nauhts の山歩き記

【アルバム代わりの写真がメインです。】
オンマウスでコメント表示、クリックでオリジナル画像が開きます。

本白根山(2171m)  - 嬬恋 今井 -

2017年11月28日 | 上信越
2017年11月28日(火)
今年の秋は寒暖差が激しく、暫く寒い日が続いたが、昨日~今日~明日と天気も良く暖かくなる予報。
昨日は、周辺の山々の現在の状況偵察に出掛けたので、今日は停電の予定もあったので山歩きへ。
明日から娘が孫を連れて帰省して来るので、また暫くは出歩けないだろう。

今月6日の両神山以来なので、約3週間ぶり。 ブランクが長いので体力的に少し心配。
野反湖へ通じる国道405号線は、12月1日から冬季閉鎖に入るので、その前に白砂山へ行こうと、
5時20分自宅出発。途中つまごいパノラマラインも12月1日から冬季閉鎖に入ることに気が付く。
どうせなら、何度も計画倒れになっていた本白根山へと、行き先を変更。 距離的にはほぼ半分。

6時30分、大東大セミナーセンター跡地の登山口着。約47.5km(つまごいパノラマラインより約4.5km)
少し暖かくなるのを待ちながら、準備と朝食を済ませ、7時10分、登山口からスタート。
ヒーターグローブ、スパッツ装着。 ワカンは持参せず、簡易アイゼンはザックの中へ。
何時もなら指先がジンジンするが、ヒーターグローブの効果は抜群。20分ほどで電源はOFF。

登山道には徐々に雪が現れ、深いところでは足首上まで沈むが、アイゼンは必要なく、そのまま歩く。
陽射しと共に、身体も徐々に暑くなり、カラ松台でインナーを脱ぎ、手袋も薄めの物に交換、小休止。
更に1時間ほど登ると、本白根山周回の遊歩道に到着。 風が強く寒い。アウターのフードを被る。
取り合えず展望所へ向かい、記念撮影をしながら15分ほど休憩し、火口を回り頂上へ向かう。

頂上への登山道はないが、雪があれば登ることは可能。偽ピークまで登るが、その先に進めず撤退。
もう少し雪で覆われていれば行けたが、反対側から登れないかと、周回遊歩道をグルっと周る。
遊歩最高地点まで行ったが、その先から頂上へはやはり藪漕ぎ以上に厳しそうで、ここで諦める。
近くの岩に腰掛け昼食休憩、ゆっくり30分ほど休んで下山へ。

遊歩道を戻り、分岐点より下る。 下りは快調、下山道の雪は朝より融けて減っている。
カラ松台で小休止した後、一気に登山口まで戻る。 12時45分下山。 【往復:約5時間35分。】
片付けをし、13時05分、帰宅へ向けて出発。 往路と同じ道を戻るが、途中で睡魔に襲われる。
少し広い路肩で15分ほど昼寝。 14時25分、無事帰宅。 まだ停電中だった。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 

05:20 自宅出発      つまごいパノラマライン経由
06:30 登山口 路駐    約47.5km   【往路:約1時間10分】

07:10 準備と朝食を済ませ スタート
08:25 カラ松台      飲水、インナーを脱ぎ10分休憩
09:25 火口淵遊歩道            【登り:約2時間15分】

09:40 本白根山 展望所  15分休憩
09:55 周回に向け下山
10:25 本白根 偽ピーク    5分休憩   藪漕ぎ出来ずに撤退
10:45 監視小屋
11:10 遊歩道 最高地点   昼食休憩 約30分
11:40 下山
11:45 遊歩道 尾根分岐        【山頂周回:約2時間20分】

12:05 カラ松台
12:45 登山口下山                【下り:約1時間】

13:05 帰宅へ向けて出立
14:25 途中で昼寝休憩約15分  無事帰宅   【復路:約1時間20分】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両神山(1723m)-八丁トンネル- ・ 二子山(東岳)-坂本-

2017年11月06日 | 秩父・関東・東海
2017年11月6日(月)
やっと好天気が続くようになり、先月27日の金峰山今月1日の天狗岳に続いて山歩きに。
2000m級の山にも冠雪があるようになったが、まだ冬山には早いので、無積雪の山へ。
道路の冬季閉鎖も始まって来ているので、閉鎖される前にと、以前より狙っていた両神山へ。

早めに目が覚めたのでそのまま起きて準備、3時55分自宅出発。 佐久穂から299号線へ。
十国峠を越えると群馬県側で通行止め。 ちょっと焦ったが迂回路の林道から上野村へ抜ける。
埼玉県に入り、神流町神ケ原から志賀坂トンネルへ。 抜けたところから右折、林道金山志賀坂線へ。
途中の紅葉が綺麗。 299号から約7km弱。 6時15分 自宅から約103km、現地着。

