nauhts の山歩き記

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角 間 山(1981m)   - 旧 鹿 沢 -

2018年06月26日 | 上信越
2018年6月26日(火)
先週20日、庭作業している最中に突然腰痛が発生。暫く大人しくしていたが、やっと少し動けるようになった。
まだ痛みはあるが、杖やコルセットがなくても歩けるようになったので、運動不足解消へ。
昨日から梅雨が明けたような真夏日が続いているが、明日から再び曇り空に戻りそう。
今年3月、偽ピークから頂上手前でリタイヤしたので、リハビリを兼ねてリベンジ登山へ。

日中は暑くなりそうなので、昼までに戻ることとし、早めに朝食を済ませ、5時50分自宅出発。
現地まで25分ほど、準備を済ませ6時35分、旧鹿沢駐車場からスタート。
3月の時は登山道が不明瞭で適当に進んだが、夏道はハッキリしており、冬とは違うルートで歩く。
角間峠までは散策道という感じで、完全に治り切らない腰痛でも何とか歩ける。
55分ほどで角間峠。 5分ほど休憩後、夏道に沿って角間山頂上へ向かう。

冬の時はここから直登してしまったが、夏道はかなり斜め方向へ向かい、ジグザグ登ることになる。
稜線へ出て振り返ると、偽ピークが見えるが、夏道の跡はなく、冬にしか行けないようだ。
リターンポイントを過ぎ、樹林帯の中を通り抜け、8時5分、角間山頂上。
冬にスキー板で頂上まで登るのはかなり厳しいので、3月の時はそれはそれで正解だったかも知れない。
先ず先ずの天気で、眺望もそれなりに見える。 記念撮影をして10分ほどの滞在で下山。

角間峠まで20分ほど、湯の丸山へ登ってから下山するかとも思ったが、リハビリなのでこのまま下山へ。
それでも少し早過ぎるので、途中から牧場経由の九十番観音コースで少し遠回りして帰ることに。
牧場内のコンコン平分岐から、九十番観音へは向かわず、直接旧鹿沢へ回るコースから下山。
9時30分、旧鹿沢駐車場へ無事下山。 まだ早いのでたまだれの滝へ移動し、コーヒータイム。
20数年ぶりに滝を見学し、途中で農産物直売場へ寄り、11時15分、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 旧鹿沢 ~ 角間峠
 角間峠 ~ 角間山 ~ 角間峠
 角間峠 ~ 九十番観音分岐 ~ コンコン平分岐 ~ 旧鹿沢
 たまだれの池 ~ たまだれの滝

 

05:50 自宅出発
06:20 旧鹿沢 駐車場

06:35 スタート
07:30 角間峠       5分休憩
08:05 角間山      10分休憩
08:35 角間峠
08:45 九十番観音分岐
09:15 コンコン平分岐
09:30 旧鹿沢 下山    【往復 約2時間55分】

09:45 たまだれの滝    コーヒータイム 滝見学
10:20 帰宅へ       途中 農産物直売場へ寄り買い物
11:15 無事帰宅

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火 打 山(2462m) ⑪  - 笹ヶ峰 -

2018年06月07日 | 上信越
2018年6月7日(木)
昨日、関東甲信も平年より2日早く梅雨入りしたが、今日は早々に梅雨の中休みになりそう。
太平洋側は午前中は回復が遅れそうだが、日本海側は朝から晴れるという予報。
梅雨時期の平日の好天気、週末以降、本格的な梅雨空になり、台風も列島を伺いそうな気配。
先月11日、白馬大雪渓を滑ったところだが、火打山もまだギリギリ大丈夫かも知れない。

先月1日に登った時は雪は少なめながらまだ雪は繋がっていたが、今回は頂上付近のみだろう。
ハードブーツでは大変過ぎるので、久しぶりの革靴で挑戦することにし、4時20分自宅出発。
何時もルートで妙高高原公園線へ。下に雲海が見られるものの、上空は青空、好天が期待される。
6時5分、笹ヶ峰登山ゲート前の駐車場へ到着。約90km。4台が駐車。下の駐車場は未確認。
シャツ1枚にベスト、革靴を履きショートスキーはシートラ、6時20分ゲートから登山スタート。

