今年は快晴の好天気になる日が少なく、久しぶりに快晴日となる予報。
先週土曜日に甲斐駒ケ岳へ登ったばかりだが、この時に迷った富士山が気になる。
前泊しようかと思ったが、事前準備をしておけば、早朝立ちでも行けるだろう。
富士山はこれで4回目。前回の7年前と同じ富士宮口から登ることに。
頂上付近の氷点下対策の防寒着、砂走り下りのスパッツと簡易アイゼンを準備。
後は昼食と飲料水のみ、荷物は出来るだけ軽くし、雨具は持たない。
足腰への負担軽量の為には、ダブルステッキは欠かせない。
前夜20時就寝。2時起床、準備は済ませてあるので、2時15分、自宅出発。
白樺湖を越え、八ヶ岳エコーライン~20号線~甲府~精進湖~朝霧高原へ。
この道は昨年の三爺会以来。後は富士宮から新五合目へ。5時25分到着。202km。
準備が終わる頃には夜が明け、辺りが明るくなった5時40分、登山開始。
2400m付近なのに6℃と暖かいが、パーカーと防寒手袋を装着。
6合目の小屋で御来光を迎える。
季節外れの平日だが、この好天気に誘われ何人かが登っている。
富士宮口からは南の駿河湾方面しか見えないが、残念ながら、こちらは雲が掛かっている。
遥か下の方から、時折り雷鳴が聞こえて来るが、上空は快晴。
1時間45分ほどで八合目。更に1時間半ほどで、8時55分、剣ヶ峰の頂上。
360°の大眺望に大満足。写真を撮りまくり、15分ほどでお鉢巡りで頂上一周へ。
剣ヶ峰と対の白山岳はまだ一度も登ったことがないので、寄ることに。
3700mを越えているというのに、風もない為か手持ちの温度計で10℃。
防寒着を着るどころか、着ている物を脱ぎ、ポロシャツ1枚でOK。
お鉢巡りの途中で、久須志神社横の山小屋の前で、昼食兼用の休憩、約30分
予定より早いので、下りは御殿場口から、砂走りを体験しながら宝永山火口を経由。
ここから見ると、富士山の大きさが良くわかる。 13:00、無事下山。
登り:約5km、お鉢巡り:約3km、下り(宝永山経由):約7km。 (計:約15km)
13時30分、帰宅へ向けて出発。
前泊に予定していた2つの駐車場の確認と給油を済ませ、17時50分、無事帰宅。
富士山は、山登りとしてはそれほど大した山ではないが、アプローチが長いのが珠に瑕。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
02:15 自宅出発
05:25 富士宮 新五合目駐車場着。 202km
05:40 登山開始 (2400m)
05:52 六合目 (2490m) 御来光
06:34 新七合目 (2780m)
07:01 元祖七合目 (3030m)
07:26 八合目 (3250m)
07:52 九合目 (3410m)
08:13 九合五勺 (3550m)
08:39 富士宮口頂上(3750m)
08:55 剣ヶ峰 (3776m) 登り:3時間15分
09:07 お鉢巡りへ
09:30 白山岳
09:42 昼食兼用休憩
10:10 お鉢巡り続行、下山へ
10:40 御殿場口へ向けて下山。 お鉢巡り:1時間45分
11:35 七合目?小屋
11:56 宝永山馬の背
12:13 宝永山 (2693m) 下山へ
12:37 宝永第一火口淵
12:48 六合目
13:00 新五合目駐車場へ戻る。 下り:2時間20分。 トータル:7時間20分
13:30 帰宅へ向け出発
17:50 駐車場の確認と給油を済ませ、無事帰宅