nauhts の山歩き記

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烏帽子岳(2066m)③  - 本原・赤坂-

2019年12月16日 | 上信越
2019年12月16日(月)
師走も後半月、新しい年を迎えようとしているが、今年は山行きが少なかった。
災害級の悪天候や暑さ寒さの極変化で平日の好天気が少なく、歳と共にお出掛け意欲も薄れて来ている。
もう直ぐスキーシーズン入りだが、体力的にかなり落ちているので、少し鍛えなくてはならない。
明日から曇りがちの天気が続く予報、今日は貴重な晴れ間が期待出来そう。

朝の気温が-5℃とこの時季としては冷え込んだが、日中は穏やかに晴れるという予報。
北アルプスや妙高山系は雪が積もっているようだが、2000m級の山にはまだ雪がない。
里山歩きで少し脚力を付けなければと、近所の山で3~4ヶ所を検討。
青木三山、太郎山山系縦走、真田山塊、と迷ったが、以前から気になっていた赤坂ルートに挑戦。

烏帽子岳は過去に数回登っているが、記録に残してあったのは2回で、今回は3回目とする。
何れも地蔵峠や湯の丸から登ったもので、古い地図にある西側からは一度も登ったことがない。
角間からは数年前の災害で通行止めになっているが、赤井、赤坂、市民の森、田沢から登れる。
一番ルートがはっきりしているのは市民の森からだが、赤坂からも途中で合流している。

朝食を済ませ、8時5分自宅出発。 赤坂集落を抜け、旧菅平有料道路を横断し、林道へ入る。
更に上田改良土センターの先に入り、約900mぐらいのUターン可能場所に車を駐車。
準備をするが、今朝の冷え込みと日陰のせいで指先がジンジン。ヒーター手袋装着と防寒着で武装。
8時35分スタート。踏み跡らしきところを追い、沢沿いに直進すると、やがて旧林道へ出る。

巨石の崖下を周り、そのまま沢伝いに上がって行く。やがて踏み跡が不明になり、適当に上を目指す。
少し藪漕ぎをしながら約1時間ほどで採伐帯に出ると、市民の森からの登山道と合流。
ここからは案内がしっかりしており、踏み跡も明瞭で迷うことはない。
烏山林道を8回ほど横断するが、その他にも廃林道がいくつか交差しているが、案内に従う。

尾根筋に出ると笹道になり、木々の間から僅かに眺望があるが、それまでは全くない。
一部に雪が現れるがアイゼンやチェーンは必要ない。やがて角間温泉からの登山道と合流。
数年前の災害により通行止めになって久しいので、登山道は笹で覆われ跡がわからない。
ここから頂上まで200mと表示があるが、実際には4~500mあるだろう。

スタートから3時間5分ほど、11時40分、赤坂ルートから烏帽子岳頂上へ達する。
平日だが好天気の昼食時間、地蔵峠から登った誰かがいるかと思ったが誰もおらずに独り占め。
360°の眺望に大満足。富士山、南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、妙高連邦・・・
陽が照り気温も上がりシャツ1枚。セルフで記念撮影を済ませ昼食で50分ほど休憩。

12時30分同じ道を下る。市民の森への分岐から赤坂方面へ右折。登った時とは違う右側から下る。
方向を見極めながら、踏み跡?獣道?を追い下る。やがて廃林道に出て、どちらに向かうか迷う。
左折すれば良かったのだが直進し、往路で見た崖の上に出てしまい、大きく迂回して下る。
14時20分、何とか無事に下山。片付けを済ませ帰宅へ。14時45分、無事帰宅。

 

 赤坂林道 ~ 市民の森登山道合流 ~ すずめ岩
 登山道 ~ 角間登山道合流 ~ 烏帽子岳頂上
 烏帽子岳頂上 ~ 下山 ~ 林道・赤坂分岐
 赤坂分岐 ~ 下山 ~ 駐車場

 

