台所の引き出しに赤福餅のヘラがあったんですね。
この、夜の甘いものが欲しくなる時間帯に、そんなものを見てしまった。
少し前なら、たぶん我慢できずにコンビニへ大福でも買いに行ってましたね。
舌と口がちょっと大人になったようで、お茶で我慢しています。
台所の引き出しに赤福餅のヘラがあったんですね。
この、夜の甘いものが欲しくなる時間帯に、そんなものを見てしまった。
少し前なら、たぶん我慢できずにコンビニへ大福でも買いに行ってましたね。
舌と口がちょっと大人になったようで、お茶で我慢しています。
2009年08月04日(火) NHKニュース7
「風車祭 カジマヤー」池上永一 1997文芸春秋
ギーギーはマブイ落ちの高校生武志に恋をする。
でも、武志はギーギーの友人ピシャーマを好きなのは明らかだ。ギーギーは武志を色香と計略で誘惑して落とす。
そして妊娠。
ギーギーは幸せだった。
シングルマザーになることを覚悟で産もうと決めていた。ギーギーは堕胎させようと企む武志に誘われて海へ。
罰当たりの武志がおぼれ、ギーギーは海に入って助ける。
身体を冷やしたギーギーは流産する。
体重が半分以下に減ってしまったギーギー。
彼女は友人ピシャーマと武志のために命を張る。
ギーギーの命が尽きようとしていることに気付かない武志。
島に危機が訪れ、ピシャーマは超人的な力でそれを救う。
そして、ピシャーマの犠牲によってギーギーは蘇えった。
主人公である(笑)ナカンタガリ・フジおばぁ97(96)歳は、歯が36本あるらしい。(36本あるのは猿か原人)
「だからよー」
風車祭というのは97歳の長寿を祝うものだそうだ。
「だからよー」
マブイは沖縄人だけにあるものらしい。
「だからよー」
マブイは魂のようなもので、驚いたりすると落としてしまうことがある。
「だからよー」
武志が童貞高校生ではなくて、もっと人生を楽しむ余裕があったなら~
「だからよー」
この作品は作者が昔語りになりきって、理不尽な事も平気な様子で書いていく。
「だからよー」
池上永一は難しいことを普通に読ませるすごい作家だよね。
「だからよ~」
池上永一は嘘を実しやかに読ませてしまうすごい作家だったのだね~
「だっからよ」