もう完全に夏道。新緑から深緑に変わって来ている。黒沢橋まで約40分ほど、5分ほど休憩し再出発。
十二曲りにも残雪はなく、夏道を上がる。最大難所の岩場を登り過ぎると残雪帯が現れて来る。
富士見平の少し下で小休止してアイゼン装着。 黒沢岳南面の雪も大分融けて、滑るのは厳しい。
トラバース道も半分以上は夏道、9時10分、高谷池到着。笹ヶ峰から約2時間50分。
火打山は11回目(今年2回目)、お気に入りの山だが、ここまでのアプローチが長いのが難点。

おやつをしながら15分ほど休憩し、まだ雪が残る高谷池の上を直進して火打山を目指す。
天狗の庭は大分雪解けが進み、直進は出来ないので夏道を回る。
直登コースの雪は完全に無くなっているので、雷鳥平を経由する夏道を登る。
頂上から滑降コースは何とか雪が繋がっていそうだが、下部が見えないのどうなっているか不明。
直下の残雪も、半分ぐらいは夏道。 全体では残雪は3割以下、7割以上は夏道を歩く。

 <笹ヶ峰 ~ 黒沢橋 ~ トラバース道 ~ 高谷池>
 <高谷池 ~ 天狗の庭 ~ 雷鳥平 ~ 火打山>

 

10時50分、火打山頂上。 笹ヶ峰から約4時間30分。高谷池ヒュッテから約1時間25分ほど。
朝に比べると大分雲が多くなっているが、先ず先ずの眺望で心がリフレッシュ。
残念ながら富士山は見えないが、雲海も綺麗。少し霞んでいるが、佐渡島も見える。
早めの昼食を済ませながら、どのコースを滑降するか思案。 影火打から滑ると後が大変そう。
結局は登り返しを覚悟し、南東面を下ることにし準備。50分ほどの休憩で11時40分ドロップ。

先月も滑ったところだが、やはり雪解けが進む凸凹面が多い急斜面では、革靴での滑降はかなり厳しい。
途中からのトラバースも雪がないので出来ず、下まで下ることになるが、最後まで雪があるか不安。
最後の最後、不安が的中。雪切れで沢を越えられない。 小川を越えるか、藪漕ぎで丘を越えるか。
小川の状態がわからないので、藪漕ぎすることにし、板を外して収納。 何とか乗り越え雪に繋げる。
後は天狗の庭まで壺足で登り返す。 再滑降はもう元気が無くなったので、このまま高谷池へ戻ることに。

13時、火打山から約1時間20分ほど、高谷池ヒュッテ。 夏道を歩いて下った方が早かっただろう。
15分ほど休憩し下山へ。トラバース道を抜け黒沢岳下部で板を装着、平坦な雪原を滑走下山。
15分ほどの滑走で再び板を収納しシートラで夏道を下る。十二曲りの上で10分ほど休憩、ベストも脱ぐ。
黒沢橋では休憩をせず、勝手に命名している第2黒沢橋で、身体を拭き、顔と手を洗いサッパリする。
15時25分、無事下山。往復約 9時間5分。片付けをし15時45分現地発、17時40分無事帰宅。

 <火打山 ~ 南東面スキー滑降 ~ 藪漕ぎ ~ 登り返し ~天狗の庭 ~ 高谷池>
 <高谷池 ~ トラバース道 ~ スキー滑走下山 ~ 十二曲り ~ 黒沢橋 ~ 笹ヶ峰>

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:20 自宅出発   菅平~須坂~小布施~18号~杉の原~妙高高原線
06:05 笹ヶ峰 駐車場  約90km  4台駐車

06:20 登山ゲートからスタート  革靴 + ショートスキー(シートラ)
07:00 黒沢橋   5分休憩
07:30 十二曲り  上
08:10 アイゼン装着  約10分休憩
08:45 黒沢岳 トラバース道
09:10 高谷池     約15分休憩  【笹ヶ峰から 約2時間50分】