08:05 自宅出発
08:25 赤坂林道 駐車スペース

08:35 スタート
09:35 市民の森からの烏帽子岳登山道と合流
10:20 烏山林道 横断 小休止   約6000歩
11:20 角間温泉登山道分岐
11:40 烏帽子岳頂上      約10000歩  【登り:約3時間5分】

12:30 昼食を済ませ 烏帽子岳から下山
12:45 角間温泉登山道分岐
13:40 市民の森への烏帽子岳登山道から分岐
14:20 途中 少し迷いながら無事下山 約19100歩【下り:約1時間50分】

14:25 帰宅へ向け出発
14:45 無事帰宅

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ローカル 東太郎山(1301m)偵察 ― 西光寺林道・東太郎山林道 ―

2019年12月09日 | ローカル
2019年12月9日(月)
秋と冬の狭間、先々月の10月10日の栂池高原から白馬岳以来、約2ヶ月も山歩きをしていない。
台風による悪天候や、低温・高温により、不安定な天気が続き、お出掛けのチャンスを伺っていたが、
身体も鈍って来ており、少しトレーニングをしなければと、気持ちだけが焦っている。

近場の東太郎山は登山ルートとしてはないが、踏み跡程度の道筋はあるようで、縦走の下調べをすることに。
昨日8日に、大久保からの登山口を偵察して確認。金剛寺峠からは分かっているので本番でOK。
東太郎山林道終点からなら最短で頂上までは行ける。林道は以前に2回ほど走っているが、登山道は初めて。
ついでに久しぶりの西光寺林道も確認しておこうと、朝食を済ませ8時過ぎに自宅出発。

山口地区の表参道登山口の分岐を直進、裏参道登山口まで1.7kmほど、更に先へ進む。この先未舗装。
西光寺林道入口まで2.4km、更に1.2kmほどで広くなった林道分岐の駐車スペース。
更に1kmほどで林道終点。表登山道口から6.3km、8時45分着。普通車でUターンするのは厳しいかも。
登山靴に履き替え、ナタだけ持ち、8時55分林道終点を直進。直ぐに大久保から登山道と合流。

踏み跡はあるが、枯れ枝や一部藪になっているところもあり、登山道整備をしながら頂上を目指す。
15分ほどで金剛寺峠(砥石城)からの登山道と合流。縦走時の分岐を確認する。
2~3のピークを越えるが、最後のピークが東太郎山の頂上と思われる。9時50分。
写真だけ撮り、直ぐに下山。縦走時の太郎山方面の分岐を確認したいが、見つけることが出来なかった。

枯れ枝を片付けたり、藪を刈り払ったりしたので時間が掛かったが、往復1時間半ほど10時30分車へ戻る。
お湯を沸かしコーヒーを飲んでから林道を戻る。途中の駐車スペースから廃道の林道を偵察に、11時スタート。
暫くは林道の形態があるが途中で終わり、その先は踏み跡が怪しいルート。枯れ枝、藪を整えながら稜線まで進む。
縦走路らしき道が見つからないので、30分ほどで引き返し。帰りも登山道整備しながら12時に戻る。

丁度時間なので、昼食休憩で1時間弱休んで林道を下り、西光寺林道に入り約150mほどで終点。Uターン可。
13時5分過ぎ、登山道を確認に入る。過去2回ほど歩いているが、以前より綺麗に整備されている感じ。
10分弱で旧黄鉄鉱採掘跡の洞窟。小学生の頃は、ここまで遊びに来ていたので懐かしい。
どこで引き返そうかと思いながらも先に進むと、太郎山稜線道が直ぐなので、太郎山まで行ってみることに。

大峯山縦走路に合流し数十メートルで裏参道からの登山道と合流。ここから太郎山頂上へ直登する。
13時45分過ぎ、太郎山頂上。先客1名。写真撮影だけして直ぐに下山。同じコースを車へ戻る。
往復1時間10分ほど、西光寺林道終点駐車スペース。帰宅へ向け途中、裏参道登山口の水場で顔と手を洗う。
実家とホームセンターに寄り、15時50分帰宅。全コース確認は出来なかったが、トレーニング程度にはなった。

 

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