その1から続く
≪お鉢巡り≫
日本最高峰での昼食後、火口を一回りするお鉢巡りに。
最初の時は半周、前回は断念したので、一周するのは初めて。
剣ヶ峰の火口側にはまだかなりの残雪があり、ここをトラバースしなければならない。
簡易アイゼンは持って来てはいたが、そのまま歩き始める。
途中まで来たところ、また筋肉疲労による痙攣が起きた。
しかも今度は両足ともだ。
腰を下ろして休む訳にもいかず我慢しながら残雪が切れるところまで下った。
どうも休憩後には、足が攣るようだなぁ。
火口棚を歩き、白山岳(3756m)を回り込み、久須志神社へ。
これで半周。河口湖・須走口から登ると、ここへ上がる。
この辺には山小屋群が沢山?あり、シーズン中は都会の雑踏並みになる。
暫く歩くと、御殿場からの登山道に行き着く。
何故だかここに、「3778m?」の碑がある。
ここからもうちょっと歩くと、最初に到着した富士宮口頂上へ戻る。
浅間神社奥社の脇にシーズン中だけオープンする富士山頂郵便局があるが、勿論まだ開いていない。
下山に向けて、ここで小休止。
≪下山≫
14時10分、下山開始。頂上には2時間いたことになる。
頂上付近は晴れているが、下界方面には雲がかかり霞んでいる。
須走口・御殿場口の砂走りに比べ、ここの岩場の下山は、膝への負担が大きい。
それでも筋肉が慣れてきたので順調に下る。八合目で小休止。
七合目まで下るとちょっと視界が開け、宝永山火口も見えるようになった。
六合目まで来ると、何やら大勢人がいる。
ここから宝永山火口まで歩いたり、辺りを散策しているようだ。
16時10分、無事に5合目まで戻って来れた。
下り2時間、トータル登り始めてから、9時間30分。
予定より早かったので、これからの行動をどうするかだ。
≪帰路≫
先ずはガソリンを給油しなければならない。
御殿場の方へ向かおうかとも思ったが、スタンドが何処にあるのかわからないので、来た道を戻ることに。
スバルラインは低い雲が立ち込め、今にも雨が降りそう。
キャンプするにしても給油してからではないと、翌日の行動がとれない。
兎に角、給油が先決だ。後少しでガソリンスタンドへ行き着くはずだ。
と思う頃、エンジンがプスプス、パワーが抜けていく。
ヤバイ!、遂にガス欠だ。
仕方ないので、路側帯を静かに惰性で下る。500mほどで待望のスタンドが現れる。
ふぅ~、本当に下り坂で助かった。
満タン給油、15.7リットル。 走行335km。
17時30分、さて給油も終わったし、これからどうしよう。
天気もあまり良くないし、今からなら22時前には家に帰ることも出来るなぁ。
取り合えず帰る方向へ向って走ろう。良い所があればキャンプしても良いし。
精進湖の反対側にキャンプ場があったが、やはり天気が心配。
もう少し甲府方面まで下ると天気は良かったが、この辺では適当なキャンプ場所がない。
141号線へ入る頃にはもう日が暮れて来た。
今からキャンプ場所を探すのも大変だし、あと2時間もあれば家に帰れる。
後は一気に家まで走ってしまった。
21時05分、ちょっと疲れたが無事に帰宅。
ガス欠という思わぬハプニングもあり、また一つ良い思い出が出来た。
富士宮口からの登下山はかなりハードなものだが、返って達成感は充分に味わえる。
次回はアプローチが長いが未登頂の御殿場口からの挑戦をしよう。
≪お鉢巡り≫
日本最高峰での昼食後、火口を一回りするお鉢巡りに。
最初の時は半周、前回は断念したので、一周するのは初めて。
剣ヶ峰の火口側にはまだかなりの残雪があり、ここをトラバースしなければならない。
簡易アイゼンは持って来てはいたが、そのまま歩き始める。
途中まで来たところ、また筋肉疲労による痙攣が起きた。
しかも今度は両足ともだ。
腰を下ろして休む訳にもいかず我慢しながら残雪が切れるところまで下った。
どうも休憩後には、足が攣るようだなぁ。
火口棚を歩き、白山岳(3756m)を回り込み、久須志神社へ。
これで半周。河口湖・須走口から登ると、ここへ上がる。
この辺には山小屋群が沢山?あり、シーズン中は都会の雑踏並みになる。
暫く歩くと、御殿場からの登山道に行き着く。
何故だかここに、「3778m?」の碑がある。
ここからもうちょっと歩くと、最初に到着した富士宮口頂上へ戻る。
浅間神社奥社の脇にシーズン中だけオープンする富士山頂郵便局があるが、勿論まだ開いていない。
下山に向けて、ここで小休止。
≪下山≫
14時10分、下山開始。頂上には2時間いたことになる。
頂上付近は晴れているが、下界方面には雲がかかり霞んでいる。
須走口・御殿場口の砂走りに比べ、ここの岩場の下山は、膝への負担が大きい。
それでも筋肉が慣れてきたので順調に下る。八合目で小休止。
七合目まで下るとちょっと視界が開け、宝永山火口も見えるようになった。
六合目まで来ると、何やら大勢人がいる。
ここから宝永山火口まで歩いたり、辺りを散策しているようだ。
16時10分、無事に5合目まで戻って来れた。
下り2時間、トータル登り始めてから、9時間30分。
予定より早かったので、これからの行動をどうするかだ。
≪帰路≫
先ずはガソリンを給油しなければならない。
御殿場の方へ向かおうかとも思ったが、スタンドが何処にあるのかわからないので、来た道を戻ることに。
スバルラインは低い雲が立ち込め、今にも雨が降りそう。
キャンプするにしても給油してからではないと、翌日の行動がとれない。
兎に角、給油が先決だ。後少しでガソリンスタンドへ行き着くはずだ。
と思う頃、エンジンがプスプス、パワーが抜けていく。
ヤバイ!、遂にガス欠だ。
仕方ないので、路側帯を静かに惰性で下る。500mほどで待望のスタンドが現れる。
ふぅ~、本当に下り坂で助かった。
満タン給油、15.7リットル。 走行335km。
17時30分、さて給油も終わったし、これからどうしよう。
天気もあまり良くないし、今からなら22時前には家に帰ることも出来るなぁ。
取り合えず帰る方向へ向って走ろう。良い所があればキャンプしても良いし。
精進湖の反対側にキャンプ場があったが、やはり天気が心配。
もう少し甲府方面まで下ると天気は良かったが、この辺では適当なキャンプ場所がない。
141号線へ入る頃にはもう日が暮れて来た。
今からキャンプ場所を探すのも大変だし、あと2時間もあれば家に帰れる。
後は一気に家まで走ってしまった。
21時05分、ちょっと疲れたが無事に帰宅。
ガス欠という思わぬハプニングもあり、また一つ良い思い出が出来た。
富士宮口からの登下山はかなりハードなものだが、返って達成感は充分に味わえる。
次回はアプローチが長いが未登頂の御殿場口からの挑戦をしよう。