうな感じだ。
五合目付近より登山道に残雪が現れる。
アイゼンを装着して進むが、ところどころ膝までズッポリ沈む。
六合目から見晴台を過ぎたところで、登山道の標べが不明になってしまった。
石にペイントしてあるのかも知れないが、雪で覆われているので役に立たない。
誰も通った跡もなく、木に結んであるリボンを何度も右往左往して探したが見つからない。
上を目指して登れば登れないことはないが、下山を考えるとこの先はまだ長い。
もう11時を過ぎており、このまま頂上まで行っても下山のルートも心配。
単独行で無理は禁物。登り始めて3時間ほどで、引き返して下山することに。

来た道を戻り、16時20分帰宅。 往復224kmのプチツーだった。

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蓼科山④ (御泉水七合目登山口)

2007年05月12日 | 八ヶ岳
2007年5月12日(土)
今年最初の山歩きを、昨年のリベンジ、戸隠・西岳~本院岳を計画していたが、午後から天気が悪化の予報。
根子岳~四阿山にでもと思ったが、朝起きると雲で隠れて見えない。
家の正面に、蓼科山がくっきり見えていたので、急遽変更。

北斜面には雪が見えているので、当然アイゼンを用意。
一番最短距離の御泉水七合目へ向かう。 前回の登山はこちら。
07:38 登山口前にバイクを駐車、スタート。
途中、天狗の露地手前付近より登山道に雪が現れる。
アイゼンを装着の上、08:28将軍平着。
休憩も取らず、そのまま頂上へ向かう。
流石にこの辺になると雪が多い。
夏なら迂回する登山道も、雪の上ならでは直登する。
08:59 頂上。誰もいないのでセルフタイマーで記念撮影。
360°の素晴らしい眺望を堪能していると、すずらん峠側から高校生の団体が・・・
早々に頂上を後にして下山。
アイゼンをしているとはいえ、やはり下りの方が恐い。
10:11 下山。 七合目へ到着。

このまま帰れば昼食までに家に着くが、ビーナスラインを一っ走りして帰ることに。

コメント (1)
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