今シーズン県中南部は雪が少なく、ここへ来てやっと少し滑れるようになって来た。
アクティビティ信州による50%引きは2日券でないと適用されないので、天気次第である。
今日~明日は好天気になりそうなので、近い菅平スキー場か根子岳スキー登山へと思っていた。
朝起きると天気は良いが、菅平~烏帽子岳の北東方面の山には雲が掛かって見えない。
南側の八ヶ岳~美ヶ原方面は快晴で雲一つなく、蓼科山か美ヶ原散策にでもと出掛ける。
朝の冷え込みは厳しいが、日中は暖かくなるという予報に、少し遅めの8時50分自宅出発。
どちらへ行くか迷いながら途中で決断、17年以来の久しぶりの冬季蓼科山へ登ることにした。
白樺高原国際スキー場から除雪が済んだ林道終点に駐車。1時間弱、41kmほど。
1台も車が停まっていなかったが、コーヒーを飲みながら準備をしている間に4台ほど来た。
歩き重視で修理したソフトブーツにアイゼン装着、ショートスキーをリックに括り付ける。
暖かくなって来ているので防寒着はザックの中へ、念の為にヒーター手袋も持参する。
遅めの出発だが午後から天気が崩れる心配はないので、10時25分スタート、ゲレンデ脇を歩いて登る。
11時、スキー場ゲレンデトップから登山道へ。スノーシューによる踏み跡があるので沈むことはない。
1時間ほどで御泉水七合目登山口。しっかり踏まれた踏み跡で歩くのは楽、しかし指先がジンジンして来た。
途中でインナー手袋をヒーター手袋に替え、電池を長持ちさせる為に弱にしたが、効果が少なく中にする。
12時20分、天狗の露地に寄り昼食休憩。陽射しもあり暖かくなり、ヒーター手袋の電源は切る。
25分ほど休憩し登山道へ戻り、再びヒーター手袋の電源はON。13時15分将軍平、蓼科山荘前に出る。
この先は狭い激坂で迂回する樹林帯もないのでスキー板を山荘前にデポ、少し身軽になって頂上へ向かう。
喘ぎながらも踏み跡がしっかりしているので、前回のような新雪ラッセルは必要なく35分ほどで山頂。
駐車場から約3時間35分。激坂上で2名とすれ違ったが、頂上には誰もいない。360°の眺望に満足。
風が強く寒いので持参した防寒着を着て、セルフで記念撮影。西峰は止めて早々に下山。
アイゼンが良く効き、15分ほどで将軍平まで下る。アイゼンを外しスキー板を装着、滑降下山へ。
登山道の踏み跡は狭くショート板でも厳しく、脇の森林帯の中を滑るも、所々でズボッと落ち込む。
何度も転倒、ショートブーツでショートスキーを操り、新雪帯を下るのはちょっと無理だと痛感する。
55分も掛かり御泉水七合目登山口まで下り、更に10分ほどでスキー場トップまで戻る。
ゲレンデ滑降はそこそこに滑れるが、ハードブーツに比べれば厳しい。16時無事に車の元まで下山。
往復5時間35分ほど、もう車は1台もいない。コーヒーを飲みながら片付けて帰宅へ、17時15分帰宅。
08:50 自宅出発 芦田経由
10:25 コーヒーを飲んでから アイゼン装着でスタート
12:45 天狗の露地 再スタート
14:15 蓼科山 下山
16:20 コーヒーを飲んで帰宅へ
09:50 白樺高原国際スキー場 林道駐車場
11:00 スキー場トップ
11:25 御泉水七合目登山口
12:20 天狗の露地 昼食休憩
13:15 将軍平 スキーデポ 10分休憩
14:00 蓼科山頂上 【登り:3時間35分】
14:30 将軍平 アイゼン脱 スキー装着 15分休憩
15:10 天狗の露地
14:40 御泉水七合目登山口
15:50 スキー場トップ
16:00 スキー場 林道駐車場 【下り:1時間45分】【往復:5時間35分】
17:15 無事帰宅 蓼科山 冬季登山 (白樺高原国際スキー場~御泉水七合目~将軍平~頂上=往復)
参考: 夏場は、御泉水七合目から往復で、約2時間30分程度 14/09/09 12/08/22
日 付 出発~下山 登 り 往 復 七合目往復 装 備
09/01/02 09:40~14:45 3-05 5-05 3-20 歩き 別荘地から林道往復
10/01/23 11:05~16:05 3-05 5-00 3-35 スキー
13/01/08 09:30~13:45 2-30 4-15 3-10 ソリ
14/01/06 09:50~13:50 2-30 4-00 2-50 歩き
15/01/08 10:15~16:05 3-50 5-40 4-15 スキー
17/02/08 09:30~15:45 4-20 6-15 4-40 スキー 頂上手前でリタイヤ
23/02/16 10:25~16:00 3-35 5-35 4-15 スキー