09:40 天狗の庭
10:20 雷鳥平
10:50 火打山頂上   昼食休憩    【笹ヶ峰から 約4時間30分】

11:40 スキー滑降下山
12:05 コース雪切れ  板収納 シートラ
12:25 藪越え 登り返し
12:45 天狗の庭
13:00 高谷池     約15分休憩

13:40 黒沢岳 トラバース道  5分休憩 スキー板装着 滑降
14:00 板 収納 シートラ
14:20 十二曲り 上  約10分休憩
14:50 黒沢橋
15:00 第二黒沢橋 顔と手を洗う 約10分休憩
15;25 無事下山  笹ヶ峰 登山ゲート  【高谷池から 約2時間10分】

15:45 笹ヶ峰 駐車場 発
17:40 無事帰宅

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乗 鞍 岳(3026m) ⑩  ー チャリ&スキー 三本滝 -

2018年06月01日 | 北アルプス・立山
2018年6月1日(金)
九州・四国が梅雨入りし、関東甲信も来週中頃には梅雨入りしそうで、暫くはお出掛けし難くなる。
今週末の土日は晴れるという予報だったが、平日の今日も晴れの予報に変わったので何処かへ。
ネットで調べると、乗鞍エコーラインの除雪が進み、昨日から大雪渓まで春山バスが走るようになったようだ。
乗鞍岳スキー登山は、15年から始めて7回目。 今年は4月19日5月21日、に続いて3回目となる。

前日夕方、車にチャリを積み付け、スキー道具一式を準備し、今朝は3時50分自宅出発。
何時も通りに、市内から青木峠を越え、梓川堤防から158号線~乗鞍エコーラインへ。
6時10分、三本滝駐車場着。 約110km。 他に1台も駐車していない。何故だ?
チャリを降ろしザックを担ぎ、6時20分ゲート右脇から通り抜けスタート。
電チャリでのスキー登山は3回目となるが、クロスバイクでのヒルクライムが嘘のように楽チン。

位ヶ原山荘を過ぎ坂を上ると、目の前に乗鞍岳の全貌が見えて来るが、山肌が薄っすらと白い。
昨日は降雪があったようで、プチリセット。 剣ヶ峰コースも何とか繋がっているようで安心する。
前回のデポ場所を過ぎ、雪の壁のところから道路に積雪。 点検車が通った跡はあるが、5cmぐらい。
暫く無理して漕ぐが、シャーベット状にスリップし、300mほどは降りてチャリを押し上げる。
雪の壁を抜け再びチャリで大雪渓までチャリで上がる。約1時間10分ほど、7時30分デポする。

チャリをワイヤーロック3本で固定し、ブーツを履き替え、板を準備し、記念撮影をセルフで済ませる。
7時55分、大雪渓をシール登攀開始。 ハイマツ帯の左側を目指して直進するが、途中でスリップ。
クトーを装着して再スタート。朝日岳稜線直下で雪切れしており、板を外して手持ちで10mほど渡る。
板を履き直して稜線を進むが、蚕玉岳の前後で雪切れ寸前箇所あり。降雪のお陰でギリギリ通過。
頂上小屋手前でも雪切れ寸前。何とか繋いで通過。剣ヶ峰直下で板を外し、9時30分、登頂。

当然誰もいない。セルフで記念撮影。昨日の降雪で、小さなエビの尻尾も出来ている。
雲は多めながら雲海の上に、御嶽山、白山、北アルプスと、先ず先ずの眺望。 おやつをして下山へ。
シールとクトーを仕舞い、ブーツを締め直しストックの長さを調整。10時5分、剣ヶ峰コースへドロップ。
プチリセットで気持ち良い。アッという間に道路まで下ってしまい、板を外して道路を歩いて戻る。
人が歩いて来るので聞くと、春山バスの8時半発の第1便は降雪の為に位ヶ原までで折り返したそうだ。

