きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20140607

2014年06月07日 19時27分41秒 | ニュース7

2014年06月07日(土) NHKニュース7

  • 関東・伊豆諸島長引く雨(おとといから)
    • 用水転落、土砂崩れ、増水避難勧告、停電
  • サッカー日本代表 最後の強化試合ザンビアに勝利
    • 初戦15日コートジボワール戦
  • ウクライナ新大統領就任
    • ウクライナ東部では武装集団との戦闘続く
    • 米ロ首脳接触(ノルマンディー式典)
  • Yahoo!(2800万人)/T-POINT(4900万人)、データ共有を合意
  • 民主党、前原元外相「海江田代表は努力不足、任期前に辞めよ」
  • 熊本人吉女子高校生不明 47歳男殺害を自供~防犯カメラに一緒にいる姿~
  • 「風と共に去りぬ」初上映から75年記念イベント(アメリカジョージア州アトランタ近郊)
  • 厳重警備の中、AKB48センバツ総選挙始まる
  • ソフトバンク新料金制度「スマ放題」~他社も追随予定~
  • 砲丸投げ 室伏、日本選手権20連覇
  • プロ野球交流戦4試合(2試合雨天中止)
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「ダイナマイトビンボー」萱野葵

2014年06月07日 11時11分11秒 | 読書とか

「ダイナマイトビンボー」萱野葵 2003角川文庫

  • 「ダイナマイトビンボー」 「段ボールハウスガール」所収
  • 「Merci la vie」 『新潮』1997年11月号、新潮新人賞受賞作「叶えられた祈り」改題
    • デビュー作
    • 頭がおかしいのか、変り者なのか、犯罪者なのか、人殺しになってしまったのか
      • 多重人格者なのか、精神を病んでいるのか。
    • ああ、ラスト・・・『悪い子』の確認と自己処罰・・・
      • やるせなさではなく、ほっと安心を感じてしまった。
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「ヤる女」萱野葵

2014年06月07日 09時09分09秒 | 読書とか

「ヤる女」萱野葵 2002角川書店

いろんな意味でヤる女。ありす。

自己顕示欲

またまた、ご都合主義的な展開でリアリティーが…
まあ、なんというか権威をけなすという意味では気持ちいいのかもしれないが、私的にはリアルでなければ気持ち悪いだけ。白けるだけ。どうせなら笑いに転嫁してくれればいいのに…とはいかないわな、この作者では。またまた、頭がおかしいのです。

で、やっぱりラストで作品を認めちゃうのでした。

ラストのイメージを作ってから、それを完成させるためだけに作品を書いて(組み立てて)いるのではないかとさえ思える。

 

ピュアな罪

あ、ラストのイメージもこの一言のために作り出した?
ピュアな罪とは何か、罪を背負うことができるようになりたい?

ああ、その言葉はなぜか変に美しい。

やばい、ラストの2ページは巻き込まれる。

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「段ボールハウスガール」萱野葵

2014年06月07日 07時07分07秒 | 読書とか

「段ボールハウスガール」萱野葵 1999新潮社

  • 「段ボールハウスガール」
    • なんかね、ディティールにリアリティがなくてご都合主義的な頭の中で組み立てたつまらない話かと思って読んでいったが、焼却炉の中で何かを見つけたようなラストは素晴らしいと思った。自分の存在がゴミだということに気付いたという見方もできるだろうが、そんな玉じゃーないよね。反省みたいなことはするはずがない。もっと、自分勝手な可能性を見出したんだと思う。面白がる生き方を。
    • そうなるとね、わかるんです。アパートを引き払うなんて言う、本来する必要のないことをした理由が。アパートで生活をしていたら、ラストの焼却炉の中に入るという行動が説得力をなくす。それを自然と可能にするためにホームレスもどきにするアイデアを思いついたのだろう。この主人公のバイタリティと能力ならば、アパートを引き払う必要なんて一つもないし。で、それを起こさせるための動機としてためた金を盗まれるというアクシデントを用意して、それを冒頭に持ってきたのだろう。
    • まあ、ぎりぎりその時代にだけ通用するものかな。今だったら通用しないよね。銀行で本人以外が200万円もその日のうちにおろすことはできないものね。50万円は盗られちゃうかもしれないけど、150万円は残るよ。あ、そうしたら旅行中に泥棒に入られたことにするかもしれないわな。でも、やはり防犯(監視)カメラもあるし、ちゃんとした事情があるから金融機関も保険が利くだろうし、やっぱり難しいよね。
    • それからまあ、都会の家賃の高さという側面を批判しているという面も…あるのか?
    • 詐欺まがいのことや泥棒を平気でやる主人公は…頭は悪くないのに子供なのか。いや、頭が悪いのか。また、他人を信用させるような容貌であったらしいけど、同じことを繰り返す迂闊さは危うい。よく捕まらなかったものだ。命をなくしてもおかしくないぞ。
    • やっていることと価値観のちぐはぐさ。
    • 家族がいるのに、一切頼ろうとしない態度・・・何があった?そこを詳細に描くと長篇になるんだろうけどね。
    • 吾妻ひでおの「うつうつひでお日記」で見かけたから読んでみたけれど、ラスト以外は読んでいて苦痛だった。
      • まあね、頭がおかしいやつということで読んでいくとなかなかなのかもしれない。
  • 「ダイナマイト・ビンボー」
    • これまた頭がおかしい!
    • うん、精神病の振りをしていながら本当に精神を病んでいるのを見て、読者はイライラ、ウズウズ、全部正直にやっていればきちんと生活保護を受けられただろうに!一番の症状は嘘つきってことかな。読んでいてもどこまでが本当なのかわからないのだった。
    • こっちはそういう意味で確かに文学をしているような、すごい作品のような気もする。
    • アル中については、西原・吾妻路線から外れた認識に見える。っていうか、姉ちゃん酷いよ。

どちらの作品も、金の計算(長短期的やりくり、経済観念)ができてないのが気持ち悪いな。わざとやっているのか、作者自身がそういうことを苦手にしているのか…

Wikipedia わ、作品少な・・・やっぱり作者が精神を病んでいるのか、体力がないのか、それとも才能が?
「段ボールハウスガール」が映画化されて満足しちゃったのかな。

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