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「不思議の国のペニス」羽田圭介

2016年10月09日 11時11分11秒 | 読書とか

「不思議の国のペニス」羽田圭介 2006河出書房新社
『文藝』2006年夏号

文庫ではタイトルが「不思議の国の男子」らしい。
まあ、「アリス」と「ペニス」じゃ駄洒落の語感もいまいち微妙だしね。Pの破裂音もいかん。

うん、小中学生の性教育に「包茎(陰茎成長と性行為)」を入れるべきだよね。ある意味これが思春期の一番の悩みになりかねないわけだし。

処女と童貞の照れのこじらせ。(やっちまえよ!とおじさんはもやもや)
エロセレブ/SSプレイ

おもしろいしわからんでもない。わからんでもない。萎えるのも。
最後までやらない(やれない)のは見えていたけどね。(それだけに親父としてはイライラとモヤモヤを楽しめた)

 

3年かけてこれか・・・まあ、学生だからね・・・
たぶん周りの期待が大きすぎてプレッシャーがすごかったんだろうな。

おじさんになった羽田圭介には、この作品への自己アンサーとして「初体験論」的な作品を書いてもらいたい。

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