準備を済ませ、6時30分スタート。結構な急坂を45分ほど登ると八丁峠。ここから縦走路を行く。
行蔵峠の手前からクサリ場が現れ、ストックは格納。 8時 西岳。 ここから東岳までが核心部。
大きくは下って登り返すが、その間にもアップダウンがあり、思った以上に時間が掛かった。
クサリ場の数は多いが、距離や角度がそれほどでもないので、程度としては中ぐらい。

西岳から40分ほどで東岳。 頂上にはテーブルとベンチあり、おやつをしながら10分ほど休憩。
更に30分ほど歩くと両神山へ到着。駐車場から約2時間50分ほど。5名ほどが休憩している。
360°の素晴らしい眺望を堪能。 約25分ほど休憩後、再び来た道を戻り下山へ。
東岳で10分ほど休憩し、西岳、行蔵峠、八丁峠を通り、12時 駐車場へ戻る。約2時間15分。

 R299~志賀坂~林道~八丁トンネル駐車場
 八丁トンネル~八丁峠~行蔵峠~西岳~東岳
 東岳~両神山
 両神山~八丁尾根~八丁トンネル駐車場

 

 

≪二子山編≫
片付けをしながら昼食を済ませ、二子山登山の為に299号へ戻り、登山口の坂本へ向かう。
八丁トンネルから約10km。路駐が2台、そこへ停めて、準備を整え、12時45分スタート。
両神山の疲れがあるのか足が重く、登り坂が意外ときつい。 股峠まで50分ほど掛けやっと登る。
ここにも西岳と東岳があるので、峠に荷物をデポして、先ずは東岳へピストン。

途中にかなり急なクサリ場がある。危険度は大。 両神山のクサリ場の比ではない。
ここを越え、約25分ほどで東岳。 こちらから両神山を眺め、10分ほど休憩して下山へ。
下山途中、ルートミスをし、直ぐに気が付いたので戻ろうとした時、何と掴んだ木の枝が折れ転倒。
垂直な崖の上、あと20cmズレたら真っ逆さまに墜落していただろう。

急にヤバさが湧き出す。 疲労度もあり、もっと危険で時間が掛かる西岳は止めた方が良いと判断。
20分ほどで峠へ戻り、荷物をピックアップ。登って来た道を下り、途中で顔と手を洗いサッパリ。
股峠から約30分、路駐の車へ戻る。【往復 約2時間20分】 片付けを済ませ、15時10分帰宅へ。
往路と同じ道を戻り、17時40分、無事帰宅。 西岳へ寄っていれば、後2時間は遅かっただろう。

 八丁トンネル~坂本
 坂本登山口~股峠~東岳
 東岳~股峠~坂本登山口
 坂本~R299~十国峠~帰宅

 

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

03:55 自宅出発       道路標示 0℃
05:05 299号線 十国峠  約63km
06:00 志賀坂トンネル    約97km
06:15 八丁トンネル 駐車場 約103km      【約2時間20分】

06:30 スタート
07:15 八丁峠
07:55 行蔵峠
08:00 西岳
08:40 東岳     10分休憩
09:20 両神山               【駐車場から 約2時間50分】

09:45 両神山    25分休憩  下山
10:10 東岳     10分休憩
11:00 西岳
11:05 行蔵峠
11:35 八丁峠
12:00 八丁トンネル 駐車場         【両神山から 約2時間15分】

12:20 車中で昼食を済ませ 二子山登山に向けて出発
12:40 登山口 坂本 路駐 【八丁トンネルから約10km 志賀坂から 約3km】

12:45 スタート
13:35 股峠     5分休憩
14:05 東岳    10分休憩
14:35 股峠
15:05 坂本 路駐        【西岳パス 東岳のみ 往復 約2時間20分】

15:10 帰宅へ向け 坂本 出発
16:05 十国峠
17:40 無事帰宅    坂本から 約100km     【約2時間30分】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天狗岳(2465m)⑥  - 唐沢鉱泉 -

2017年11月01日 | 八ヶ岳
2017年11月1日(水)
2週続いて週末に台風の来襲があったが、その後やっと好天気になる日が多くなって、お出掛けがし易くなった。
今年は山行きのチャンスが減っており、先週27日に久しぶりに金峰山~瑞牆山へ行って来たが、
昨日も好天気だったが、まだ筋肉痛が若干残っていたので、もう1日休み、今日出掛けることに。
まだ無理はしない方が良いので、近くて簡単で未踏襲のコースということで、天狗岳に決定。
天狗岳は過去5回登っているが、唐沢鉱泉からの周回コースはまだ歩いたことがない。
13年5月の編笠山~蓼科山の完全縦走以来4年ぶり6回目となる。