  三本滝駐車場 ~ エコーライン(チャリ)~ 大雪渓口(チャリデポ)
  大雪渓 ~ シール登攀 ~ 朝日岳稜線 ~ 剣ヶ峰
  剣ヶ峰 ~ スキー滑降(剣ヶ峰コース)~ エコーライン ~ 大雪渓口

 

丁度その頃、9時半発の第2便が大雪渓まで上がって来て、10数名が登山準備や散策をしている。
人混み?を避けて道路を進み、前回の昼食場所からシール登攀で摩利支天の斜面を登る。
雪が残っている最後部まで上がり、早めの昼食休憩。 辺りに少しづつガスが湧いて視界を遮る。
11時50分、摩利支天からスキー滑降下山。 大回りを避け、1ヶ所板を外してトラバース。
再びスキー滑降で大雪渓へ。辺りはガスで何も見えなくなるが、時々晴れるので再び剣ヶ峰へ向かう。

朝日岳稜線直下まで来ると、今朝より雪解けが進んでおり、板をシートラして稜線を歩くことに。
蚕玉岳前後、頂上小屋前も完全に雪切れしてしまっている。剣ヶ峰直下でザックを降ろし頂上へ。
本日2回目の頂上。1組3名が休憩中。ガスで視界が悪いが記念撮影して頂く。
早々に下山準備をし、13時45分、本日2回目の剣ヶ峰コースから滑降下山。
登山者ばかりでなく、板やボードを担いだ人が数人いたが、誰も剣ヶ峰コースを滑った跡がない。

再びアッという間に道路まで下ってしまい、板を手に持ち300mほど道路を歩いてデポ場所まで戻る。
下山バスを待つ人が10名ほどいる中、チャリ下山準備を整え、14時15分、エコーラインを下る。
雪解け水が流れ、撥ね上がるのでスピードは出せず、ブレーキを多用。リヤブレーキから変な音がする。
ゲレンデまで下ると最終バスが上って行く。 14時45分、ゲートを抜け三本滝駐車場まで戻る。
コーヒーを飲みながら片付け。15時10分現地発、帰りは30分ほど余計に掛かり18時無事帰宅。

  大雪渓口 ~ シール登攀 ~ 摩利支天
  摩利支天 ~ スキー滑降 ~ 大雪渓 ~ シール登攀 ~ 朝日岳稜線
  朝日岳稜線 ~ 剣ヶ峰② ~ スキー滑降(剣ヶ峰コース)② ~ 大雪渓口
  大雪渓口 ~ エコーライン(チャリ)~ 三本滝駐車場

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

03:50 自宅出発    何時も通り、市内~青木峠~梓川堤防~158号線
06:10 三本滝駐車場  約110km  他に駐車なし

06:20 スタート    電動チャリでエコーラインを漕ぎ上がる
07:00 位ヶ原山荘
07:20 前回5/21のチャリデポ通過
07:30 大雪渓     チャリデポ    【チャリ登り:約 1時間10分】

07:55 シール登攀スタート
09:10 朝日岳稜線
09:30 剣ヶ峰     約35分休憩      【登り:約 1時間35分】

10:05 剣ヶ峰下山   スキー滑降 剣ヶ峰コース
10:15 道路      スキー板を手に持ち道路歩き
10:32 シール登攀   摩利支天へ向かう
11:20 摩利支天    昼食 約30分休憩 【剣ヶ峰から 約1時間15分】

11:50 摩利支天    スキー滑降下山
12:20 大雪渓     シール登攀
13:00 稜線手前    シートラ
13:30 剣ヶ峰②    約15分休憩   【摩利支天から 約1時間40分】

13:45 剣ヶ峰②下山  スキー滑降 剣ヶ峰コース②
13:55 道路歩き    約300m
14:00 大雪渓 チャリデポ 片付け 約15分  【剣ヶ峰から下山: 約15分】

14:15 チャリ下山
14:25 位ヶ原山荘
14:45 三本滝駐車場  【チャリ下り:約 30分】【往復:約 8時間25分】

15:10 帰宅へ向け出発  コーヒーを飲みながら片付け 約25分
18:00 無事帰宅     往路とほぼ同じ 市内回避バイパス経由

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