2012年6月24日(日)
梅雨の最中であるが、今日は絶好の好天気になるという予報に、昨日に続きお出掛け。
県中南部は若干雲が多いということで、白馬方面を目指すことに。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳、どこでも良さそうだったが、白馬岳へ。
梅雨中の好天気の日曜日、最盛期ほどではないが、予想通り大勢が登っている。
雪渓は白馬尻小屋の下から始まり、大雪渓~小雪渓とまだ十分雪が残っている。
気温が上がっているせいか、落石も多く発生している。
登っている最中にも大きな落石があり、声を上げて下部の人に注意を促したが、
一人辛うじて避けた際にに転倒して、暫く起き上がれない状態だった。
昨日の鋸岳登山に用意した簡易アイゼンはバイクに積んだままになっていたが、
今日は雪渓歩きなので本アイゼンを持って行こうと思いながらも、積み忘れてしまった。
簡易アイゼンで何とか凌げたが、やはり登りはちょっとキツイ。
しかし無積雪部分を歩く際には、いちいち外さなくても良いという面もあった。
頂上で360°の眺望を堪能、この後どうするか考える。
過去2回は杓子岳~鑓ヶ岳を周り鑓温泉経由で下山、あの長い下りにはうんざり。
朝日岳や白馬乗鞍岳方面へ行けば、日帰り下山は厳しい。
直ぐ目の前にありながら訪れる人も少ない、旭岳を往復して雪渓を下ることに。
旭岳は、最近誰も登ったことがないらしく、雪渓に足跡もない。
頂上には何もなく、静かに一人昼食をしながら眺望を楽しみ、下山。
大雪渓を下る頃には、時折りガスが上がり始め、頂上付近が霞み始めた。
帰路、国道から眺めると、頂上は完全に雲の中で、縦走していれば眺望は無かっただろう。
04:30 朝食と準備を済ませ、自宅出発
06:00 猿倉荘前駐車場。 現地まで87.4km
06:10 身支度を整え出発
06:55 白馬尻小屋。 小休止、簡易アイゼン装着
09:15 白馬村営頂上小屋。 小休止
09:40 白馬山荘
09:55 白馬岳頂上。 (猿倉から登り、3時間45分)
10:13 18分休憩後、白馬岳下山
10;27 旭岳分岐
11:00 旭岳頂上
11:30 昼食を済ませ、旭岳下山。 (白馬岳~旭岳、1時間35分)
11:59 白馬村営頂上小屋
13:10 白馬尻小屋
13:47 猿倉、バイクの元へ。 (旭岳から下り、2時間17分)
(登山~下山、7時間37分)
14:00 帰り支度を済ませ帰宅へ
15:35 無事帰宅。 (自宅~自宅、11時間05分)
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)