4時20分自宅出発。今朝は冷え込み、道の駅「ながと」前の道路標示で0℃。白樺湖付近では霜で真っ白。
芹ケ沢からは何時もと逆に左折しショートカットで唐沢鉱泉へ。 途中で夜が明け、現地6時着、約66km。
唐沢鉱泉の直ぐ下の登山者用駐車場には既に5台停まっており、2名が出発準備をしている。
支度を整え、6時10分スタート。 温度計は持たなかったがかなり冷え込んでおり、指先がジンジンする。
唐沢鉱泉前から右の小橋を渡り、西尾根登山道を登る。登山道の氷と霜柱が冷え込みを感じさせる。

45分ほどで尾根に出て、更に45分ほど稜線沿いに登ると、眺望の広がる第1展望台へ到着。
素晴らしい眺望に頂上からの展望に期待が膨らむ。 更に20分ほど登ると、第2展望台。
ここから先は少し急な岩場登りとなるが、眺望が開けているのであまり苦にはならない。
35分ほど、唐沢鉱泉から2時間25分ほどで、西天狗岳頂上。 記念撮影だけで直ぐに東天狗岳へ向かう。
一旦下り登り返すこと15分ほど、東天狗岳頂上。 何時もながらこの辺は風が強く、陽射しがあるのに寒い。

寒い中、眺望を楽しみ、10分ほどで下山へ。 直ぐ下のコースからは外れている岩峰(天狗の鼻)に登る。
ここから見る風景は初めて。登山道へ戻り、スリバチ池を経由して黒百合ヒュッテへ向かう。
天狗の奥庭は大岩歩きで広いので、以前にガスで方向を見失ったことがあるが、今日は気持ち良い。
スリバチ池も凍っている。寄ろうかと思ったが、ハイ松で向かう道がなく諦めて眺めるだけに。
東天狗岳から岩峰経由、約1時間、黒百合ヒュッテ。 テン場を確認し、15分ほど腰を下ろして休憩。

時間が早いので、中山~高見石~渋の湯コースで下るかとも思ったが、昼までに下山出来るので直に下りることに。
西尾根コースに比べて少し緩やかな下山道。 途中で渋の湯への分岐から唐沢鉱泉へ向かう。
黒百合ヒュッテから約1時間10分ほど、唐沢鉱泉へ無事に下山。 周回 約5時間20分。
駐車場には車が12台ほどに増えていたが、八ヶ岳の中でもマイナーな山なので、比較的少ない。
車中で昼食を済ませ、このまま帰宅するには早いので、舟山十字路で西岳登山口を確認することに。

 唐沢鉱泉~西天狗岳
 西天狗岳~東天狗岳~岩峰~スリバチ池~黒百合ヒュッテ
 黒百合ヒュッテ~唐沢鉱泉

 

 

以前、舟山十字路から、西岳~編笠山~権現岳~赤岳~阿弥陀岳の周回コースを計画、実行に移した。
バリエーションルートなので登山地図にもはっきり載っておらず、現地から西岳へ向かう取付きがわからなかった。
ネットで検索してある程度様子が分かったので、現地を確認しておけば、今後の参考になるだろう。
しかし今の体力では日帰りは無理そう、テント泊装備を担いで1泊では勿体ないし、迷うところだ。
現地13時10分発、途中で15分ほど寄り道し、15時05分、無事帰宅。 約70km。

 

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:20 自宅出発
06:00 唐沢鉱泉 登山者用駐車場    約66km 【約1時間40分】

06:10 スタート
07:40 第1展望台
08:00 第2展望台
08:35 西天狗岳            【唐沢鉱泉から 約2時間25分】

08:55 東天狗岳            10分休憩
09:10 岩峰(天狗の鼻)
09:45 天狗の奥庭
10:05 黒百合ヒュッテ         15分休憩

10:45 唐沢鉱泉分岐
11:30 唐沢鉱泉 登山者用駐車場        【周回 約5時間20分】

11:50 昼食後 下山
12:30 舟山十字路       唐沢鉱泉から 約25km
12:45 西岳登山道分岐 確認
13:00 舟山十字路       片付け 10分

13:10 帰宅へ向け 下山     途中 たてしな農園立ち寄り15分
15:05 無事帰宅        舟山十字路から 約70km 【約 1時間40分】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする