2008年03月24日 きっかけ(?)
- 自宅で食事中、茨城県の連続殺傷事件のテレビニュース
2008年03月25日 事件発生
- JR岡山駅、午後11時5分ごろ
- 18歳の少年が列の先頭に並ぶ男性の背中をひと突き
- 鉄道警察隊員が駆けつけたが、少年は逃げるそぶりをみせなかったという
- 「誰でもよかった。人を殺せば刑務所へいける」 最初は人を刺すつもりで刃物(自宅台所の果物ナイフ(刃渡り12センチ)所持
- 被害男性、約5時間後に死亡
2008年03月26日 父親(57)記者会見謝罪
- 「他人に迷惑をかけるくらいなら、自分を傷つけてくれれば……」「自分の息子が許せない。被害者の方に本当に申し訳ないです
- 家族構成
- 父親(57)
- パート勤務の母(56)
- (会社員の兄(33)は独立)
- 95年の阪神大震災で兵庫県尼崎市の自宅が倒壊し大東市に転居
- 「小学校、中学校といじめられてきた。高校での生活は楽しそうだった」
- 経済的な事情で進学を断念
2008年03月27日 送検
- 「人を刺そうと思った。誰でもよかった」
- 容疑を殺人に切り替え
2008年03月28日 被害者葬儀
その他、覚え
少年
- 大阪府大東市
- 高校を卒業したばかりの18歳
- 成績はよかったが貧乏で進学断念
- 国立難関大への進学を希望していた
- 高校には「当面は簿記などの資格を取ってアルバイトをしながらお金をためたい」と話していた
- 自分で資金をためて進学目指す
- 3ヶ月前(年末?)、大東市内の駅でばったり会った小中学校時代の同級生に「金が足りず大学に行けない。社会人になることを決め、就職活動をしているが仕事が見つからず難しい」と漏らしていた
- (簿記試験に落ち希望の職に就けず)
- 「仕事をしながら金をため、来年の進学を目指したい」と話し、事件前日の24日にも就職活動
- 25日当日、家出「大阪を離れたかった」
- 事件後反省の言葉なし(?)
- 高校で成績が上がり「医学部に行きたい」「電気関係の発明をしたい」「めちゃくちゃされてきたから、仕返ししたる」
- 親から『貧乏だから、今年の進学はやめてくれ』と言われた直後の学期末試験の成績が落ちた。
被害者
- 假谷(かりや)国明さん(38)岡山県倉敷市笹沖
- 広島大工学部を卒業
- 93年に土木部技術職員として採用
- 阿新地方振興局、県建設技術センターなどを経て、06年4月から県道路建設課主任
- 4月から水島港湾事務所に異動予定だった
- 長女、小学校2年生
- 次女、4月から市立葦高幼稚園年長組に進級
- 最近は新しく家を建てるための準備を進め、手付金も払っていた。
- 父の要さん(70)
JR
- 突き落とし対策を警察と検討する必要性